ノンワイヤーで自立するぬいぐるみシリーズに新ラインナップ “足のない”海の動物キャラクターを初お披露目 9月6日~8日 東京ギフトショーに出展 提案の裾野を広げる
ぬいぐるみ一筋20年のノウハウを活かし開発 ポーズを変えて楽しめる自立型
『スタンドレイド(STANDLAYD)』は、スタンド(立つ)、レイ(置く・座る)、ド(語呂合わせ)の組み合わせからなる造語です。ぬいぐるみ一筋20年の開発者、三上が長年のノウハウを活かし2017年に開発した、針金や芯材を一切使用せず、立つ・座るなどポーズをとることができる自立型ぬいぐるみで実用新案を取得しました。普通のぬいぐるみと変わらない、ふかふか感もキープしています。
最新のデザインは、海の動物の愛好者や水族館をターゲットとした、アザラシやサメなど“足のない”海の動物キャラクターで、9月6日(水)~9月8日(金)開催の東京ギフトショーで初めてお披露目します。
これまでに製作したゾウなどの陸上動物やフクロウなどの鳥類を含め、約20種類のキャラクターを展示し、提案の裾野を広げていきたいと考えています。
“足のない”海の動物も立たせる かわいすぎるアザラシの “立ち寝姿”が開発のヒントに
水族館でかわいすぎるアザラシの “立ち寝姿”を目にしたことが、“足のない”海の動物キャラクターの誕生のきっかけです。「足がなくても、尾びれで立たせたら面白いじゃないか」とアイデアがひらめきました。デザイナーといっしょにイラストを描き、それをもとに中国のパートナー工場で形にしてもらい、詰め物の綿と樹脂ビーズの量を繰り返し調整し、4回目のサンプルでやっと“足のない”海の動物も立たせることに成功しました。その後、アザラシをはじめ、サメなど展示会用のサンプルを製作しました。
コロナも落ち着き、癒しを求め動物園や水族館に出かける人数の増加が予想されます。今後当社は、さらに提案力をつけて、全国の動物園や水族館の人気者と『スタンドレイド』のコラボを実現させ、付加価値の高い製品に力を入れていきたいと考えています。
品質も“進化”も評価され、リピート注文が好評継続中
『スタンドレイド』は、2017年6月の開発当初、試作品を持って取引先に提案に行ったところ反応は抜群によく、第1弾の当社オリジナルのぬいぐるみ「着ぐるみonちゃん」は増産を重ね、累計約2万個を納品しています。「着ぐるみonちゃん」に続き、2019年11月からは、「初音ミク」ぬいぐるみをスタンドレイドオンラインショップで発売したところ、その愛らしい動きとやわらかい抱き心地に注目が集まり、販売開始後すぐに大きな反響を呼びました。その後もAIRDO(エア・ドゥ)便に搭乗すると買えるAIRDOのキャラクター「ベア・ドゥ」、さらに、2020年9月には「ふなっしー」のファミリーシリーズの注文をいただいています。
当社では、『スタンドレイド』の特徴である、立つ、座る、バンザイなどのポージングが楽しめる点や、針金や芯材を一切使わないという安全性が利用者に評価されていると考えています。ぬいぐるみは、通常身長20cm前後が定番でしたが、『スタンドレイド』は、身長100cmの特大タイプと、14cmマスコットサイズミニタイプの開発にも成功し、進化を追求し続けています。また、陸上動物のみならず、“足のない”海の動物も立たせる、座らせることに成功しました。
開発者の三上は、「うれしいことにリピートが多い、使ってもらうことでその付加価値が認知され、リピートにつながっているのでは」と考えています。さらに、「常に顧客の声に耳を傾けて、改良点を見つけ、商品を進化させ続けたい」と意気込んでいます。
「飾られておしまい」ではないフィギュアのようなぬいぐるみ 開発者の熱意から誕生
市販のぬいぐるみは、“長座”のポーズが一般的で、大半は同じポーズで店頭に並んでいます。プレゼントされても、しばらくは大切にされるものの、遊び飽きるのが早く、放置されているケースも多いと思われます。
企業のノベルティやオリジナルグッズを手掛ける当社のサンプルの山を見た開発者三上は、「飾って終わりにならないぬいぐるみは作れないか?」と考え、フィギュアのようにポーズを変えられるぬいぐるみを開発しようと思い立ちました。
三上が開発にあたり最もこだわった点は、「フィギュアのようなさまざまなポーズが自在にできること」と、「ぬいぐるみならではのふわふわ感」の両立です。立つ・座るだけでなく、バンザイをしたり、手足を自由に可動させたりするには関節が必要です。関節は、関節部品を使えば簡単ですが、それでは武骨で触り心地が悪くなります。何度も試行錯誤を重ねた結果、思いついたのが綿と樹脂ビーズでの代用でした。
最初の試作では、立つどころか、足元から崩れ落ちるように倒れて失敗。樹脂ビーズを増やした2作目は倒れたもののしっかり立っている時間を確認できました。そして3回目の試作で、脚全体に樹脂ビーズを入れたところ、安定して直立し、骨なしで立つことが可能になりました。さらにその後、座ることができるまで数カ月間改良と試作を重ね、ついに完成にこぎつけました。
東京下町で42年 デザイン力と企画力を強みに顧客の多様なニーズに素早くかつ柔軟に対応
1981年設立から42年以上、企業向けに販促グッズやノベルティの提案・製造をワンストップで提供する当社は、これまで延べ4万件以上のノベルティを手がけてきました。商品企画から生産、納品まで一貫体制を整えていることを強みとし、「今までにない新しい価値をもつ商品を創造し、世界中のあらゆる人々に、”つくりたい”を形にする喜び、幸せ、満足を提供する」をミッションに掲げています。
当社は今後も、楽しく、使いやすく、そして長く使える高品質な商品の開発という強みを生かし、社会課題や環境問題に向き合い、人々の暮らしに貢献できる企業を目指します。
2023年8月からは、YouTubeチャンネルをリニューアル。『スタンドレイド』を含め、写真では伝わりにくい当社開発商品を動画で紹介しています。
【展示会概要】
■展示会名称 :第96回東京インターナショナルギフト・ショー秋2023
■開催期間 :2023年9月6日~9月8日
■会場 :東京ビックサイト 東展示棟
■展示会URL :https://www.giftshow.co.jp/tigs/96tigs/
■当社ブース番号 :東2-T18-14
■展示内容 :『スタンドレイド』ぬいぐるみ
“足のない”海の動物キャラクターが新登場し、東京ギフトショーで初お披露目します。
ユニファースト株式会社について
”つくりたい”を形にする会社、”つくる”を通して社会に貢献する会社
1981年設立。「”つくりたい”を形にする。”つくる”を通して社会に貢献する。」を経営理念に掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在に。2019年からは、環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGsに関心を持つ企業向けの商品開発体制を強化した。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズOEMを手掛けている。
会社名:ユニファースト株式会社
代表者:代表取締役社長 橋本 敦
所在地:東京都台東区浅草橋3-4-3
TEL:03-3865-5031
設立日:1981年2月13日
資本金:9,800 万円
HP URL:https://www.unifast.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@unifast_youtube
事業内容:各種バッグ、各種ポーチ、販売促進グッズ、ぬいぐるみ、ユニフォーム、エコロジー商品企画、製造及
び輸入
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