日本ストライカー 中耳炎治療の新たな選択肢となる耳管狭窄部拡張用バルーンカテーテル「XprESS」発売

~ 相次ぐ新製品投入で 耳鼻咽喉科領域での事業を拡大 ~

医療機器メーカーの日本ストライカー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:佐伯 広幸、以下日本ストライカー)は、2020年6月5日(金)に耳管狭窄部拡張用バルーンカテーテルの「XprESS(エクスプレス)」*1を販売開始します。本年1月には先行して鼻腔内手術に適用する製品も発売し、相次ぐ新製品の投入により、耳鼻咽喉科領域での事業を拡大してまいります。
耳管狭窄症は、風邪や鼻炎・のどの炎症等で耳管が腫れて空気の通り道が塞がれた状態となることで、多くの患者さんは耳閉による不快感を覚えます。さらに、症状が進むと中耳内で水や老廃物が溜まり、滲出性中耳炎を引き起こすなど重症化する恐れがあります。耳管狭窄症は幅広い世代において身近な疾患ですが、投薬による治療や耳管に空気を送り込む耳管通気などの処置では根本的な解決につながらず、再発を繰り返す場合があります。このたび発売した「XprESS」は、耳管狭窄症の治療において、中耳につながる耳管に経鼻的に挿入し、先端に備わるバルーンで耳管内の閉塞部位を一時的に拡張させる医療機器です。閉塞部位を拡張し適切に耳管内の通気・気圧調整ができるようになることで、中耳内の空気とともに老廃物が排出される仕組みです。「XprESS」での治療は、投薬や耳管通気などの従来型の処置と比較して耳管機能の優位改善が見られることが示唆されており*2、同製品を使用した積極的な外科治療を行うことで、耳管狭窄症の治療における新たな選択肢を耳鼻咽喉科の医師および患者さんへ提供します。

日本ストライカーでは、2020年1月に鼻腔内の手術後の患部の圧迫等に使う親水性ポリウレタンフォーム「NasoPore(ナゾポア)」*3を発売しました。「NasoPore」は患部にとどまることで湿潤環境を保ち、癒着を防止します。また、5~14日で加水分解されるため、従来のガーゼやスポンジと異なり、抜去による痛みや再出血の軽減が期待できます。

日本ストライカーでは、「NasoPore」に続き、今回の「XprESS」の上市を機に耳鼻咽喉科領域への新たな治療選択肢を提供することで、これまで以上に幅広く多様な医療ニーズに包括的に対応し、医療の向上を目指してまいります。
 
*1  販売名:XprESS ENT Dilation システム   医療機器承認番号:23000BZI00043000
*2  A Randomized Controlled Trial of Balloon Dilation as a Treatment for Persistent Eustachian Tube Dysfunction With 1-Year Follow-Up https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6075883/
*3  販売名:ナゾポア    医療機器届出番号:13B1X10209000937

 
■日本ストライカー株式会社について整形外科、外科、脳神経外科、脳血管内科、耳鼻科、口腔外科、形成外科、泌尿器科等、様々な診療科目で使用される医療機器を取り扱うグローバル企業、ストライカーコーポレーションの日本法人です。ストライカー社は米国ミシガン州に本拠地を置き、世界100カ国以上で事業を展開しています。当社製品は、人工膝関節や人工股関節、骨折治療や脊椎用のインプラント製品をはじめ、脳血管内治療用の製品、内視鏡、手術器械、無影灯や画像統合システム等の手術室関連製品、ベッドやストレッチャー、体外式除細動器、自動心臓マッサージシステムなどの循環器救急医療領域の製品など多岐にわたります。詳しくはwww.stryker.com/jpをご覧ください。

■参考画像

XprESS製品写真XprESS製品写真

耳管内の閉塞部位をバルーン(図の右側から挿入)で拡張する様子耳管内の閉塞部位をバルーン(図の右側から挿入)で拡張する様子

 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 日本ストライカー株式会社 >
  3. 日本ストライカー 中耳炎治療の新たな選択肢となる耳管狭窄部拡張用バルーンカテーテル「XprESS」発売