科学的介護LIFE難民は誰一人出さない! 〜LIFE帳票作成ワークシート〜
無償提供しているLIFEワークシートからあらゆる帳票を出力できる「LIFE帳票作成ワークシート」を開発し、リハビリデイサービス プラスワン様に導入しました
科学的介護LIFEの構想には、通所介護計画書や個別機能訓練計画書といった計画書の出力が盛り込まれていましたが、LIFEシステムには見やすい計画書の出力機能は提供されておらず、現場の事業者はLIFEと計画書と二重に入力しなければいけません。
LIFEデータを簡単に編集できる「LIFEワークシート」を無償で提供してきた国立大学法人九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREは、LIFEワークシートに入力すれば、計画書のような帳票を自動的に作成できる「LIFE帳票作成ワークシート」を開発し、山口県のリハビリデイサービス プラスワン様に提供しました。
プラスワン様の感想とともに、「LIFE帳票作成ワークシート」の機能をご紹介します。
LIFEデータを簡単に編集できる「LIFEワークシート」を無償で提供してきた国立大学法人九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREは、LIFEワークシートに入力すれば、計画書のような帳票を自動的に作成できる「LIFE帳票作成ワークシート」を開発し、山口県のリハビリデイサービス プラスワン様に提供しました。
プラスワン様の感想とともに、「LIFE帳票作成ワークシート」の機能をご紹介します。
●背景
厚生労働省の政策により、今年度の介護報酬の多くの加算科目に、「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用が要件として含まれました。
LIFE(Long-term care Information system For Evidence)とは、これまで高齢者の状態やケアのデータ収集システム(CHASE)と、通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム(VISIT)を一体運用をするものです。
厚生労働省185回社会保障審議会の資料によれば、VISIT/CHASEの統合後のLIFEのイメージとして、LIFEに入力したデータを計画書にそのまま印刷できるような図が書かれています。
しかし、現状のLIFEシステムには、そのような計画書を見やすい形で出力する機能はありません。
通所介護事業所のような、いろいろな計画書を出力しないといけない事業所は、計画書とLIFEという、二重の入力をしないといけないのでしょうか?しかもこれを数ヶ月ごとに繰り返さないといけないのでしょうか?
国立大学法人九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREでは、LIFEデータを簡単に編集して提出用CSVファイルを作れるシステム「LIFEワークシート」を無償提供してきました。
今回、このLIFEワークシートに入力すれば、通所介護計画書や個別機能訓練計画書のような帳票を自動的に作成できる「LIFE帳票作成ワークシート」を開発し、リハビリ型デイサービスに提供しました。
この「LIFE帳票作成ワークシート」では、利用者ごとに3ヶ月ごと、6ヶ月ごとといった帳票作成のスケジュールを管理するシートもあり、毎月出力する帳票を簡単に選択する機能もあります。
計画書とLIFEを二重に入力しないといけないと言う理由で介護LIFEにまだ対応できていない事業者に、ぜひ広げていきたいと思います!
●「LIFE帳票作成ワークシート」について
今回開発した「LIFE帳票作成ワークシート」の概要は次の通りです。
1. LIFEワークシートから帳票に!
LIFEワークシートに入力した状態で、「帳票作成ワークシート」で年月と利用者を選択すると・・・
- 個別機能訓練計画書(別紙様式3)
- 通所介護計画書(別紙様式3-4)
- 科学的介護推進に関する評価別紙様式1(通所)
- 興味関心チェックシート3-1
- 口腔栄養スクリーニング(別紙6)
- 生活機能チェックシート3-2
- Barthel Index
2. 利用者ごとの帳票作成タイミングも、同時に管理!
利用者ごとに、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、7ヶ月ごと、といった帳票出力タイミングを表で管理できます。
そうすると、年月を選んだときに対象の利用者を自動的に絞り込むことができます。
●いち早く導入された「リハビリデイサービスプラスワン」さんに質問!
今回、LIFEワークシートからの「帳票作成ワークシート」をご依頼いただいた、リハビリデイサービスプラスワンの、道祖悟史 代表と、福田圭祐 施設長に、「LIFEワークシート」と「帳票作成ワークシート」の導入の経緯と、感想を伺ってみました!
質問はAUTOCAREの岸田CEOと井上CTOが行いました。
Q: リハビリデイサービスプラスワンは、どういう事業所ですか?
A: 運動をメインとした、短時間のリハビリ特化型のデイサービスです。
特色としては、理学療法士が小野田店が4名、宇部店が2名在籍しているところです。専門性を活かして、その方に合ったリハビリメニューを提供しています。
ご利用者は、病院から退院後にリハビリを頑張りたいという人が多いですね。いろいろなマシンがあって、午前か午後の短時間のご利用ができるので、男性の方も多いです。
小野田店の例ですと、150名程度の方が登録されていて、1日あたり午前、午後それぞれ30名ぐらい利用されています。
Q: 科学的介護情報システムLIFEに関して困りごとはありましたか?
A: 科学的介護に関しては、加算という方法で、厚労省が方向性を打ち出しているわけなので、加算は積極的にとっていくべきだと思っています。
LIFEの様式を見たら、ほとんどの内容が、これまでの通所介護計画書、個別機能訓練計画書、ADL、Barthel Index (BI) と同じだと言うことが分かりました。
ですが、
今使っている介護ソフトでは、介護記録と請求機能を利用しています。ただ、通所介護計画書や個別機能訓練計画書などの帳票はExcelで作成していました。
このExcelを使ったやり方をなるだけ変えずにLIFEに対応したい、というのが悩みどころでした。
Q: 今回どういう機能を開発依頼しましたか?
そんな折、井上教授が無料で配布されているLIFEワークシートを知りました。
このLIFEワークシートに入力してその上で自動的に帳票が作成できるようになれば、入力を1回で済ませることができるようになる、と考え、AUTOCAREさんに相談したところ、Googleスプレッドシートの追加でできる、とのことでしたので、今回の開発を依頼しました。
また、LIFEの提出時期が利用者によって変わるのもネックでした。通所介護計画書、個別機能訓練計画書は3ヶ月ごと、栄養スクリーニングは6ヶ月、BIは7ヶ月ごとに管理できる機能を依頼しました。
Q: LIFEワークシートを、使ってみた結果はどうでしたか?
A: 今、ほとんどの入力が終わって、LIFEサイトに提出したらエラーが出たのを取り除いている状況です。
正直に言うと、LIFEサイトに入力したとしても、1回目はそんなに差はないと思いますが、次回以降は前回の入力ファイルを利用してそれを修正するだけですむので、非常に楽になりそうです。
LIFEワークシートに入力すると、一覧を見ることができたり、コピペしたり、まとめて入力したりが非常にしやすいです。
これまでのやり方の通り、まずは帳票に入力して、その内容がLIFEワークシートに反映されたほうが、今までと業務の流れが変わらないのでスムーズかとも考えましたが、まとめて入力するにはLIFEワークシートの方がいいですね。
Q: LIFEワークシートについて、また今後改良すべきところがあったら教えてください
A: 改良すべきところ、と言いますか、Googleスプレッドシートにまだ不慣れなところに不安があります。
関数が消えたり、保存に失敗したり心配はあります。
CTO井上から:
Q: 経営に効果はありそうでしょうか?
A: 残業して入力しないといけなかったところを「LIFE帳票作成ワークシート」のおかげで、残業を避けることができました(笑)。
特に次回の入力からは、データを再利用して修正できるので、かなり時間短縮できそうです。
Q: 今後の開発の参考にさせていただきたいんですが、可視化したら面白そうなところはありますか?
A: BIの点数の変化、要介護度の変化、評価の推移など可視化すれば、ご家族やケアマネジャーへのアピールになりますね。本人の頑張りにも活かせると思います。
LIFEワークシートを活用すれば、データが残せるので、いろいろな報告書を作成などが可能ですね。
こういった、表計算をベースとしたLIFEワークシートなので、柔軟なデータ活用ができるところが、これから経営の様々な側面で効いてくると思います!
Q: 今回、介護ITインストラクターを目指す介護IT部のメンバーに、このワークシートの開発に参加してもらいました。開発の進め方はどうでしたか?
A: 介護IT部の開発メンバーの方には、要望にほぼ全て対応していただいて、大変やりやすかったと思います。
すべてオンラインでのやりとりでしたが、担当の方は介護業界の方だったこともあり、コミュニケーションがスムーズだったと思います。
Q: 介護ITインストラクターのような存在について、どう思われますか?
A: 事業所に一人でもITに詳しい人がいるだけでも相当助かるだろうなと思います。
開発はできなくても、介護ITインストラクターとつながっていると、それだけでも分からないことをいろいろ尋ねることができて、助かると思います。
コンサル的に、時々見てもらえるだけでもうれしいです!
Q: ICT導入支援補助金について思っていることはありますか?
A: 基本的には介護ソフト入れていないところが対象だと理解していましたけど、今回の委託開発に関しては、補助金の開始の前に私たちが動き出したので、対象期間外になってしまいました(笑)!早く対応しすぎちゃいました!
でも、タブレットとかWifiの機器は対象になりそうなので、これを機に整備しようかなと思っています。
介護IT部にも相談に乗ってくれるとうれしいです!
Q: 先進的すぎて、補助金を逃しちゃうくらい前向きなリハビリデイサービスさんですね!今後とも、ぜひLIFEワークシートを活用して、いろんな可視化やフィードバックをケアマネさんやご家族さんにされることで、魅力あるデイサービス事業所になることを期待しています。私たちAUTOCAREもそのお手伝いをさせていただきたいと思います。インタビューありがとうございました!
○合同会社AUTOCAREについて
私たちは、介護の分野に、AIとIoTを、学びとともに普及させることをミッションとしています。
・介護自動記録AIアプリFonLogのサービス
・介護ITインストラクター養成
・IoTとAIの専門知識を活用したDXコンサルティング
を提供します。
介護自動記録AIアプリFonLogは、その柔軟なデータ取り扱いの特徴を生かして、LIFEにさっそく対応しています。
・たった2画面で使いやすい
・あらゆる入力項目とと出力に対応できる
・Wifiが施設内に行き渡らなくてもオフラインで使える
・しゃべりかけるだけで構造化できる一歩進んだ音声入力
・IoT・ビッグデータ活用がスムーズ
といった特徴があり、国立大学病院2大学や10施設以上の介護施設に導入の実績があります。
○LIFEワークシートのご利用申し込み
利用をご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。
※ 提供は予告なく終了することがあります。また申し込みいただいても提供できないこともあります。
※ 不具合等にはなるだけ対応しますが、対応を必ずお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
○LIFEワークシートからの帳票出力に関するご相談はこちら
厚生労働省の政策により、今年度の介護報酬の多くの加算科目に、「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用が要件として含まれました。
LIFE(Long-term care Information system For Evidence)とは、これまで高齢者の状態やケアのデータ収集システム(CHASE)と、通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム(VISIT)を一体運用をするものです。
厚生労働省185回社会保障審議会の資料によれば、VISIT/CHASEの統合後のLIFEのイメージとして、LIFEに入力したデータを計画書にそのまま印刷できるような図が書かれています。
(社会保障審議会資料より)
しかし、現状のLIFEシステムには、そのような計画書を見やすい形で出力する機能はありません。
通所介護事業所のような、いろいろな計画書を出力しないといけない事業所は、計画書とLIFEという、二重の入力をしないといけないのでしょうか?しかもこれを数ヶ月ごとに繰り返さないといけないのでしょうか?
国立大学法人九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREでは、LIFEデータを簡単に編集して提出用CSVファイルを作れるシステム「LIFEワークシート」を無償提供してきました。
今回、このLIFEワークシートに入力すれば、通所介護計画書や個別機能訓練計画書のような帳票を自動的に作成できる「LIFE帳票作成ワークシート」を開発し、リハビリ型デイサービスに提供しました。
この「LIFE帳票作成ワークシート」では、利用者ごとに3ヶ月ごと、6ヶ月ごとといった帳票作成のスケジュールを管理するシートもあり、毎月出力する帳票を簡単に選択する機能もあります。
計画書とLIFEを二重に入力しないといけないと言う理由で介護LIFEにまだ対応できていない事業者に、ぜひ広げていきたいと思います!
●「LIFE帳票作成ワークシート」について
今回開発した「LIFE帳票作成ワークシート」の概要は次の通りです。
1. LIFEワークシートから帳票に!
LIFEワークシートに入力した状態で、「帳票作成ワークシート」で年月と利用者を選択すると・・・
次のような帳票が一気に作成されます。
- 個別機能訓練計画書(別紙様式3)
- 通所介護計画書(別紙様式3-4)
- 科学的介護推進に関する評価別紙様式1(通所)
- 興味関心チェックシート3-1
- 口腔栄養スクリーニング(別紙6)
- 生活機能チェックシート3-2
- Barthel Index
2. 利用者ごとの帳票作成タイミングも、同時に管理!
利用者ごとに、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、7ヶ月ごと、といった帳票出力タイミングを表で管理できます。
そうすると、年月を選んだときに対象の利用者を自動的に絞り込むことができます。
●いち早く導入された「リハビリデイサービスプラスワン」さんに質問!
今回、LIFEワークシートからの「帳票作成ワークシート」をご依頼いただいた、リハビリデイサービスプラスワンの、道祖悟史 代表と、福田圭祐 施設長に、「LIFEワークシート」と「帳票作成ワークシート」の導入の経緯と、感想を伺ってみました!
(リハビリデイサービスプラスワン 道祖悟史 代表)
(リハビリデイサービスプラスワン 福田圭祐 施設長)
質問はAUTOCAREの岸田CEOと井上CTOが行いました。
Q: リハビリデイサービスプラスワンは、どういう事業所ですか?
A: 運動をメインとした、短時間のリハビリ特化型のデイサービスです。
特色としては、理学療法士が小野田店が4名、宇部店が2名在籍しているところです。専門性を活かして、その方に合ったリハビリメニューを提供しています。
ご利用者は、病院から退院後にリハビリを頑張りたいという人が多いですね。いろいろなマシンがあって、午前か午後の短時間のご利用ができるので、男性の方も多いです。
小野田店の例ですと、150名程度の方が登録されていて、1日あたり午前、午後それぞれ30名ぐらい利用されています。
Q: 科学的介護情報システムLIFEに関して困りごとはありましたか?
A: 科学的介護に関しては、加算という方法で、厚労省が方向性を打ち出しているわけなので、加算は積極的にとっていくべきだと思っています。
LIFEの様式を見たら、ほとんどの内容が、これまでの通所介護計画書、個別機能訓練計画書、ADL、Barthel Index (BI) と同じだと言うことが分かりました。
ですが、
- 今使っている介護ソフトはは、LIFEには一部しか対応しないと言うこと
- LIFEサイトに直接入力した場合は、帳票の作成やデータの活用ができない
今使っている介護ソフトでは、介護記録と請求機能を利用しています。ただ、通所介護計画書や個別機能訓練計画書などの帳票はExcelで作成していました。
このExcelを使ったやり方をなるだけ変えずにLIFEに対応したい、というのが悩みどころでした。
Q: 今回どういう機能を開発依頼しましたか?
そんな折、井上教授が無料で配布されているLIFEワークシートを知りました。
このLIFEワークシートに入力してその上で自動的に帳票が作成できるようになれば、入力を1回で済ませることができるようになる、と考え、AUTOCAREさんに相談したところ、Googleスプレッドシートの追加でできる、とのことでしたので、今回の開発を依頼しました。
また、LIFEの提出時期が利用者によって変わるのもネックでした。通所介護計画書、個別機能訓練計画書は3ヶ月ごと、栄養スクリーニングは6ヶ月、BIは7ヶ月ごとに管理できる機能を依頼しました。
Q: LIFEワークシートを、使ってみた結果はどうでしたか?
A: 今、ほとんどの入力が終わって、LIFEサイトに提出したらエラーが出たのを取り除いている状況です。
正直に言うと、LIFEサイトに入力したとしても、1回目はそんなに差はないと思いますが、次回以降は前回の入力ファイルを利用してそれを修正するだけですむので、非常に楽になりそうです。
LIFEワークシートに入力すると、一覧を見ることができたり、コピペしたり、まとめて入力したりが非常にしやすいです。
これまでのやり方の通り、まずは帳票に入力して、その内容がLIFEワークシートに反映されたほうが、今までと業務の流れが変わらないのでスムーズかとも考えましたが、まとめて入力するにはLIFEワークシートの方がいいですね。
Q: LIFEワークシートについて、また今後改良すべきところがあったら教えてください
A: 改良すべきところ、と言いますか、Googleスプレッドシートにまだ不慣れなところに不安があります。
関数が消えたり、保存に失敗したり心配はあります。
CTO井上から:
- セルを保護することで、データが壊れないようにはなっています。
- また、誤入力や間違っていつの間にか消去してしまっても、履歴機能でいつでも元に戻せます。
- Googleスプレッドシートは複数の人が共同編集できるのですが、理学療法士さんが5名いらっしゃると言うことで、同時に別々の担当者の情報を入れることができるのは、Excelにくらべてもメリットかもしれませんね。
- LIFEサイトに直接入力すると、そのデータを自分たちで分析しようと思っても取り出せないので、LIFEワークシートのデータを保存してグラフ化などできますね。
Q: 経営に効果はありそうでしょうか?
A: 残業して入力しないといけなかったところを「LIFE帳票作成ワークシート」のおかげで、残業を避けることができました(笑)。
特に次回の入力からは、データを再利用して修正できるので、かなり時間短縮できそうです。
Q: 今後の開発の参考にさせていただきたいんですが、可視化したら面白そうなところはありますか?
A: BIの点数の変化、要介護度の変化、評価の推移など可視化すれば、ご家族やケアマネジャーへのアピールになりますね。本人の頑張りにも活かせると思います。
LIFEワークシートを活用すれば、データが残せるので、いろいろな報告書を作成などが可能ですね。
こういった、表計算をベースとしたLIFEワークシートなので、柔軟なデータ活用ができるところが、これから経営の様々な側面で効いてくると思います!
Q: 今回、介護ITインストラクターを目指す介護IT部のメンバーに、このワークシートの開発に参加してもらいました。開発の進め方はどうでしたか?
A: 介護IT部の開発メンバーの方には、要望にほぼ全て対応していただいて、大変やりやすかったと思います。
すべてオンラインでのやりとりでしたが、担当の方は介護業界の方だったこともあり、コミュニケーションがスムーズだったと思います。
Q: 介護ITインストラクターのような存在について、どう思われますか?
A: 事業所に一人でもITに詳しい人がいるだけでも相当助かるだろうなと思います。
開発はできなくても、介護ITインストラクターとつながっていると、それだけでも分からないことをいろいろ尋ねることができて、助かると思います。
コンサル的に、時々見てもらえるだけでもうれしいです!
Q: ICT導入支援補助金について思っていることはありますか?
A: 基本的には介護ソフト入れていないところが対象だと理解していましたけど、今回の委託開発に関しては、補助金の開始の前に私たちが動き出したので、対象期間外になってしまいました(笑)!早く対応しすぎちゃいました!
でも、タブレットとかWifiの機器は対象になりそうなので、これを機に整備しようかなと思っています。
介護IT部にも相談に乗ってくれるとうれしいです!
Q: 先進的すぎて、補助金を逃しちゃうくらい前向きなリハビリデイサービスさんですね!今後とも、ぜひLIFEワークシートを活用して、いろんな可視化やフィードバックをケアマネさんやご家族さんにされることで、魅力あるデイサービス事業所になることを期待しています。私たちAUTOCAREもそのお手伝いをさせていただきたいと思います。インタビューありがとうございました!
○合同会社AUTOCAREについて
私たちは、国立大学法人 九州工業大学のテクノロジーを社に役立てる大学発ベンチャー、合同会社AUTOCAREです。
私たちは、介護の分野に、AIとIoTを、学びとともに普及させることをミッションとしています。
・介護自動記録AIアプリFonLogのサービス
・介護ITインストラクター養成
・IoTとAIの専門知識を活用したDXコンサルティング
を提供します。
介護自動記録AIアプリFonLogは、その柔軟なデータ取り扱いの特徴を生かして、LIFEにさっそく対応しています。
- 国立大学病院や介護施設で実績のある介護自動記録AIアプリFonLogを正式リリース:
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000057750.html
・たった2画面で使いやすい
・あらゆる入力項目とと出力に対応できる
・Wifiが施設内に行き渡らなくてもオフラインで使える
・しゃべりかけるだけで構造化できる一歩進んだ音声入力
・IoT・ビッグデータ活用がスムーズ
といった特徴があり、国立大学病院2大学や10施設以上の介護施設に導入の実績があります。
- 介護自動記録AIアプリFonLogとスマホを無料で借りるにはこちらから:
- https://autocare.ai
○LIFEワークシートのご利用申し込み
利用をご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。
- LIFEワークシート無償利用申し込み
- https://forms.gle/mkkdqVFiB7uXYAo66
※ 提供は予告なく終了することがあります。また申し込みいただいても提供できないこともあります。
※ 不具合等にはなるだけ対応しますが、対応を必ずお約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
○LIFEワークシートからの帳票出力に関するご相談はこちら
- AUTOCARE ホームページ https://autocare.ai/
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