Wrikeが、AIエージェントとエージェントビルダーや新たなビジュアルコラボレーションツール、そしてエンタープライズワークフローの革新を発表。チームのよりスマートで迅速な協業を支援
Wrike、「Collaborate 2025」で人とAIが協働する未来を発表
当資料は、2025年10月8日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
インテリジェントな業務管理プラットフォームであるWrike(本社:カリフォルニア州 サンディエゴ)は、2025年10月8日に開催された年次ユーザーカンファレンス「Collaborate 2025」において、AIを活用した一連の新機能とエンタープライズプラットフォームの機能強化を発表しました。チームのワークフローの自動化、意思決定の迅速化、そしてアイデア創出から実行までの一連の業務連携を支援するために設計されたこれらのイノベーションは、業務関連の記録を一元的に管理しインテリジェントで統合されたシステムを構築するというWrikeの目標に向けた、これまでで最も大胆な一歩となります。
Wrike CEOトーマス・スコットは次のように述べています。「成功はツールを追加することによってもたらされるのではなく、ビジネスと共に適応、学習、拡張するインテリジェントなプラットフォーム上で業務を統合することでもたらされます。Wrikeは単なるプロジェクト管理ツールではなく、仕事の進め方そのものを再構築し、業務プロセス全体を管理する次世代の業務管理基盤です。AIエージェント、ビジュアルコラボレーション機能を搭載したWrike Whiteboard、そして新たなエンタープライズワークフローソリューションにより、私たちはすべてのチームがアイデアの創出から実行までを、より明確さと自信を持って迅速に進められるよう支援します」
エージェントビルダーとAIエージェント:ノーコードで、無限の可能性を。
Wrikeは、誰でも自然言語を使ってカスタムAIエージェントを設計・展開できるノーコードインターフェースである「エージェントビルダー」の導入により、ビジネスユーザーがAIの力を直接活用できるようにします。当社のエージェントビルダーは、技術的な知識を持つユーザーと、そうでないユーザーの両方が高度な自動化を利用できるようにし、チームがエージェントの動作方法、持つべきコンテキスト、そして実行するアクションを完全に管理できるようにします。
エージェントの導入を加速させるため、Wrikeは日常的な業務を自動化し、即座に改善を実現する既製のエージェント群もリリースします。これには以下が含まれます。
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順位付けエージェント:受信タスクを自動的に分類し、優先順位を設定
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リスク監視エージェント:プロジェクトを監視し、潜在的な問題が深刻化する前に警告
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受付エージェント:リクエストの提出とフォーム入力を効率化
これらのエージェントは、即時の効率向上と、顧客が独自のカスタムエージェントを構築するための基礎となるフレームワークの両方を提供し、すべてのチームがアイデアから成果へとより迅速に進むよう支援します。

JellyfishプロジェクトマネジメントVP ジェームス・ボール氏は次のように述べています。「WrikeのAIエージェントは、まるで新しいチームメンバーが加わったかのようなものです。複数の部門にわたる受付業務を自動化し、毎週数時間を節約するとともに、社内およびクライアントからのリクエストに対するチームの対応速度を向上させています」
Klaxoon搭載のWrike Whiteboardによるビジュアルコラボレーション
今年初めのKlaxoon買収の成果として、Wrikeはプラットフォーム内に完全に統合されたビジュアルコラボレーションワークスペース「Wrike Whiteboard」を発表しました。Klaxoonの技術を搭載したWrike Whiteboardは、チームがリアルタイムでアイデアのブレインストーミング、整理、共有を行える、スペース制限のないデジタルキャンバスを提供します。
ビジュアルコミュニケーションと新しいAI機能により、ユーザーは出されたアイデアを分類・整理し、自然言語のプロンプトからキャンバステンプレートを生成してアイデアをさらに昇華させ、Wrikeのリアルタイムダッシュボードをキャンバスに直接埋め込むことで、アイデアとビジネスデータを常に意識して、より効果的な施策を実行することが可能になります。

エンタープライズプラットフォームのアップグレード:ソリューションセンターと統合スペース設定
またWrikeは、エンタープライズ規模の業務を拡張するための2つの新しい構成要素を発表しました。
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ソリューションセンター:専門家が作成した既製のソリューションテンプレートを公開・ダウンロードできる集約型オンラインコミュニティ。セットアップが効率化され、Wrikeの数百万人の顧客コミュニティ全体で優秀事例を展開
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統合スペース設定:管理者が部門間および組織全体でベストプラクティスの要素を共有できるようにするエンタープライズ向け機能
これらのイノベーションは、より迅速な展開、一貫性の向上、そしてエンタープライズレベルのガバナンスと効率性を実現します。
Wrikeソリューションスイート:実績あるワークフローソリューションで、確かな成果を
Wrikeは、特定の目的に特化したパッケージ型のワークフローソリューション「ソリューションスイート」を発表しました。これには、キャンペーンの立ち上げからクライアントへの納品まで、組織が複雑な業務をエンドツーエンドで管理するために必要なすべての機能が、一つの安全なプラットフォーム内に含まれています。AI、ビジュアルコラボレーション、そしてシームレスなシステム統合を組み込んだソリューションスイートは、組織が迅速に状況に適応し、ベストプラクティスを拡大し、数ヶ月ではなく数週間で測定可能な成果を実現することを可能にします。
ソリューションスイートはマーケティング、クライアントへのサービス提供、ポートフォリオ管理、製品ライフサイクル、代理店ワークフロー向けに用意され、実行を加速し、コラボレーションを効率化し、生産性を向上させ、時間とリソースを節約し、収益性を改善します。さらに、Wrikeの新しいAIエージェントビルダーをソリューションスイートに適用することで業務オペレーションをさらに効率化させることが可能になります。
インテリジェントな働き方の未来を再構築する
Wrikeの最高製品責任者(CPO)アレクセイ・コロティッチは次のように述べています。「これらのイノベーションは、AI、自動化、そして人間の創造性が一つのプラットフォームで融合することで生まれる可能性を示しています。私たちは、組織が無駄を削減し、リスクを低減し、すべてのプロジェクトからより大きなインパクトを引き出すためのソリューションを提供しています」
AIエージェント、Klaxoon搭載のビジュアルコラボレーション、そしてエンタープライズ規模のソリューションにより、Wrikeは人とAIによる相互的なコラボレーションの新たな基準を打ち立て、組織がアイデアの発想から全社的な実行へと至るまでを一気通貫で進められるよう支援します。
Wrikeについて
Wrike, Inc.は、最もインテリジェントで汎用性の高いワークマネジメントプラットフォーム「Wrike」を提供しており、あらゆるチーム、あらゆるユースケースに適用可能で、仕事の効率化、生産性の向上を支援します。「Wrike」のプラットフォームがもつ豊富な機能により、チームはデジタルワークフローを管理し、最も重要な仕事に集中し、可能性を最大化し、ビジネスの成長を加速させることができます。NVIDIA、 Siemens、Sony Pictures、Estée Lauder、Electrolux、Lyft、Ogilvy、 Tiffany & Co.など、世界中の20,000社を超える企業がさまざまな規模の業務を計画、管理、実行するためにWrikeを活用しています。Wrike, Inc.は、カリフォルニア州サンディエゴに本社を構えています。
詳細については、https://www.wrike.com/ja/ をご覧ください。
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