デザインを民主化するCanva、21社の支援企業と共にスタートアップ支援プログラムを本ローンチ
9〜11月のβ期を経て既に196のスタートアップ・起業家を支援中。DXを実現するデザインプラットフォームの活用を広め、ビジネスを加速させるデザインの力を提供します。
Canvaスタートアップ支援プログラム公式ページ: https://www.canva.com/ja_jp/pro/startups/
■ Canvaスタートアップ支援プログラムの立ち上げ
発足の背景
デジタル時代には、SNS投稿や広告をはじめ、ランディングページ、Eメールバナーなど、急増するデザイン業務をどのように効率的にそして楽しく行うかで事業の成長スピードが変わります。
しかし、人材不足・資金不足・ノウハウ不足に悩むスタートアップは、デザイナーの採用や、効率的なクリエイティブ制作フローができていないことも少なくありません。結果として、本来思い描いている質とスピード感を持った視覚的コミュニケーションを実現できていないという課題がありました。
クラウド型のCanvaを活用すると、デザイン周りの業務をワンストップで完結できるため、多くのスタートアップや起業家が、チームで効率よく質の高いデザインを作れるようになります。日本社会全体でDXの流れが加速しているいま、多くの方の力になれるのではないかと考え、Canva Japanチーム主導で当プログラムを企画しました。
Canva Japanカントリーマネージャー植山より
元々スタートアップとして始まったCanvaは、ブランドバリューに基づき世界の各地でスタートアップ支援をしてきました。そしてこの度、遂に日本で独自のスタートアップ支援プログラムを発足することができました。募集開始から多くの支援企業に参画いただいていることに感激しています。プログラム開始から3ヶ月弱で、すでに日本を元気しようと奮闘されているスタートアップ196社を応援できることが嬉しいです。もっともっと多くの支援企業とスタートアップに広がり、日本のデザインDXを牽引するプログラムになることを願っています。
日本の99.7%は中小企業。Canvaのデザインプラットフォームを使えば、人材が不足し、予算は小さく、社内のノウハウがまだ貯まっていないスタートアップでも、デザインの質も量も諦めなくて済むようになります。今までは “デザイナーがいないから” できていなかったことをできるようにしたい。創業者でも、マーケティング担当でも、広報でも。
「だれもが、どこからでも、デザインで輝けるようにする。」という、Canvaが実現したい世界を、当プログラムの参画パートナー企業のみなさんの力をお借りすることで作っていけると感じています。
■ β期(2021年9月〜11月)の実施実績
初回の募集で40件超の応募。
プログラムと理念が合致した支援企業(団体・施設を含む)21社が参画。
支援企業を通じ196社のスタートアップに支援を開始。Canva Proのクーポンを配布。
Canvaを活用したビジネスを加速させるためのデザイン講座ウェビナーを2回実施。
■ スタートアップ支援プログラムが提供するもの
①Canva Pro(有料版)を1年間無償提供
②Canva認定講師によるビジネスを加速させるためのデザインウェビナー
③スタートアップ企業の成長をサポートするコンテンツやイベントなど
次回のウェビナー情報
「SNS運用担当者必見!ビジネスの成長を加速させるSNS投稿デザイン講座」
日時:2021年12月13日(月)17:00〜18:00
料金:無料
概要:Canvaスタートアップウェビナー第3回では、Webマーケティングにおいて欠かせない存在である「SNS投稿」をテーマに、デザイン作成方法についてご紹介します。新商品の発表やキャンペーンのお知らせなど、SNSで旬な情報を効果的に発信したいときに使えるデザインのコツやCanvaの使い方について学ぶことができます。ぜひ奮ってご参加ください。
■ プログラム参加の流れ
Canvaスタートアップ支援プログラムでは、常時参画スタートアップ支援企業を募集しています。プログラム参画をご希望のVC、アクセレレータ、支援機構、コミュニティ、施設などの支援企業は下記の流れに沿ってご応募ください。
プログラムへの申請:公式ページ(https://www.canva.com/ja_jp/pro/startups/)から応募フォームに必要事項をご記入ください。分野、業種を問わず、日本を拠点とするすべてのスタートアップ支援企業が参加できます。
審査結果のご連絡:応募いただいた内容をもとに審査を実施させていただきます。審査に通過した方だけに、5〜10営業日までに結果をご連絡いたします。
支援・投資先のスタートアップ会社へ特典の展開:プログラム参加となった場合は、支援・投資会社様に本プログラムを周知してください。Canva Pro(有料版)を一年無償で使えるクーポンコードを発行します。
※現状では、スタートアップ企業が直接応募することはできません。本プログラムは、パートナー支援企業を通してのみ参加が可能です。
詳しくはプログラム公式ページをご確認ください。
https://www.canva.com/ja_jp/pro/startups/
■ 参画パートナー企業からのコメント
STRIVE株式会社
代表パートナー 堤達生(つつみ たつお)さん
以前から弊社でも「Canva」を利用させていただいており、デザイナー不在の組織でも簡単に、高い品質のデザインを制作できるグラフィックデザインツールだと感じております。
今回、我々STRIVEは「Canvaスタートアップ支援プログラム」に参加し、コンテンツ制作やドキュメント作成など幅広く活用できる「Canva」を投資先スタートアップ企業の支援の一環として提供してまいります。
インキュベイトファンド株式会社
コミュニティマネージャー 杉本美晴(すぎもと みはる)さん
Canvaは弊社でも普段から活用し、簡単にデザインを作成できる点に非常に魅力を感じております。スタートアップはデザイナーが不在のケースが多いため、Canvaは強い味方になると感じ今回のプログラムへの参加をさせていただきました。
今後は勉強会などを通じて支援を強固にしていき、投資先にはさらに生産性の高い時間を過ごしていただきたいと願っています。
京都大学起業部
桺本頌大(やなぎもと しょうだい)さん
豊富なテンプレートを使って、誰でもデザイン性の高いピッチ資料やSNSの投稿画像、チラシ、ホームページ、ロゴなどを一つのプラットフォームでチームメンバーと共に高速で作成できるCanvaはチームにデザイナーがいない学生起業家たちの強い味方です。
京都大学起業部は、Canvaのスタートアップ支援プログラムに参加し、プログラムに参加しているスタートアップ・支援企業と共に「部員に起業のきっかけをつくり、事業に集中できる、加速できる環境をつくる」というミッションを実現していきます。
Canvaについて
2013年にオーストラリアで創業したCanva Pty Ltdは、「すべての人が、どこからでも、デザインで輝けるようにする」をミッションに、オンラインのグラフィックデザインおよび印刷サービスを展開。世界中にユーザー層を拡げ、2021年8月現在で月間6000万人のアクティブユーザーを有しています。日本では2017年よりサービス開始。2020年5月からは日本チームを立ち上げ、日本のユーザー向けのテンプレートやコンテンツを急速に拡大中。日本人による細やかなローカライゼーションにより、月間アクティブユーザー数は同期前年比で倍近くの増加を続けています。
Canvaは、Webブラウザー上からクラウドで操作できるため、PCおよびスマートフォンやタブレット(iOS、Android OS)のいずれのプラットフォームでも、シームレスにデザインを編集することができます。作成したデザインは無料で商用利用することができ、2021年8月現在、1億点を超える素材や471種類と豊富な日本語フォントも揃っているため、プロ品質のマーケティング素材やブランディング素材を誰でも簡単に作成できるのが特徴です(一部有料の機能や素材もあります)。
Canva公式リンク:https://www.canva.com/ja_jp/
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