【講演会レポート】英会話カフェ経営者×女性経営者~言語から世界に羽ばたく人となる~12/16(水) 20:00 開催(主催:ワクセル)

経営者が考える「国際教育」と「女性の社会進出」とは

ワクセル(主宰:嶋村吉洋、2021年1月より「シマムラジュク」から名称変更)は12/16(水) 20:00-21:00、ワンコイン英会話カフェの経営者である西川良輔氏(株式会社ステラー・コーポレーション代表取締役社長)と女性の活躍の場を提供し続けている女性経営者の井口恵氏(株式会社Kanatta代表取締役社長)による対談イベントを開催いたしました。

ワクセルのコラボレーターであるお二人より、国際教育や女性の社会進出という課題がある中、どのようなことを大切にされて経営に取り組まれているのかを対談いただきました。本レポートではその様子をご報告いたします。



■講演会の概要
本講演は、​次世代を担う起業家の輩出と人財育成に取り組む嶋村吉洋が主宰する、ワクセルによるオンライン対談イベントです。ワンコイン英会話カフェの経営者である西川良輔氏(株式会社ステラー・コーポレーション代表取締役社長)と女性の活躍の場を提供し続けている女性経営者の井口恵氏(株式会社Kanatta代表取締役社長)が講師となりました。

今回のテーマは「言語から世界に羽ばたく人となる」です。

外国語教育に関わってきた両名がどのような想いで起業へ踏み出したのか。
日本と海外での教育の差は、経営や女性の社会進出にも影響があるのか。
ワクセルで学んだことを活かして経営に取り組まれている西川氏と井口氏が大事にしている価値観を学びます。
 



■講演会の詳細

西川氏×起業

「将来はパイロットになりたかった」

ワンコイン英会話カフェの経営者である西川氏はまずそう述べました。パイロットになるためには国際的になる必要があると感じ、西川氏はまずロンドンへ留学。外国人の彼女ができれば英語がうまくなると聞き、現地ではパーティーに行ったり友人をつくったりで充実していたといいます。ただ、ある日夜道を歩いていた時に襲われ、病院に搬送される際に必死に英語を使ったのが英語力の向上に繋がったという面白いエピソードも披露してくださいました。

パイロットにはなれなかったものの、そこで英語に馴染み、就職はフィリップスへ。ただし、その後転職してから英語を一気に使わなくなってしまいました。語学学校等も検討しましたが金額が高いので、まずはカフェで英会話をしてみようと思い立った西川氏。始めてから実に12年、今では月に5,000人が集まる、日本全国で開催される英語イベントにまで拡張しました。

もともとはサークル感覚で始まったこのカフェ英会話も、今では三冊のオリジナルの教科書を保有し、また、ビジネスで通用するレベルの英語まで学ぶことができる環境になっています。西川氏はこの経営に関しては、ワクセルで学んだことが大きかったといいます。
 



井口氏×起業
井口氏の場合、西川氏と少し経緯が異なります。

小学校生活の6年間をアメリカで過ごした井口氏の父親は商社マン。井口氏は、稼いでいる父親のようになりたいと思ったものの、父親から体力勝負の商社では女性は負けるから他を探した方が良いといわれ、監査法人で会計士になりました。しかし、体力勝負ではないと踏んで就職したものの、8割は男性で入社初日から終電帰りの日々が続きます。会社のそばに引っ越してからは朝3時まで働くこともあり、さすがに限界を感じた井口氏はファッション業界へ。ここでは女性が8割でしたが、役員をみると全員男性だったといいます。

そんな経緯があり、井口氏は女性がもっと活躍できるフィールドを創ろうと思い、株式会社Kanattaを立ち上げました。同社では、ドローンパイロットのコミュニティ、宇宙業界で活躍するコスモ女子のコミュニティを運営しており、いずれも女性があまり活躍していないフィールドでありながら今後必ず伸びる業界といわれている点に着目しています。
 



海外と日本の国際教育
そんな経緯のもと経営にいたったお二方は、どちらも外国語教育と大きな関わりがありました。

西川氏の場合、当時留学先で発音に関するコンプレックスを抱えていました。そもそも日本で勉強することは文法や単語ばかりで、「話す」楽しさが根付いていないと指摘します。だからこそアウトプットする機会としてカフェ英会話を設けたといいますが、アメリカに6年いた井口氏でさえ「日本の大学受験の英語が難しすぎる」と思ったと共感していました。

また、カフェ英会話で英語を楽しんで話している方々は、物怖じせずに話している方が多いとのことで、この点に関しても井口氏は同感とのことでした。多様性を重んじるアメリカでは、ヒスパニックやアジア系など多いですが、アメリカ人でさえパーフェクトな英語を話す人はいなかったというのです。逆に、それでも堂々と話しており、分からなければ受け手の問題だ、とまで反論してくる人もいるといいます。

西川氏も井口氏も、このように海外で「できなくても失敗を恐れずに挑戦する」精神を育んできたことが、結果的に経営に応用できていると思われます。
 




ワクセルで学んだこと
「正解探しをしている」

西川氏は、ワクセルで経営について学んでいるとき、よくそのようなフィードバックを受けました。
しかし同時に、これが日本の教育で染み付いてきたことなのではないのかとも感じたといいます。

井口氏も、海外では自分から意見を発する文化が当たり前であり、「会議で何も発言しなければ、何も考えていない人」としてみられ怒られることがあるとのことで共感していました。
海外の人はプレゼンにも慣れています。井口氏は自身が小学生生活を過ごしたアメリカの学校のとある授業で、「1か月後に5分間のスピーチ」という課題があったといいます。1か月間、本を読むのか、何をするのかおのおので考えて行動するトレーニングが為されているのです。

そうした海外とのギャップが経営にも現れているのでないか。
日本で大半を過ごしてきた西川氏にとって、ワクセルで学んだ経営者としての視点は「自分で考えて行動する」という海外の人が幼少期から鍛えている文化に通ずるものだったのです。

また、先にコミュニティを創ってから法人化したものも、ワクセルで学んだ経営の根本的な観点であり、ビジネスにおいて大事な顧客の確保を先に行ったことが拡張につながったといいます。他にも「で、だからどうする?」という言葉を自分に言い聞かせることも学んだ大切な価値観のひとつであり、新型コロナウィルスの流行により英会話カフェ続行の困難に直面した際も自分に問うてきた言葉だったといいます。結果的に、オンラインという強みを生かした英会話のプログラムを組み、デジタルな履歴や文法チェック機能を活用したり、普段参加が難しい地方の方々や残業が多い方々を取り込んだり、オンラインとオフラインの両方を駆使した新しい英会話カフェを創ることに成功したのです。
 



今後、より女性が活躍するには?
西川氏の会社では、既にフレキシブルな働き方、リモートワークでの勤務などを取り入れており、女性も多いといいます。外国人の採用比率も男女半々くらいです。西川氏いわく、女性の方が和やかで聞き上手なので、コミュニケーション能力が高く、活躍している人が多いとのことでした。

女性が活躍するコミュニティを運営している井口氏も、女性は会話を通じて早く仲良くなりやすいと感じており、そういった点から語学も女性の方が興味持つ人は多いという見解です。実際、監査法人時代も国際部は女性が多く、西川氏の英会話でもネイティブレベルのクラスは女性の方が圧倒的に多いといいます。

また、西川氏の妻は美容室の経営者をされていますが、産休1か月後に仕事に戻った際は世間からの目がやや痛かったとのことです。それもあって西川氏は経営を選び、育児にも専念できるよう自由な時間を確保しています。経営という観点に立てば、女性の社会進出において様々な側面からアプローチが可能であることが分かります。



うまくなるまで、やる
最後に、これからグローバルに活躍したい人向けに西川氏よりメッセージをいただきました。

西川氏も、立ち上げの際はダブルワークをしながらカフェ英会話の運営を行い、休みなく努力を継続してきました。事業として形になるまでやることが大事、そして何かあってもそれを人のせいにせずに自分に矢印を向けることが重要であることは、ワクセルで培った精神であり、夢を目指す若者に伝えたい要素だといいます。

そんな「自分に矢印を向ける」エピソードとして、西川氏はかつてインド英語の難しさに直面した時のことを例に挙げられておりました。聞き取りづらくて難しい、これはインド英語を話す人のせいだ、と片付けてしまえば簡単ではありますが、西川氏は自分に矢印を向けて考えました。自分が理解するためにはどうすればいいだろう。その結果、西川氏はYoutubeでインド英語を勉強することで自身の成長へ結びつけたのです。

西川氏は、今後のビジョンとして「英語教育を通じて言語や文化を伝えたい」と述べています。
教科書もゼロから創って「言語」の教育に取り組まれていますが、今後は色々なアカデミーを創って「文化」を伝えていきます。
事業として形になるまでやる。西川氏の挑戦はまだまだ続きます。

今後、グローバルに活躍したい人へ。
西川氏は、事業も語学も同じで「うまくなるまで、やる」が一番だとし、本講演を締めくくりました。
 




■プロフィール
株式会社ステラー・コーポレーション代表取締役社長
西川 良輔
Ryosuke Nishikawa


 1982年生まれ、兵庫県神戸市出身。
大学在学中にパイロットを目指しイギリスへ語学留学。滞英中に暴漢に襲われ、数か所刺されて緊急入院。
その際に病院や警察との会話で更なる高い英語力の必要性を痛感し、TOEICスコアを500点アップさせ945点に。

帰国後PHILIPS、Googleなどの外資系企業に勤務。在職中に気軽で低コストな「カフェ英会話♪」を立ち上げ、2018年㈱ステラー・コーポレーションを起業。
現在はオリジナルテキストブックを開発し、グローバルな活躍を目指すビジネスパーソン向けのビジネス英語コースも提供中。


■プロフィール
井口 恵
Megumi Iguchi



1987年生まれ、神奈川県横須賀市出身。
父親の仕事の関係で小学校の6年間をアメリカで過ごす。横浜国立大学在学中に公認会計士試験に合格し、新卒で大手監査法人に入所。第一志望だった国際部に配属され、主に外資系のクライアントを担当。
仕事は楽しかったものの、男性が8割の職場で体力的な限界を目の当たりにし、2013年にLVMHに転職。生活は一変したものの、女性が8割の職場で役員はほぼ男性であることに疑問を感じ、2016年にジェンダー平等の実現を理念に株式会社Kanattaを創業。
現在はドローンジョプラスやコスモ女子などのコミュニティを運営し、女性の活躍の場を提供している。



■ワクセル
ワクセルは「これからの100年をつくる起業塾」として未来を切り拓く人たちが集まり共に学び合い応援し合う新しいコミュニティのカタチを掲げ、持続可能な社会をづくりや事業輩出のための活動、講演会を開催してまいります。ワクセルは自律した人たちが集まった上下の関係のない横のつながりの組織です。

ワクセル公式HP(主宰:嶋村吉洋)
https://www.waccel.com/


【注意事項】
・本講演はオンラインでのライブ配信となります。
・zoomでの配信を行いますので、zoomアプリのインストールと無料登録をお願い致します。
・zoom入場時にご本人様確認をするために、必ずチケット購入時と同じ名前でログインください。
・チケットをご購入いただいた後に視聴用のURLをお送り致します。
・キャンセルによるチケットの返金はできませんのでご了承下さい。

主宰   :嶋村吉洋
本拠地  :東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
コンタクト:contact@shimamurajuku.com
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