少風量でも室内のすみずみに新鮮外気を届ける
変風量コアンダ空調システムを実導入
新菱冷熱工業株式会社と株式会社三菱地所設計は、東京都千代田区「新菱神城ビル※1」の建設にあたり、「変風量コアンダ空調システム(特許第6453951号)」を初導入しました。コアンダ空調とは、空気が天井を這うように流れるコアンダ効果を利用し、ダクトレスで空調空気を運ぶ空調方式です。今回、新菱神城ビルに変風量コアンダ空調システムを導入することにより、高い天井高を確保しつつ、室全体の換気効率を上げることを可能にし、より快適で省エネルギーなオフィス空間を実現しました。
- 特長1 少風量でも室内のすみずみに新鮮外気を届ける優れた換気効率
- 特長2 搬送動力を65%削減する省エネルギー性能
- 特長3 ダクトレスで天井高を高くできる
<各社の役割>
新菱冷熱工業株式会社(施主・施工者)
・変風量コアンダ空調システムの効果予測と検証
・新菱神城ビルでの施工
株式会社三菱地所設計(設計者)
・変風量コアンダ空調システムの考案
・製作、検証全体のオーガナイザー
※1 東京都千代田区神田多町2-9-2 新菱神城ビル(2020年7月竣工)
※2 「Air-Soarer」は、(株)三菱地所設計、新菱冷熱工業(株)、(学)芝浦工業大学、協立エアテック(株)の共同開発品
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