海外から約4,500名がエントリー「コーティングコンテスト“CODE TO JAPAN”」成績上位者発表
昨年末に実施したアジア最大規模のITスキル診断コンテストの結果と⾯接可能な成績上位者の一例を公開
コンテスト結果や高度なITスキルを有するエンジニア獲得を考える日本企業を対象に、来る1⽉26日〜28⽇、2⽉24日〜26⽇、3⽉23日〜25⽇の計3回「オンライン面接会」を開催。コンテストの順位や偏差値、設問や回答コード、ビデオメッセージを参考に選んだ人材を日本から面接できる機会が提供されます。
- 背景
ASIAtoJAPANは設⽴からの4年間で⽇本就職を目指す理工系の海外上位学生と⽇本企業を繋ぐ「Study Go Work JAPAN ⾯接会」の開催を通じ300名を超える採⽤を実現しています。
昨年11⽉〜12⽉にかけて、アジア各国約70大学の協⼒のもと学生および卒業生を対象にした大規模なコーディングコンテストを開催を告知。約4,500名のエントリーを獲得し「アルゴリズム部門」と「AI部門」の2つのカテゴリーでスキルを競うテストへの挑戦を募りました。
コンテストで特に優秀な成績を残した人材については、ASIAtoJAPANが事前面談を実施。通過した約100名については、今後1月26日〜28⽇、2⽉24日〜26⽇、3⽉23日〜25⽇の計3回実施する「オンライン⾯接会」の対象者となります。
- 受験全体傾向
コンテスト参加エントリーのあった約4,500名の出身地は76の国と地域に亘りました。また事前アンケートにおいて約23%が「⽇本語を話せる」と回答しています。
また全体の約26%が、即戦⼒性⾼い既卒者・第⼆新卒者となっています。
成績上位者にはASIAtoJAPANが随時面談を実施しており、面談通過者は日本企業との面接準備に入ります。
コンテストの設問難易度が高く時間も要することから、挑戦者数や受験者数にも影響しましたが、その分⽇本への就職を本気で検討する⼈材の選抜につながりました。
- 国・地域別の傾向
参加者数ではインドが全体の約50%と突出し、以下フィリピン、インドネシア、パキスタンの順となりました。
成績上位者の輩出先は参加人数の多いインドのほか、中国や台湾が参加者数における成績上位者比率が高く平均でインドを大きく上回りました。またインドネシアが受験者の数と成績上位の質の部分でバランス高く同じくインドの平均を上回る結果となりました。
- ⾯接可能な成績上位者(一例)
#22204
日本国内最⾼峰の⼤学院でAIを研究するタイの学生。⽇本語ビジネスレベル。学部では画像処理を学び、現在は⾃然⾔語処理の分野で研究を行う。AIスタートアップでのインターン経験や共同プロジェクトも複数経験する。
■⼤学:国内トップ大学(修⼠) ■専攻:情報⼯学
■卒業:2022年3月予定 ■ ITスキル: C++, Python, Java, JavaScriptなど
#22199
⼤阪⼤学に留学経験をもつ台湾国立大学の修士生。日本語能力検定1級。コンテストではAI部⾨でトップスコア。統計とコンピューターサイエンスを専攻し、台湾最大手の半導体企業のインターンシップでは、ウェーハ⽋陥検出システムをRからPythonに移⾏し20%の性能向上に貢献する。
■ ⼤学:国⽴台湾⼤学 (修⼠) ■専攻:情報⼯学
■卒業:2021年7月予定 ■ IT スキル: C++, Pythonなど
#12581
中国の清華⼤学で博⼠課程の通信・セキュリティー研究の専門家。日本語能力検定1級。中国のIT・通信大手との共同研究でIPv6プロトコルを使⽤した次世代通信技術やネットワーク機能の仮想化、セキュリティー機能の開発に取り組む。コンテストの「アルゴリズム部⾨」で満点。⽇本のドラマやテレビ視聴が趣味で日本での長期就業を希望。
■⼤学:清華⼤学(博士) ■専攻:情報⼯学
■卒業:2021年7月予定 ■IT スキル: C, C++, Python, Java, HTML, UNIX, MATLABなど
#15248
グローバルITコンサル最⼤⼿のインド法⼈で約3年間勤務。AIプロジェクトを経験したインド⼈。コンテスト「AI 部⾨」でトップスコア。チャットボットの機械学習アルゴリズム開発やメールの内容特定の⾃然⾔語処理等を経験。AIエンジニアとして即戦⼒性を期待できる人材。
■⼤学:ムンバイ⼤学 ■専攻:情報⼯学
■卒業:2017年5月 ■IT スキル: Python, Java, PHP, JavaScript, HTML, UNIX, MySQLなど
#16303
ベトナム、ハノイ⼯科⼤のデータサイエンス専攻。日本語能力検定3級。POSデータシステムでのインターンでAzure Cloudでデータウェアハウスシステムの設計、構築、分析を経験。コンテスト「アルゴリズム部門」で満点の成績。
■⼤学:ハノイ⼯科⼤学 ■専攻:情報⼯学
■卒業:2021年8月予定 ■ IT スキル: C, Python, Java, MySQLなど
#21978
中国Tencentで半年間のインターン経験を持つ⾹港市⽴⼤の⼥性エンジニア。コンテスト「AI部門」「アルゴリズム部門」いずれもトップスコアラー。インターンでのMap reduce algorithm開発やコロナ震源地を確認しレポート配信できるアプリを開発するなど複数のプロジェクト経験を有す。
■⼤学:⾹港市⽴⼤学(修士) ■専攻:情報工学
■卒業:2021年7月予定 ■IT スキル: C++, Java, JavaScript, HTML
上記のトップオブトップの⼈材だけでなく、ITスキルレベルを担保しつつ⽇本語も堪能な新卒者および既卒者。また国内在住のIT⼈材も面接対象として選ぶことが可能となります。
コンテスト結果の詳細やどのような人材と面接可能なのかなど、気軽にお問い合わせください。
サイト:https://asiatojapan.com/code-to-japan/
- Study Go Work Japan について
⽇本での就職を希望するアジアの上位大理工系学生を対象に、⼤学内で「無料の⽇本語授業」を提供。これら学生と日本企業との「⾯接イベント」を毎月開催しています。
ASIAtoJAPANが事前面談を実施しており、参加企業は専用のサイトで学生の「基本情報や研究内容」「日本語レベル」「メッセージ動画」などを確認し面接したい学生を選びます。
参加費は無料で成功費型。オンラインでの面接実施でコスト面のリスクや工数面での負担が低く、且つ確率の高い採用手法となります。
2021年1⽉時点でアジア10ヵ国1地域の39大学と連携しており、内18大学で「理系向けの無料日本語授業」を提供。約150社がサービスを利用しています。
- 会社概要
株式会社ASIA to JAPAN
本社所在地 :〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-23-4 VICOLO 1階
インド オフィス AtoJ Labs India Pvt. Ltd.
シンガポール オフィス ASIA to JAPAN (SINGAPORE) PTE. LTD.
サイト:https://asiatojapan.com/
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