シェアエックス㈱中川が沖縄の創業40年の製菓会社の最高リスキリング責任者に就任
リスキリング導入による従業のデジタルスキル習得、デジタルトランスフォーメーション推進を支援
リスキリング支援を提供するシェアエックス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:中川 りょう、以下 当社)の代表取締役である中川が、2月22日付で、パンや洋菓子の製造・販売、店舗運営事業を展開する(有)おくはま(本社:沖縄県島尻郡、代表取締役社長:與那覇 仁、以下 おくはま社)のCRO(Chief Reskilling Officer/最高リスキリング責任者)に就任しました。今後は、CROの立場から、おくはま社のDXの戦略策定、従業員のデジタルスキルの再習得を推進し、同社の生産性向上及び社内の人材育成環境の充実を図ります。
【背景】
近年のAIをはじめとする急速なテクノロジーの発展や、DX(デジタルトランスフォーメーション)に伴い、多くの企業が自社の従業員の“リスキリング(デジタルスキル再習得)”の重要性に注目しています。
この急激な変化に対応すべくDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が、企業にとっての急務となりつつあります。このような背景の中、当社は様々な企業や行政において人材のリスキリング、及び、DX推進の支援を実施してきました。ただ、リスキリングで育成をするだけでなく、育成した人材(社員)で社内のDX推進を進めることで、スキルがしっかりと身につき、さらに会社としてのDXで生産性向上を実現いたします。
【目的】
①DX/デジタル推進による生産性・顧客体験の向上
②リスキリング推進による従業員の仕事の充実
③社内の人材育成環境の構築
【実施内容】
①DXの基本スキル習得
②クラウドサービスの導入及びメンバーの利活用スキル支援
③年間のDX推進計画立案・3ヶ月に一度の現地でのMTG実施、DX推進サポート
【リスキリング(Reskilling)とは】
リスキリングとは、「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」で、主に企業の人材戦略の一環としての取り組みを指します。これまでは、主に新規社員の採用や教育の分野で行われてきましたが、日本においても、近年、組織変革の実現を目的としたリスキリングの重要性が叫ばれており、政府がリスキリングの推進支援を進める中、多くの企業で積極的に取り組みが進められています。
【CROとは】
Chief Reskilling Officerの略。企業における「最高“リスキリング”責任者」「最高人材育成責任者」を指します。近年では海外でも、マイクロソフト社などIT業界を中心に、同職種となるCLO(Chief Learning Officer)が積極的に登用されています。
【CROの役割】
・リスキリング戦略の策定と実行
・従業員のデジタル、DXスキル向上の促進
・学習プログラムの作成・効果測定
・従業員のキャリアアップ、評価制度設計及び組織全体の競争力向上
【2024年に推進する事項】
①DX戦略策定
②リスキリングプラン策定
③リスキリングの推進、DXの推進
■有限会社おくはまについて
沖縄本島の南西部、島尻郡に位置するパン・洋菓子製造販売メーカー。店舗運営事業、卸売・外販事業も手がける。同県内で親しまれている「アイスパン」発祥の創業40年の老舗。2023年に株式会社478COMPANY(ヨナハカンパニー:代表 與那覇 仁)の100%子会社に。
名称:有限会社おくはま
工場兼店舗:沖縄県島尻郡与那原町字与那原866−1
代表:代表取締役社長 與那覇 仁
設立:平成5年2月
■有限会社おくはま 代表取締役社長 與那覇 仁様からのコメント
この度、中川氏に私が買収したおくはま社の最高リスキリング責任者に就任してもらいました。中川氏には3ヶ月に一度、沖繩にきてもらい、リスキリング及びDXを支援してもらいます。私は沖繩・海外で長らく食品に関わる会社を経営、昨年、おくはま社を買収いたしました。おくはま社を今後、デジタル・DXを駆使して大きく成長させていきたい、従業員を更に幸せにしたいと考えている中で、リスキリングを通じて、社員育成、DX推進を行うことを決意いたしました。今後、中川氏と二人三脚でおくはま社、そして沖繩のリスキリング・DXを一歩前進させていきます。
■当社代表取締役 中川のコメント
この度、おくはま社様のCRO(最高リスキリング責任者)に就任させていただきました。沖繩はこれからインバウンドを中心に飛躍的な経済成長が見込まれております。その中で478カンパニーが昨年度買収されたパン屋さんのDX、及び社員の人材育成について相談いただいたので就任を決意しました。私自身もパンが好きで、沖縄が大好きなので、おくはま、478カンパニー、強いては沖縄県に少しでも貢献できれば嬉しいです。
【中川りょう プロフィール】
滋賀県出身49歳。大学を卒業後、商社勤務、金融コンサルティング会社を経て6社を起業、1社を上場企業に会社売却。現在はリスキリングを通じて雇用創出・企業のDXの課題解決を推進。また、元/現役のCxO人材のキャリア支援も行っている。2022年1月に日本初のリスキリングカンファレンス「リスキリングJAPAN2022」を開催。地方や企業でのリスキリングのセミナーや講演、執筆。
■シェアエックス株式会社について
2018年創業の湘南を拠点とするベンチャー企業。代表の中川は、渋谷で2011年から2017年、人材のスキルやナレッジをシェアする週2日からのITお仕事「PROsheet」を運営、上場企業に売却。また渋谷初となるコワーキングスペース「LightningSpot渋谷」も立ち上げて運営した実績もある。シェアエックス社は「CHANCE to CHANGE」を掲げて、人、企業、社会、ひいては世界の機会を変革するべく活動中。現在はリスキリング事業と、CxO人材の副業・転職支援サービスを運営。
■Reskilling to DX (リスキリングtoデジタルトランスフォーメーション)
シェアエックスが提供する、主に地方の非デジタル企業を対象に企業の従業員のリスキリング(デジタル人材育成を)とDXに伴走を支援するサービス。リスキリングした人材でDXを推進いたします。貞光食糧工業様も本サービスを通じてご支援させていただいております。
名称:シェアエックス株式会社
本社:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北5-4-26
代表:代表取締役 中川りょう
設立:2018年6月15日
事業:リスキリング支援事業 / CxO人材の副業・転職マッチング事業
URL:https://www.share-x.city
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