Pegasystemsの調査、インテリジェントオートメーションプロジェクトを成功に導く3つの重要ポイントを紹介

ペガジャパン株式会社

ビジネス全体でのコラボレーション強化によって、インテリジェントオートメーション分野のリーダー企業に進化

Pegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA)の日本法人、ぺガジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 宣彦、以下「ペガ」)は本日、調査会社iResearchが実施したインテリジェントオートメーションプロジェクトの成熟度に関するグローバル調査 https://www.pega.com/enterprise-view-low-code を分析し、その結果を発表しました。本調査では、企業がインテリジェントオートメーションの展開を成功させるためには、より積極的な経営陣の賛同、組織全体での展開、より堅牢なガバナンスを必要とすることが明らかになっています。この調査は、12カ国、複数の産業分野の企業のCレベルの経営幹部、社長、副社長、および取締役の職位にある1,000人を対象に実施されました。


本調査では、テクノロジーの開発が急速に進展していること、ならびにインテリジェントオートメーション分野のリーダーを目指す組織にとって重要なポイントが3つ示されています。

経営幹部の賛同:今日のインテリジェントオートメーション展開の大部分(81%)は、Cレベルの経営幹部1名によって主導されているため、これらのプロジェクトはそのポテンシャルを最大化できていない可能性があります。同様のプロジェクトに対してCレベルの経営幹部全員からの賛同を受けていると回答した18%は、企業・組織のビジネス部門と、テクノロジー部門のより積極的なコラボレーションを展開し、より堅牢なガバナンス、部門間を跨ぐよりボーダレスな戦略、ならびに新しいアプリケーションを開発するためにより多くのプラットフォームを有しています。

経営陣の全面的なサポートのもとでプロジェクトを実行している企業・組織には、ローコードおよびインテリジェントオートメーションをデジタルトランスフォーメーションの手段と捉える傾向があります。これらの組織の72%は、「Intelligent」または「Mature」と評価されるローコードプロジェクトを実行しています。わずか51%の企業のプロジェクトは、CTOのみで主導されており、CEOが主導するプロジェクトを展開する企業は全体の48%となり、それらのプロジェクトは最低でも「Integrated」と評価されています。

できるだけ多くの賛同者を集結:トップからのサポートを確保するだけでは不十分です。本調査は、真の変革の実現に向けてITと様々な部門のビジネスユニットの両方をエンゲージさせることの重要性を強調しています。インテリジェントオートメーションプロジェクトへの経営陣全体のサポートと、ITおよびビジネス部門の主要な意思決定者から積極的な参加を得ている53%の回答者は、アプリケーション開発において、すべてのビジネス部門と横断的なコラボレーションの実施によって、1つのサイロ化された部門だけでなく、関わっているすべての部門の従業員が利用可能なアプリケーションの開発に成功しています。対照的に、Cレベルの経営陣からわずか1名の幹部をインテリジェントオートメーションの賛同者として擁する全体のわずか約4分の1の回答者が、ローコードアプリケーションの開発において、ビジネス全体で同レベルのコラボレーションを展開していると報告しています。

強力なガバナンスフレームワークの実装:適切に実装された場合、ローコードはビジネスユーザーをインテリジェントオートメーションの開発プロセスに導くことができます。しかし、回答者のわずか30%が、不整合のリスクを最小化し、ビジネスの成果を最大化するために、すべてのインテリジェントオートメーションプロジェクトに対して正式なガバナンス構造を導入しています。ここでもまた、経営陣の賛同の重要性が強調されています。Cレベルの経営幹部全員が主導するプロジェクトのほぼ半数(49%)は、CEO主導のプロジェクトの26%、CTO主導のプロジェクトの24%と比較して、すべてのプロジェクトの健全性と成功を確保するための正式なガバナンス構造が整っている可能性が高いこと示しています。

Pegasystemsのインテリジェントオートメーション担当ゼネラルマネージャーであるエリック・マッサーは次のように述べています。
「インテリジェントオートメーションの世界は急速に成長・進化しています。ほんの数年前インテリジェントオートメーションソリューションを使用していた企業は、この分野のリーダーと評価されていたでしょうが、今日の基準では遅れをとっています。新しいデータストリーム、ローコードテクノロジー、および拡大し続ける顧客エンゲージメントがもたらす課題と機会によって、企業・組織は、ビジネスおよび顧客のために達成を目指す特定の結果に基づいてテクノロジーを構築する「Center-out」​アプローチの一環として、ビジネスにおけるすべてのレベルでエンゲージメントを強化することが不可欠となります。これにより、効果的なインテリジェントオートメーションの実装のメリットを現在から将来にわたって享受できるようになります。」

参考リソース:

「Don’t get left behind: an enterprise view of the low-code automation landscape」の調査レポートをダウンロード: https://www.pega.com/enterprise-view-low-code

この調査では、金融サービス、消費者サービス、保険、ヘルスケア、ライフサイエンス、製造、メディアおよび通信、行政機関、教育業界の企業・組織に勤務する1,000人の経営幹部、社長、副社長、および上級取締役を対象としています。回答者の42%はビジネス戦略またはオペレーション業務に、また58%はIT、ソフトウェア、またはエンジニアリングに従事しています。本調査の回答者は、アジア太平洋地域、ヨーロッパ、および南北アメリカの12カ国で事業を展開している企業の従業員です。

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会社概要

ペガジャパン株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町1-1-1 平河町コート8階
電話番号
03-3221-2455
代表者名
Rajendhiran Sanggaran (ラジェン・サンガラン)
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年01月