JAXAベンチャー 天地人、宇宙技術や宇宙データを利用して世界中の様々な問題を解決する「Gravity Challenge」に参加
JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都港区 代表取締役 櫻庭康人)は、宇宙技術や宇宙データを利用して産業、社会、環境問題を解決するグローバルなプログラム「Gravity Challenge」の審査を通過し、参加権利を得たことをお知らせします。
今後、Rural Bankなど4社に対して、衛星データと様々なデータを組み合わせたAIを使って解析する「天地人コンパス」を使用した提案を行います。
今後、Rural Bankなど4社に対して、衛星データと様々なデータを組み合わせたAIを使って解析する「天地人コンパス」を使用した提案を行います。
Gravity Challengeとは
Gravity Challengeは、宇宙ベンチャーと課題を抱えている大手企業をつなぐプログラムです。12社の大手企業がそれぞれひとつずつ課題(チャレンジ)を出し、世界中の宇宙ベンチャーがその課題に対して応募できます。審査が通るとアプローチしたい企業に提案が可能となり、提案の合意を得ることができれば、Gravity Challengeが長期に渡ってサポートをしてくれます。Gravity Challenge URL:https://gravitychallenge.space/
これまで2度開催されており、20以上の課題に対して、宇宙ベンチャーがソリューションを提供してきました。前回のプログラムでは、果樹園の二酸化炭素排出への影響を探索するソリューションや、小さい農地での微気候(住まいとその周辺に限った気候)を把握するソリューション、水道管からの水漏れや庭での水管理を最適化するソリューションなどが提案され成果を出しています。
天地人の提案
天地人は、4社に対して提案を行います。
Rural Bank - GRAVITY 03 URL:https://vimeo.com/536263818
提案する4社と課題
・Rural Bank:オーストラリアの農民に気候管理ツールを提供したい
・Bx:土壌を保護し、荒廃した土地を再生したい
・AWS:衛星データを効果的に利用するためのAIアルゴリズムを開発したい
・Lufthansa Technik:次世代の飛行機内通信を開発したい
地球観測衛星のデータを活用した独自開発の土地評価エンジン「天地人コンパス」を使用して、農地の特徴とその変化を分析することで、土地にあった作物や栽培方法を見つける支援や、農業の環境負荷を衛星データとその他のデータを使ってモニタリングする支援などによる課題解決を提案予定です。
天地人はGravity Challengeで大手企業の課題を解決する提案と、取り組みに邁進することで、世界に顧客を広げるきっかけにできればと思います。
■特許技術の土地評価エンジン『天地人コンパス』
宇宙では絶えず膨大な地球のデータ集めていますが、そのビッグデータの中をナビゲートしたいという思いを込めて、『天地人コンパス』と名付けました。今後、ビジネスにおいて最適な土地は、宇宙から見つけることを提案していきます。
天地人コンパス紹介動画:https://youtu.be/uA44Hnl042c
■宇宙ビッグデータを活用した情報プラットフォーム『天地人コンパスAPI』
天地人コンパスAPIは、天地人コンパスに蓄積された膨大な量のデータを、解析・分析した情報にAPIからアクセスできるサービスです。降水量などの気象情報や、3Dマップに代表される地形情報、赤外線によって観測される地表面温度などを世界中のあらゆる場所で取得可能です。それらを複合的に分析し、価値ある情報を導きます。
天地人コンパスAPI URL:https://tenchijin.co.jp/compass-api
■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9F
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/
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