名店の肴と酒、そして“建物”を味わう。居酒屋探訪家・太田和彦氏の最新刊!『日本居酒屋遺産 東日本編』7月22日(金)発売
株式会社トゥーヴァージンズ(東京都千代田区)は2022年7月22日(金)に、居酒屋探訪家・太田和彦氏が「日本居酒屋遺産」として選出した居酒屋15軒を紹介している『日本居酒屋遺産 東日本編』を全国の書店にて発売します。
- 日本全国の名店から「日本居酒屋遺産」を選出
「創業が古く昔のままの建物であること」
「代々変わらずに居酒屋を続けていること」
「老舗であっても庶民の店を守っていること」
この3つの条件を満たした店を「日本居酒屋遺産」として選出。
本書<東日本編>では東京を中心に、
北海道、山形、宮城、神奈川、静岡の居酒屋遺産15軒を紹介します。
客がそこに通うのは、酒肴もあるが、建物の居心地の力が大きい。居酒屋の「居」は居心地の「居」、居場所の「居」。そのながい歳月をくぐり抜けてきた建物に自分を重ね、自分の生きてきた人生を肯定する場所だからだ。
文化遺産、自然遺産、産業遺産などの「遺産」とは、今その価値を保護しないと消滅する危惧のあるものを言う。ながい歴史を経てできたものは再現できなく、それゆえに価値がある。私は「居酒屋遺産」を提唱したい。(中略)
この本は古い居酒屋を「日本居酒屋遺産」として記録しようと試みた。気軽に入れる店ばかり。名物の肴で一杯やりながら、ぜひ店内を見回し、その価値を知っていただきたい。
(まえがきより)
- 店構えや内観、道具類にも注目したビジュアルガイド
- 《東日本編》掲載店
●久村の酒場(山形県/酒田)
●源氏(宮城県/仙台)
●大はし(東京都/千住)
●みますや(東京都/神田)
●赤津加(東京都/外神田)
●鍵屋(東京都/根岸)
●ふくべ(東京都/八重洲)
●岸田屋(東京都/月島)
●シンスケ(東京都/湯島)
●伊勢藤(東京都/神楽坂)
●斉藤酒場(東京都/上十条)
●らんまん(東京都/中野)
●銀次(神奈川県/横須賀)
●多可能(静岡県/静岡)
- 書籍情報
『日本居酒屋遺産 東日本編』
著者:太田和彦
仕様:A5判/並製
頁数:224ページ
定価:本体価格2,000円(+税)
ISBN:978-4-910352-29-9
発行:株式会社トゥーヴァージンズ
発売日:2022年7月22日 *地域によって異なることがあります
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- 著者プロフィール
アートディレクター/作家。1946年、北京生まれ。長野県松本市出身。68年、資生堂宣伝制作室入社。89年、アマゾンデザイン設立。2000〜07年、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作、テレビ番組がある。おもな著書に『ニッポン居酒屋放浪記』『居酒屋百名山』『居酒屋おくのほそ道』『居酒屋かもめ唄』『東京居酒屋十二景』『居酒屋道楽』『月の下のカウンター』『居酒屋を極める』『ひとり旅ひとり酒』『飲むぞ今夜も、旅の空』『居酒屋と県民性』『酒と人生の一人作法』など。テレビ「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)放送中(https://www.bs11.jp/education/furari-sin-izakayahyakusen/)。
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