『世界アルツハイマーデー』ニチリウ永瀬、福岡市内の公園にてテーマカラーの花植えを実施。
~「らく楽ガーデン」から始まる認知症啓発の輪づくり~
9月21日の世界アルツハイマーデーに向けて、認知症啓発シンボルカラーのオレンジ色を基調とした花植えを実施。
「福岡オレンジパートナーズ」の一社である、株式会社ニチリウ永瀬(本社:福岡市博多区代表取締役社長:金尾佳文)は、認知症のひとや介護施設に通われるご年配の方々がお世話をする花壇=「らく楽ガーデン」を、福岡市西部運動公園、アイランドシティ中央公園、福岡市総合体育館に設置しています。
9月8日、14日、16日に、「らく楽ガーデン」にて、介護施設の方や地域住民の方と、花壇活動を実施。認知症のテーマカラーであるオレンジ色のマリーゴールドやキバナコスモスの苗植えをしました。
参加された方々は、「昔は土をよく触っていたよ。農家だったからね。」「まだ足腰には自信があるのよ。」と、楽しそうにお話されていました。また、積極的に花壇の縁に座り苗植えをしたり、満面の笑みで水やりをされているお姿から、園芸を通じた社会貢献活動が参加された方の「生きがい」につながる可能性を感じました。
本日、9月21日「世界アルツハイマーデー」であると同時に、今月9月は世界アルツハイマー月間です。ぜひ、各公園にある「らく楽ガーデン」をご鑑賞いただき、「認知症」について関心を持っていただければと思います。
弊社は、農園芸の専門商社として、園芸や農業などグリーンの力によって社会課題の解決に貢献したいと考えております。その活動のひとつとして、誰もが自分らしく、いきいきと暮らす共生社会の実現を目指し、認知症フレンドリーシティを推進している福岡市との共創を今後も続けて参ります。
■認知症啓発のシンボルカラーについて
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、世界的な名声を誇ります。同じように、“日本初”の「認知症サポーター」が、世界のいたるところで「認知症サポーター」として認められればとの思いから、同じ「柿色」であるオレンジになったと言われています。なお、温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。
■福岡市認知症フレンドリーシティについて
福岡市は、「福岡100」のリーディング事業として、認知症施策全体を「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」と総称し、認知症とともに住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちづくりをオール福岡で推進。平成 29 年度にプロジェクトを開始し、これまで、認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード」の普及や「認知症の人にもやさしいデザインの手引き」の策定など、認知症の人や介護者の方に向けた様々な支援に取り組んでいます。
■オレンジ人材バンク/福岡オレンジパートナーズについて
認知症の人と企業が双方向で関わりを持ち、商品開発などを行うことで、共に暮らせる共生社会を構築するとともに、認知症の進行を遅らせ、長く自分らしく活躍することにつなげる仕組み。
■株式会社ニチリウ永瀬 概要
2021 年で創業 100 年を迎えたニチリウ永瀬は、食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社です。 BtoB を中心としたビジネススタイルを築き、国内に 18 拠点を置いています。社内外のビジネスパートナーと共創し、ITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。
本 社:福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目 14-3
代表者:代表取締役社長 金尾佳文
設 立:1952年8月(創業1921年8月)
資本金:470百万円 売上:36,005百万円(2021年12月期)
事 業:農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社
公式ウェブサイト:https://www.nichiryunagase.co.jp/
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