【7/26オンライン介助犬相談会を初開催!】コロナ禍で肢体不自由者への情報提供の場を模索して
日本介助犬協会(以下協会)は手や足に障がいのある方の日常動作をサポートする介助犬の育成を行っている。介助犬と暮らすことに興味がある肢体不自由者の方向けに、これまで定期的に「介助犬総合訓練センター」がある愛知県と本部事務所所在地である神奈川県で相談会を実施してきた。介助犬は実働頭数が少なく(必要とされている方は15,000人いるといわれているのに対し、2020年4月現在全国で62ペア)、認知度が低いがゆえに、介助犬の使用者となりうる障がい者当事者にもまだまだ知られていない現状がある。この「相談会」は介助犬について理解を深めてもらい、介助犬との暮らしをより具体的に描いてもらうために極めて重要な場である。
<以前の体験会の様子>
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、2月以降相談会開催にストップがかかってしまった。体験会の対象となる肢体不自由者の方は基礎疾患を有するゆえに公共交通機関の利用や大人数が集まる場に出向くことについては最大限の配慮が必要であり、今後感染状況が改善しても当面は対面式の相談会は実施が難しいと予想される。そこで、普及が進んだクラウド会議システムを利用し、オンラインでの実施が決定した。正しい情報提供や相談ができる新しい発信の形に行きついた。7月26日(日)にこの「オンライン相談会」が初めて実施される予定だ。
予定されている内容は「介助犬概要説明」、「介助動作デモンストレーション」、「個別相談(ご希望に応じて)」となっている。現時点で全国から5名程度の参加希望があり、家にいながらにして介助犬の情報を得られる場が設けられることとなる。
「まだ感染拡大の第2波、3波はこれから。予断を許さない状況の中、リスク管理をしながら私たちに出来る情報提供や支援は何かをこれからも考えていきたい。」と全国からの希望者対応を行う遠藤トレーナーは話す。
●対象者:介助犬に興味がある肢体不自由者
手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を受けた犬。介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活動作の補助を行う。「落としたものを拾う」「冷蔵庫から飲み物をとってくる」「携帯電話を探して持ってくる(緊急連絡手段の確保)」などの介助作業の機能的役割の他にも、使用者の精神的な支えにもなる。介助犬と暮らすことで、一人で外出することの不安が軽減された、家族が安心して外出できるようになった、などの2次的効果もある。
<以前の体験会の様子>
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、2月以降相談会開催にストップがかかってしまった。体験会の対象となる肢体不自由者の方は基礎疾患を有するゆえに公共交通機関の利用や大人数が集まる場に出向くことについては最大限の配慮が必要であり、今後感染状況が改善しても当面は対面式の相談会は実施が難しいと予想される。そこで、普及が進んだクラウド会議システムを利用し、オンラインでの実施が決定した。正しい情報提供や相談ができる新しい発信の形に行きついた。7月26日(日)にこの「オンライン相談会」が初めて実施される予定だ。
予定されている内容は「介助犬概要説明」、「介助動作デモンストレーション」、「個別相談(ご希望に応じて)」となっている。現時点で全国から5名程度の参加希望があり、家にいながらにして介助犬の情報を得られる場が設けられることとなる。
「まだ感染拡大の第2波、3波はこれから。予断を許さない状況の中、リスク管理をしながら私たちに出来る情報提供や支援は何かをこれからも考えていきたい。」と全国からの希望者対応を行う遠藤トレーナーは話す。
- ≪介助犬オンライン相談会概要≫
●対象者:介助犬に興味がある肢体不自由者
- ≪介助犬とは?≫
手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を受けた犬。介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活動作の補助を行う。「落としたものを拾う」「冷蔵庫から飲み物をとってくる」「携帯電話を探して持ってくる(緊急連絡手段の確保)」などの介助作業の機能的役割の他にも、使用者の精神的な支えにもなる。介助犬と暮らすことで、一人で外出することの不安が軽減された、家族が安心して外出できるようになった、などの2次的効果もある。
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