3月11日(月) 仙台市荒浜地区で黙祷を捧げました
東日本大震災発生から8年。
3月11日(月)は、ヘッドコーチ、選手、フロントスタッフで仙台市若林区の荒浜地区を訪れました。震災遺構仙台市立荒浜小学校や荒浜海岸で、あの日起こったことを学び、14:46、慰霊碑の前で黙祷し、追悼の祈りを捧げて参りました。
被災した荒浜小学校の校内をご案内いただきました。この日は「HOPE FOR project」さんが主催する追悼イベントが行われていました。
「HOPE FOR project」代表の高山さん。住むことのできなくなったこのエリアに、いつでも住民の皆さんが帰って来れるようにと、震災翌年の2012年から毎年追悼イベントを荒浜小学校で開催。
校内には、震災前の荒浜の模型や、さまざまな展示物が。見て、聞いて、あの日起こったことを学びました
当時選手として震災を経験した志村GMは、
「選手としてではなく迎える8年目。今までは、プレーをし、仙台・宮城の皆さんにメッセージを送り続けることが、自分の使命だと感じてきましたが、これまでの僕の経験を選手に受け継いで、彼らにコートで表現してもらうことが、いま僕に託された仕事だと思っています。8年間多くの哀しみや辛い時期もありましたが、今こうしてバスケットボールを表現できる喜びを噛み締めて、皆さんの前でクラブとして前進していきたいと思います」。
仙台89ERSは、震災を経験したクラブとして「助け合い、チームワークのスピリッツをバスケットボールで表現し、日本中、そして世界に発信する」ことをクラブ理念の1つにあげています。
たくさんの方々に支えられてきたことに感謝をし、スポーツを通じて、勇気や希望、感動を与えられるよう全力で闘って参ります。また東日本大震災を風化させないこと、次の世代のために前進することに貢献できる様、活動して参ります。
荒浜へ訪問する前、震災遺構・仙台市立荒浜小学校の4階展示室で上映されている「荒浜の記憶」というDVDをお借りして事務所で観させていただきました。
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