名刺は”配る”ものから”かざす”ものへ!副業や兼業など個人が活躍できる社会へ。デジタルIDカード「UNICA」、企業との実証実験開始。
第1フェーズでは、営業DXの実現を目指す
【 UNICA とは 】
UNICAは、スペイン語で「唯一のカード」を意味する「Tarjeta única」を元に作られた言葉で、SUICAやPASMOなどの交通系ICカードやマイナンバーカードにも使われている NFC 技術により、スマートフォンへ”かざす”だけで名刺交換ができるデジタルIDカードです。また、ブロックチェーン技術と組み合わせることによって、名刺交換に相互認証が必須となることから紛失・漏洩がなくなるなどのセキュリティ強化や、名刺交換の自動化とリアルタイムでの情報反映が可能となります。
【 企業との実証実験の概要 】
canowは、2021年1月から社内での動作検証を開始するとともに、名刺交換の機会が多い、訪問営業を中心とする営業会社へのヒアリングを重ねてまいりました。その結果、訪問営業のデジタル化や生産性向上を進めていく上で、以下のニーズが高いことがわかりました。
・訪問記録:名刺交換時の情報記録
・顧客情報:名刺情報と顧客情報や顧客ステータスの紐付け
・営業証明:名刺と営業証明書の紐付け
今後進めていく企業との実証実験においては、既に10数社との取組みが決まっており、UNICA の動作検証とともに、さらに上記機能の検証やその他のニーズのヒアリングを実施してまいります。
【 UNICA が目指しているもの 】
2015年10月に発足した第3次安倍晋三内閣は、目玉プランとして、「一億総活躍社会」を目指すと宣言しました。直近では、「一億総活躍社会」の実現に向けて自民党内に設けられた一億総活躍推進本部は、希望に応じて週休3日を選べる「選択的週休3日制」の普及を目指す提言案をまとめるなど、今後、副業や兼業など一つの会社に縛られない形で個人が活躍する社会の到来が見込まれています。
UNICA は、副業や兼業、フリーランスとして働く個人が輝ける仕組み作りを支援してまいります。具体的には、まずは名刺の代わりとなるデジタルIDカードと営業に必要な情報の連携やネットワークの可視化を実現し、その後マイナンバーカードや各種証明書、過去の仕事の成果を評価する機能を搭載することによって、個人の蓄積を信用として可視化していくことを目指しています。
■ 関係者からのコメント
canow 株式会社 / UNICA事業責任者
玉置 純一
canowは創業以降、社会課題を解決すること、またそれによって得た収益の一部を社会へと還元していくことをモットーとしています。UNICA事業は、「信用を可視化する」という考えの元、今後、訪れるであろう個の時代に向け、信用をどう担保するかということを念頭におきながら事業開発を行っています。弊社が持つ大きな構想としての、ブロックチェーンを活用した分散型IDプラットフォーム「Di-DaaS」創造のため、まずはビジネス(営業)の効率を上げ、個人を証明する名刺のDX化によって、企業様の業績および価値向上の一助となるよう取り組んで参ります。当事業において、様々な企業様のお力添えをいただけることに感謝致します。
■ プロフィール
canow 株式会社 / UNICA事業責任者
玉置 純一
某大手メーカー勤務の後、IT企業にてインフラエンジニア、マーケティング会社ではWebマーケティングに従事し、多岐にわたる業種のクライアントの業績向上に寄与。その後、ブロックチェーンを始めとした新しいテクノロジーにも興味を持ちはじめ、知人の紹介によりcanow株式会社と出会う。同社の「社会課題を解決する」という代表の想いに共感し、当事業責任者として事業開発を行う。
■ canowについて
ブロックチェーンで揺るぎないデータ基盤をつくりすべてのつながりをシームレス化するID(DID)、あらゆるデータをマネタイズする分散型ID活用データプラットフォーム(Di-DaaS: DID as a Service)の開発・運営を行う
■ canow の概要
会社名:canow株式会社
所在地:東京都千代田区麹町6-6 Wework 5F
代表者:代表取締役CEO 桂城 漢大(かつらぎ くにひろ)
設立:2020年4月
URL:http://canow-jp.com/
■お問い合わせ先
一般の方 info@canow-jp.com
報道関係の方 pr@storydesign-h.com(担当:新井 Story Design house内)
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