現代アートのノーボーダーECを運営するTRiCERA(トライセラ)が1億1,500万円の資金調達を実施
現代アートのノーボーダーEC「TRiCERA.NET」を運営する株式会社TRiCERA(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:井口泰)は、著名なエンジェル投資家である有安伸宏氏及び複数の投資家を引受先とした第三者割当増資、及び融資により総額1億1,500万円の資金調達を実施したことをお知らせ致します。
【TRiCERAについて】
TRiCERAは「創造力に国境なんてない」を理念に、日本やアジア諸国をはじめ、世界中のアーティストが自由形式にアート作品を発表・販売出来るノーボーダーEC「TRiCERA.NET」を運営しています。
現在のアート市場は約7兆円と推定されていますが、実際に作品販売によって生計を立てられているアーティストはごくわずかです。また、アーティスト個人で海外への販売等を試みようとしても、販売やプロモーション、海外配送などが複雑であることから、販売自体を断念しているのが現状です。
TRiCERAではノーボーダーEC「TRiCERA.NET」を通じてオンラインによる作品紹介の機会を提供することで、これまで海外マーケットにアクセス出来なかったアーティストの認知、及び販売機会の拡大を支援しています。
【今回の調達の目的】
2019年3月にローンチしたTRiCERAが運営する現代アートのノーボーダーEC「TRiCERA.NET」は、80を超える国と地域から、2,400名を超えるアーティストが参画しています。総出品数は17,000点を超え、流通総額は前期比の5倍、「TRiCERA.NET」上に登録されている作品の流通度合いも着実に増加しております。
今回の資金調達では、参画するアーティストと世界中のユーザーのマッチングをより促していくために、「TRiCERA.NET」におけるUI/UXの改善や、当社自身のブランドや認知向上にむけたアートフェア東京2021への参加等のプロモーションの強化を実施する予定です。
「創造力に国境なんてない」という理念の下、アートを好きな人たちのボーダーを取り払い、より快適で安全なアートの流通を支援できるプラットフォームの実現を目指します。
以下、今回資金調達を行った皆さま、及び当社代表からコメントとなります。
【有安 伸宏様(起業家・エンジェル投資家)】
これまで様々な領域のマーケットプレース事業へ出資してきましたが、TRiCERAほど、事業のプレゼンテーションを聞いた直後にグロース施策をポンポンと思いつく事業はありませんでした。事業として伸びしろだらけだと思います。日本の、そして世界のアート業界の民主化に大きく貢献する事業へと成長することを確信しています。
【加藤 恭輔様(株式会社メドレー 執行役員)】
「アート」と聞くと、どこか非日常の、身近にはない存在のように感じることが少なからずあるのではないでしょうか。そんなアートがもっと身近に、誰の日常の中にも当たり前のように存在するような世界を、TRiCERAさんが実現してくれると信じています。そして、そんなアートを作ってくれるクリエイターの皆さんのエコシステムが回り、クリエイターを目指す子供達がもっと増えると良いなと感じています。応援しています!!!
【松本 大輔様(株式会社MDLホールディングス 代表取締役)】
世界中、誰でもアートに触れることができる機会を提供するフロンティア企業として期待しています!
【小池 藍様】
日本のアート業界は可能性に満ちています。本質を深く理解し、アーティストが活躍できる場を作り、世界の人と繋げていく。今まで日本からできていなかったことへの挑戦、応援します。
【山本 幸央様(Aiロボティクス株式会社 取締役)】
TRiCERAを通して日本の将来有望な新進気鋭アーティストの選択肢、可能性が広がり世界的にもスポットライトがあたる人が増えてくれればいいなと思います。僕自身アートに更に興味を持つきっかけにもなりました。フィル・ナイトにも一目置かれた井口さんがこれから創る世界に期待します。
【杉浦 崇之様(株式会社平和エンタープライズ 代表取締役)】
アート最高世界にはばたけ!
【宮下 秀麿様(株式会社Panopticon Investment 代表取締役)】
Panopticon Investmentは、美術業界の古い慣習にとらわれず、アーティストの可能性を最大限広げるTRiCERAの取り組みを最大限支援します。TRiCERAが提供するサービスにより、アーティストは創作活動に専念でき、且つグローバルに活動できるチャンスを獲得することが出来ます。芸術分野における日本の遅れを取り戻し、多くの優秀なアーティストや作品が世界に広まることに期待します。
【小林 俊仁様(株式会社はんぽさき 代表取締役)】
ドメスティックな市場でしか販売機会を得られなかった多くのアート作品と世界の市場とを接続することは、アーティストの生き残り戦略の観点からも、日本のアートの市場成熟の観点からも、必須だと考えています。
井口さんのプレゼンをお聞きして、今のアーティストにとって無くてはならない場を作れる人だと確信しました。 アート市場としては未成熟と言われている日本において、TRiCERA のようなスタートアップが出てきたことを心から嬉しく思います。
【株式会社TRiCERA 代表取締役CEO 井口泰】
私たちのノーボーダーECには、現在、日本をはじめアジア各国や世界中80カ国から2,400名を超えるアーティストが参画しています。新型コロナウイルスの影響による展示・販売の機会損失もあり、申込数は週当たりで120名程度に増大し、数多くのアーティストが作品展示・販売の機会を必要としていることを実感しています。また、弊社プラットフォームには世界120カ国からアクセスがあり、流通総額は前期比の約500%に増加したこともあり、日本やアジアのアートシーンへのユーザーの強い関心があることを日に日に確信しています。 言語の壁、物流・決済の壁、文化の壁、これらの壁を簡単に越えられるノーボーダーECの成長をTRiCERAはこれからも推し進めて参ります。
【株式会社TRiCERA 会社概要】
会社名:株式会社TRiCERA
代表取締役:井口 泰(いぐち たい)
本社:〒108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル
設立日:2018年11月
資本金(資本準備金含む):1億38,694千円
事業内容:現代アートのノーボーダーEC「TRiCERA.NET」の運営
サイト:https://www.tricera.net/
問合先:info@tricera.co.jp
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