Jabra、世界のビジネスパーソンのヘッドセット利用に関する調査を実施
ヘッドセットを利用したビジネスパーソンの94%が満足という結果に。日本はヘッドセットの「サウンド」を重視する人が多い反面、世界と比べて企業からのヘッドセット支給が遅れている事が判明!
デンマーク(コペンハーゲン)を本拠とする業務用およびオフィス向け、コンシューマー向けヘッドセットブランドJabra (ジャブラ)を展開するGN Audio A/S社の⽇本法⼈GNオーディオジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:安藤 靖 以下:Jabra)は、10ヶ国の18-65歳のフルタイム勤務者500名の計5,000名を対象に「ヘッドセット利用に関する調査」を実施いたしました。また、その結果を受けて6ヶ国の18-65歳のフルタイム勤務者50名の計300名を対象に、Jabra Evolve2シリーズの使用後にアンケートを行うなど世界のヘッドセット利用に関するインサイトについて調査しました。
◆調査結果サマリー
ポイント①:世界のリモートワーク時のヘッドセット事情
日本は世界と比べて企業からのヘッドセット支給が遅れている? リモートワークが浸透しても、3人に2人はビジネス用ヘッドセットを利用しておらず、大半がプライベート用と分けずに1台しか持っていないことが判明。
ポイント②:オンライン会議の問題とヘッドセット利用
半数の人がオンライン会議で「音声」に問題を抱えていることが判明。日本はビジネス用ヘッドセット利用に「サウンドの良さ」をメリットに思う人が多く、音質重視の傾向に。72%がビジネス用のヘッドセットのメリットを知っていながら利用に繋がらないことが判明。
ポイント③:ビジネス用ヘッドセット利用のインサイトと企業に求められること
日本でヘッドセット利用が普及しない理由は「高いと思う」から。一方でJabraのヘッドセットを使用した94%が満足、また使いたいという結果に。ヘッドセットに対するコストパフォーマンスが低いと考えている人が多いことが判明。
◆調査概要
[リモートワーク時のヘッドセット利用に関する調査]
● 調査対象:18-65歳でフルタイム勤務者の男女
● 調査期間:2021年4月
● 調査エリア:アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、インド、香港、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリアの計10カ国
● サンプル数:各国500名 計5,000名
● 調査方法:インターネット調査
[ヘッドセットに関するインサイト&使用後アンケート調査]
●調査対象:18-65歳でフルタイム勤務者の男女(各国50名)
●調査期間:2021年6月
● 調査エリア:日本、インド、香港、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリアの計6カ国
●サンプル数:各国50名 計300名
●調査方法:インターネット調査
※本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「Jabra(GNオーディオジャパン㈱)調べ」という表記をお使い頂けますようお願い申し上げます。
◆調査結果詳細
ポイント①:世界のリモートワーク時のヘッドセット事情
日本は世界と比べて企業からのヘッドセット支給が遅れている? リモートワークが浸透しても、3人に2人はビジネス用のヘッドセットを利用しておらず、大半がプライベート用と分けずに1台しか持っていないことが判明。
勤務時に使用しているヘッドセットの種類について調査したところ、世界では43%の人がビジネス用ヘッドセットを利用しているのに対し、日本は32%と10ポイントの差があることがわかりました。リモートワークを推奨している企業が多いものの従業員に対してヘッドセットを支給している企業は少数で、大半の人が一般用イヤホンなどを仕事で利用していることがわかりました。また日本では58%と大半がPC内蔵含むオーディオを1台しか利用していないことがわかりました。PC内蔵含む2種以上のオーディオを使用している人は日本では42%であるのに対し、世界では61%という結果になり、日本と比べて他の国ではビジネス時に複数種類のオーディオを利用していることがわかりました。
ポイント②:オンライン会議の問題とヘッドセット利用
半数の人がオンライン会議で「音声」に問題を抱えていることが判明。日本はビジネス用ヘッドセット利用に「サウンドの良さ」をメリットに思う人が多く、音質重視の傾向に。72%がビジネス用のヘッドセットのメリットを知っていながら利用に繋がらないことが判明。
オンライン会議の際のヘッドセット利用について調査したところ、ビジネス用ヘッドセットを利用していない人のうち48%が「自分の音質が悪いと指摘されたことがある」、51%が「相手側の音質が悪いと感じたことがある」と回答し、約半数の人がWEB会議の音質に問題を抱えていることが判明。世界的にWEB会議や通話における最大の問題点は「音質」であるということがわかりました。またブームアーム付きヘッドセットを使用するメリットとして、世界では「発信通話品質の良さ」「使い心地の良さ」「使いやすさ」がTOP3だったのに対し、日本は「発信通話品質の良さ」「使い心地の良さ」に加え「着信通話品質の良さ」がランクインし、世界と比べてヘッドセット利用に「サウンドの良さ」をメリットに思う人が多く音質を重視する傾向にあることがわかりました。
さらに72%が音質などのビジネス用ヘッドセットのメリットを認識していることも判明。オンライン会議で音質に問題を抱え、日本では特にヘッドセット利用時に音質を重視する人が多いのになぜ利用に繋がらないのか、その理由についても調査しました。
ポイント③:ビジネス用ヘッドセット利用のインサイトと企業に求められること
日本でヘッドセット利用が普及しない理由は「高いと思う」から。一方でJabraのヘッドセットを使用した94%が満足、また使いたいという結果に。ヘッドセットに対するコストパフォーマンスが低いと考えている人が多いことが判明。
また上記結果を受けて、6ヶ国の計300名にヘッドセットに関するインサイトを調査しました。その結果、ヘッドセットを購入しない理由として他国では「ヘッドセットを企業が配布しないから」が最も多かったの対し、日本では「価格が高いから」が最も多いことがわかりました。一方で他国に比べてヘッドセットに対して「不快だと思う」と回答した人が最も少なく、ヘッドセットに対して好印象であるものの価格が高いことが利用に繋がらない理由であることが判明しました。さらにJabra Evolve2シリーズを一週間使用した後にアンケートを取ったところ、世界では94%が「満足した」という結果になりました。日本ではヘッドセットに対してコストパフォーマンスが低いと感じている人が多く、利用の普及のためには一度使用して性能の良さを体感することが必要であると考えられます。
上記結果より、コロナ禍でオンラインでのコミュニケーションが増加し、「ハイブリットワーク」という新しい働き方が主流になった現代の職場において、企業は労働者に対してパフォーマンスを発揮できる環境を整備することが重要であることがわかりました。
◆生産性の高いリモートワークをサポート! Jabraリモートワーク用製品のご紹介
「Jabra Evolve2 75」の主な機能と仕様
Jabra Evolve2 75は、Evolveシリーズ初の調整可能なJabraアドバンストアクティブノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドセットです。Evolve 75よりもノイズキャンセリング性能が26%向上し、人間工学に基づいたイヤーカップデザインによるフィット感と、レザークッションデザインを再構築した独自のデュアルクッションデザインにより、装着時の通気性を高め耳の圧迫感を軽減しました。
自宅とオフィスのハイブリッドな働き方が浸透しているなか、快適性と集中力を両立させどんな環境でも効率的に作業できるだけでなく、音質をさらに向上させクリアな通話とすばらしい音楽を提供します。
小売希望価格 ¥38,000(税抜) ※充電スタンド付きは¥44,000(税抜)
「Jabra Evolve2 30」の主な機能と仕様
Jabra Evolve2 30は、2つのマイクを使った通話テクノロジーで、音声をクリアに拾い、自宅やオフィスなど、どのような場所からでもオンライン会議に参加することができます。また、28mmのスピーカーと最新のデジタルチップセット搭載で、高品質な音声を楽しめます。
また、独自のイヤーカップ設計により、周囲の雑音を遮断することができます。通話中は自動でビジーライトが点滅するため、通話中であることを周囲に示すことができ、通話や作業に集中できます。
小売希望価格 ¥11,000(税抜)
「Jabra PanaCast 20」の主な機能と仕様
Jabra PanaCast20は、コンパクトで持ち運びやすく、4K Ultra HDビデオ、対応で高精細な映像を届けられる個人向けWEBカメラです。
自動で発話者を適当な画角に収まるよう調整するインテリジェントズーム機能や、時間帯や周囲の状況に関わらず適切な明るさで映してくれる自動照明補正機能など、優れた機能で、テレワーク環境をより快適にしてくれます。
小売希望価格 ¥35,000(税抜)
Jabraについて
Jabraは、コミュニケーションとサウンドソリューションのリーダーであり、消費者と企業の両方に満足して頂くため日々研究を重ねています。GNグループ傘下として、ユーザーのリクエストにお応えするため、常に不可能を可能にする努力をしています。150年にわたって卓越したJabraのエンジニアリングがこれまで業界をリードしてきました。この技術開発力により、ビジネスにおける生産性向上に役立つヘッドセットとコミュニケーションツールの開発が可能となり、ユーザーが通話、音楽、メディアをさらに楽しめるワイヤレスヘッドホンやイヤホンを生み出してきました。また、より効率的なビデオ会議ツールを開発することでチーム間でのシームレスなコラボレーションも可能にしました。Jabraは全世界で約1,400人を雇用し、2019年の年間収益は62億DKK(約985億円)に上ります。1869年に設立されたGNグループは、現在100か国で事業を展開し、6000人を雇用しており、ナスダックコペンハーゲンに上場しています。GNグループは、革新性、信頼性、使いやすさを提供し、より良いライフスタイルの実現をサポートします。
www.jabra.com
※©2021 GN Audio A / S。全著作権を所有します。 Jabra®はGN Audio A / Sの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。(デザインと仕様は予告なく変更される場合があります)。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像