葬儀の「早割」累計申込数25万件突破。コロナ禍で"備え"意識の高まりか?今年には30万件突破の見込み
※グラフ画像の二次利用の使用確認は不要です。
|レポート公開の背景|
コロナ禍で変化した意識・行動に関するアンケート調査※1によると、約4割の人が新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに自分自身もしくは家族の"死"について意識した、という結果が明らかになりました。最期を考える機会が増えるとともに、その時の備えについて目を向ける人も増えたということではないでしょうか。そこで今回、葬儀最大手「小さなお葬式」※2では、申込が早いほど割引額が多くなる葬儀の「早割」申込数の分析を通じて、生活者に起こっている意識の変化についてレポートいたします。
※1出所:SBIいきいき少額短期保険株式会社調べ 2020年10月6日「コロナ禍で変化した意識・行動」に関する調査
※2:2020年2月 TPCマーケティングリサーチ調べ
「小さなお葬式の早割」とは
小さなお葬式の葬儀が通常よりも最大71,000円割引で利用できるサービスです。割引が適用されるのは30日後から、申込は無料で、複数申し込めます。割引は3親等まで適用され、面倒な更新手続きは不要です。
サービスサイト:https://www.osohshiki.jp/plan/reduce/
|レポートのポイント|
- 2015年開始 葬儀の「早割」累計申込数25万件を越え、今年末には30万件突破見込み
- 「早割」増加の勢いは、コロナ禍で万一の時に備える意識の高まりか
- 都市部ほど「早割」申込が多数。近畿は特に関心高く、関東の80%に迫る
- 3ヶ月以内に「早割」を使用する人が最多。約4割は1年以上前から備えている
<集計概要>
■集計期間 2015年1月~2021年2月
■同一ユーザーが複数申し込んでいる場合も、それぞれ1件としてカウントしています。
- 2015年開始 葬儀の「早割」累計申込数25万件を超え、今年末には30万件突破の見込み
2021年2月末時点において、葬儀の「早割」累計申込数が25万件を突破しました。2015年の提供開始から6年目となる2021年末には、累計30万件を突破する見込みで、弊社のメイン事業である「小さなお葬式」https://www.osohshiki.jp/ の成長とともに、このまま増加の勢いが続くと予想されます。
- 「早割」増加の勢いは、コロナ禍で万一の時に備える意識の高まりか
2019年の申込数は季節に関係なく横ばいで推移していましたが、2020年からの推移は大きく右肩上がりで増加する結果となりました。新型コロナウイルスの感染拡大時期と重なることから、「早割」申込増加の勢いはコロナ禍が影響していると考えられます。特に2020年9月・2021年1月にピークがきており、第2波・第3波を受けた反応だと考えられます。
- 都市部ほど「早割」申込が多数。近畿は特に関心高く、関東の80%に迫る
エリア別では関東が最も多く約8万件で、次いで近畿が約6万件です。人口に比例する傾向がありますが、注目すべきは近畿です。総人口は関東の約半分にも関わらず、「早割」申込数は約80%に迫っています。このことから、近畿は万一の時のために早く備えておくことへの関心が高いと言えそうです。東海など他エリアでは約2万件以下となり、ローカルエリアにおいてはすでに互助会に加入して備えていたり、小規模な葬儀が受容されにくい等といった背景があるのかもしれません。
- 3ヶ月以内に「早割」を使用する人が最多。約4割は1年以上前から備えている
「早割」申込から、実際に「早割」を利用して葬儀を行うまでの日数を比較すると、最も多いのは30日以上90日未満で、「早割」申込者のうち約3割が3ヵ月以内に葬儀を行っていました。また一方で、300日以上経過してから「早割」を利用して葬儀を行った人が全体の約4割となりました。今すぐに葬儀が必要になりそう、といった緊急性はないものの、早めに備えておきたいという申込者の心理が見て取れます。冒頭にも記載したように、このコロナ禍を通して“死”に対する意識の変化が、事前に準備を行うきっかけとして作用し、このような結果として現れているのではないかと考えられます。
- 広報担当から
「早割」開始当時は、とてもセンセーショナルな響きがありテレビ・新聞・雑誌など多くのメディアに取り上げて頂きました。「早割」はその言葉のキャッチーさゆえにネガティブな印象をもたれることもありますが、弊社が込めた思いは「早く申し込むほど割引額が大きくなる=長生きしてほしい」ということです。何かあった時の連絡先がある安心感を、皆さんにはぜひもっておいて頂きたいと考えています。
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【運営会社について】https://www.uqo.jp/
株式会社ユニクエストは、インターネットでライフエンディングに関連する事業を展開しております。
生前の準備から葬儀、その後の仏具や法要、遺産相続までをワンストップでサポートしています。
不明瞭で分かりにくい部分が多いライフエンディング産業において、徹底的に「分かりやすさ」を追求し、デジタルの力を活かして、全く新しい革新的な各種サービスを実現しています。
所在地:〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-6-3
代表取締役:重野 心平 /設立:2006年08月01日
事業内容:インターネットメディアの企画・開発、Eコマースソフトウェアの企画・開発
「『不透明』を『透明』に」という企業理念の下、創業したITベンチャー。
■主幹サービス「小さなお葬式」https://www.osohshiki.jp/
全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービス。
2009年10月、全国一律の料金設定をした葬儀プランを展開。インターネットで集客する業界初のサービスを開始。インターネットでお葬式の情報収集ができる手軽さ、全国のネットワーク、低価格な費用と料金体系のわかりやすさが支持され、2020年実施の「葬儀受注件数に関する調査(2019年度)」において2018年の調査以降、3年連続で全国No.1の葬儀実績※を獲得しました。 ※2020年2月 TPCマーケティングリサーチ調べ
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