イハラ製作所、企業向けDropboxの導入で「脱・オンプレミス」を実現

〜 タスク管理機能の活用も進め、Dropboxでビジネス変革を実現。現場の業務効率化や生産性向上につなげる〜

Dropbox Japan株式会社

Dropbox(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 梅田成二)は、本日、静岡県浜松市に本社を置く機械・部品メーカーの株式会社イハラ製作所が、企業向けDropbox (Dropbox Business)を導入したことを発表します。

イハラ製作所は、1961年の創業以来、モーターサイクル部品のオイルポンプ、ウォーターポンプからアルミ加工部品、工作機械、産業用ロボットまで多岐に渡る機械や部品を製造するメーカーです。国内外6ケ所に生産拠点を置き、同社の技術は国内外で高く評価されていますが、一方で社内には課題も抱えていました。それがデータの保管・管理です。外部委託してきたオンプレミスのファイルサーバーを自社運用に切り替えたところ、運用負荷が高く、手が回らなくなってきたといいます。中でも課題に感じていたのが、重要データの消失、欠損リスクでした。

「データ資産を失うことになるほか、お客様にご迷惑をおかけすることにもなりかねません。この問題を解決したいと考えたことが、ストレージのクラウド移行を決めた最大の理由です」とイハラ製作所総務部の堀尾健人氏は語ります。

複数のクラウドストレージサービスを比較・検討し、最終的に採用したのがDropboxでした。最大の採用理由は、たとえファイルを消失しても過去のバージョンまで遡ることができる「巻き戻し機能」が他サービスに比べて圧倒的に優れていた点だった、といいます。その他、Dropbox の「ファイルサーバーライク」 なユーザーインタフェースを評価し、クラウド移行に伴う社員の利便性 および管理性の低下は起こらないと判断しました。 さらに、重要データを保管する上で重要なのがセキュリティですが、 Dropbox は、ログイン時の 2 段階認証や細かなアクセス権限管理、 ログ管理などが可能。サービス基盤の安全性も高く、従来以上のセキュ リティが実現できると評価しました。
同社が挙げるDropboxの導入効果は、以下のとおりです。

1. データ保護・消失防止
巻き戻しの対象期間が長く、消失した重要データも容易に復元できます。操作も簡単なので、軽微な復旧作業は現場で対応できるようになっています。
「誤ってファイルを削除してしまったので復旧してほしいという要望は月に数件ほどありますが、5分程度で復元できます」(堀尾氏)

2.管理負荷・運用管理工数の軽減
クラウド 移行によってハードウエア機器の管理・更新も不要になっています。たとえば、容量が大きい動画や写真データの保管も、オンプレミスのファイルサーバーのように都度の増設が必要ありません。
また、Dropboxなら、アクセス権限の付け替え、新入社員へのアカウント発行/退職者のアカウント削除といった作業は、すべて管理画面上で一元的に行えます。

3. ファイル・情報共有の効率化
社員同士の情報共有はもちろん、共有フォルダ機能などを使うことで、顧客や取引先の企業との情報共有も促進されています。「共有フォルダ機能や『Dropbox Transfer』を使えば、大容量ファイルも簡単に社内外と共有できます。業務上のコミュニケーションも促進されているようです」(堀尾氏)

同社は、 Dropbox のより幅広い活用に向けて舵を切っていく方針です。 例えば、Dropbox Paper を用いたタスク管理。現在は総務部のみが使っているこの機能を、製品開発プロジェクトの進捗管理などにも広げることで、生産性向上につなげたいといいます。
「現在は社員が手作業で行っているファイル保管などのプロセスを、 API 連携で自動化するアイデアがあります。さらに、最近注目してい るのが『Dropbox Capture』です。画面キャプチャを基に動画や資料 を作成できるこの機能は、社員教育ツールとして活用できそうです。 ほかにも Dropbox は多彩な機能を備えているので、より大きな効果 を引き出せるような使い方を考えていきたいですね」と堀尾氏は抱負を語ります。 

Dropbox では、これからも製造業のお客様の業務効率化や現場の生産性向上にご活用いただけるよう、サービスと機能の充実を図ってまいります。
 
本事例の詳細は、こちらのURLをご覧ください。
https://www.dropbox.com/ja/business/customers/iharamfg-case-study
 
以上
 
Dropbox Japan について
Dropbox は、生活にかかわるコンテンツをつねに整理整頓し、仕事を進めていくための大切な場所です。180カ国で7億人以上もの登録ユーザーにご愛用いただいているDropboxは、「よりスマートな働き方をデザインする」ことを使命としています。Dropbox は米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各国にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。Dropbox Japan は、Dropbox の日本法人です。詳細は、https://www.dropbox.com/ja/business または http://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。

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会社概要

Dropbox Japan株式会社

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URL
https://www.dropbox.com/ja/about
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー14F
電話番号
-
代表者名
梅田成二
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年10月