琉球新報ドラマCMが2024年5月放送開始。沖縄出身の平一紘監督が脚本・監督を務め、新聞に掲載された実際の記事をWEBドラマに。第1弾「フロム・サクラメント」は5月1日から公式YouTubeで公開。
沖縄の歴史や文化、家族の絆、友情、純愛など様々なテーマにしたドラマCM。5月から月に1本ずつ4カ月連続公開。
新聞記事がドラマに!
これまでに掲載された琉球新報の記事の中から4本を厳選し、WEBドラマにしました。
沖縄の歴史や文化、家族の絆、友情、純愛など様々なテーマで4本の作品に仕上げています。
テレビ、ラジオで放送される他、琉球新報公式YouTubeで全世界どこからでも視聴いただけます。
脚本・監督 平一紘
沖縄市出身。合同会社PROJECT9代表ディレクター。
監督作品に映画「ミラクルシティコザ」、「アンボイナじゃ殺せない」、「釘打ちのバラッド」、QAB連続特別ドラマ「パナウル王国物語」、尾野真千子、ガレッジセールゴリ出演の短編映画「おかあの羽衣」など。堤幸彦との共同監督、仲間由紀恵主演の映画「ステップ(仮題)」 が2025年公開予定。
第1弾「フロム・サクラメント」5月公開
1970年代の沖縄市を舞台に、許されざる恋に落ち、かけがえのない家族と離れ離れになったひとりの女性を主人公にした切ない物語。
第2弾「父の手」6月公開
戦時中に多くの人々が命を落とした沖縄本島南部のガマで、亡き父の遺品に触れる遺族。戦後80年を迎える今、残された者たちの思いとは。
第3弾「象とオジーと友達と」7月公開
1970年代に那覇空港付近で行方不明になった赤ちゃん象の話が2020年代に甦る。実際にあった象失踪事件から着想を得たオリジナルストーリー。
第4弾「僕はエイサーを踊れる」8月公開
難病を患った10歳の少年が沖縄の伝統芸能エイサーに情熱を燃やし、自ら団体を立ち上げて活動を始めた実際の出来事を本人主演でドラマに。
オーディションで選ばれた約20人が熱演
撮影は2024年3月に沖縄県内各地で行われ、多くのエキストラの他、琉球新報の記者も出演しています。
メインキャストは紙面などで募集し、オーディションの結果選ばれた約20人が主に実在の人物を演じました。
4月に行われた試写会に約200人が参加
公開に先駆け、4月26日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで完成披露試写会が開催されました。
監督、キャストによるトークセッションでは、各エピソードに出演したキャストらが登壇して、撮影の裏話や完成したドラマを見た感想などを話しました。
一般観覧者約200人も会場を訪れ、ひと足早く完成作品を視聴。「普段読む新聞を違う視点で楽しめた」、「新聞に馴染みが薄かったが、ドラマをきっかけに親しみを持てた」など多くの感想が寄せられました。
新聞に掲載された記事をドラマにしてWEBを中心に発信するこれまでにないメディアミックスプロジェクト。
ドラマを通して、沖縄県内だけでなく、県外・海外にも沖縄の魅力や社会課題、琉球新報や新聞の魅力を知ってもらう機会を作ります。
5月~9月までの4カ月間、琉球新報が伝える新たな沖縄の物語をぜひご覧ください(9月以後も継続して視聴可能です)。
5月1日公開 琉球新報ドラマCM第1弾「フロム・サクラメント」
元となった琉球新報の記事はこちら
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