【J3・いわてグルージャ盛岡×ルリアン】 超高齢社会に向けた地域貢献パートナーシップ締結
~2月1日から「グルージャみんなの終活窓口」を開設。~
なお、本件につきまして本日午後、岩手県盛岡市内の株式会社いわてアスリートクラブ本社にて調印式とプレス発表を実施いたしました。
本パートナーシップにおいて、①ルリアンがグルージャのスポンサーとなることに加え、②両者共同で2月1日から「グルージャみんなの終活窓口」を開設します。ご家族がお亡くなりになられた際の相続やご自身の終活に関するサポートメニューが用意され、ルリアンの収益の一部はクラブ強化費用としてグルージャに還元されます。さらには、③ルリアンが引退選手などを対象に終活や相続に関する事業の独立開業支援を行うなど、セカンドキャリア支援にも取り組む予定です。
日本は2007年に世界に先駆け65歳以上人口が全人口の21%を超える「超高齢社会」(参考資料1参照)に突入し、2023年時点ではその割合は29.1%に達していると推計されています(総務省統計局 2023年9月17日発表「統計からみた我が国の高齢者」)。岩手県の高齢化率34.6%は全国8番目に相当し、東北地方全体で見ても10位タイまでに4県が入っており(内閣府「令和5年版高齢社会白書」、参考資料2参照)、超高齢社会の日本においてさらに高齢化が進んだ地域となっています。いわば世界的な課題先進地である岩手県において課題をあぶり出し、その解決を図っていくことで地域貢献を目指します。具体的には、終活による空き家の発生の抑制や、相続における財産の域外流出対策などを想定しています。
株式会社いわてアスリートクラブ 代表取締役社長 秋田 豊 コメント
「ルリアン様をスポンサーとしてお迎えするのと同時に、サッカークラブにとって重要な地域貢献という使命をともに担っていただくことを喜んでおります。岩手県の抱える高齢化の課題に、サッカークラブとして取り組んでいくということにわくわくしています。他のJクラブで終活に関するノベルティを配布するなどの例があることは承知していますが、おそらく、終活のトータルサポートに関わるというのは例がないと思います。若年層に向けた施策が数多く存在してきた中、今後ますます増えていく高齢のファン・サポーターについて考える最初の一歩にしたいと思います。俗に“ゆりかごから墓場まで”と言われますが、生まれた時から亡くなるときまでいわてグルージャ盛岡に関わっていただく一環にもなりますし、サッカークラブとして先駆けとなっていきたいと思います」
株式会社ルリアン 代表取締役会長兼CEO 藤巻 米隆 コメント
「弊社は超高齢社会における課題解決を事業成長の鍵ととらえ、相続を中心とした終活のためのプラットフォームを構築し、各地の事業者や金融機関、大学等との提携の下で事業拡大を図ってきました。今回、いわてグルージャ盛岡様とのパートナーシップにより、新たにプロスポーツチームとの連携という形を始めることになります。さらに多様で有益な終活事業へと成長させていきたいと思います。3つの提携内容のうち、最初のスポンサーシップについてはいわてグルージャ盛岡様の活躍が地域の盛り上がりにつながることに期待したもので、微々たるものではありますが金銭的なサポートを行いたいと考えたものです。二つ目の終活窓口の開設については、いわてグルージャ盛岡様を通じて終活への意識が広がることで、相続にともなって起きる『一族の争い』『空き家』『資産の域外流出』といった地域の問題を減らしていくこと、三つ目の選手のセカンドキャリア支援については我々の事業の一部を担うことで地域への定着を図ること、をそれぞれ目指しています。いずれの施策も、真の意味で岩手地域の貢献につながっていくよう、いわてグルージャ盛岡様と一緒に取り組んでいきたいと思います。また、弊社はDXの推進にも積極的に取り組んでおり、課題先進地である岩手県でのデータとノウハウの蓄積により、全国の高齢化による課題解決につなげていきたいと考えています」
パートナーシップ概要
◆名称 超高齢社会に向けた地域貢献パートナーシップ
◆提携内容
1.グルージャとルリアンによるスポンサーシップの締結
▽内容
以下3箇所に、ルリアン社名またはその展開ブランドに関する広告を掲出します。
・メインスタンド最前列バナー
・選手用ビブス
・選手バス側面
▽地域貢献に資するための狙い
グルージャの活躍により地域が盛り上がることを期待したサポート
2.「グルージャみんなの終活窓口」の開設
▽内容
いわてグルージャ盛岡サポーターや岩手県民の皆様に相続・終活に関するサポートをご案内し、提携する専門事業者とのマッチングを行います。ルリアンの収益の一部をクラブ強化資金としてグルージャに還元します。
▽地域貢献に資するための狙い
終活への意識が広がり、そのためのサポートとして専門家ネットワークを機能させることで、相続によって生じる様々な地域の問題(一族間の争い、空き家の発生、資産の域外への流出など)を減らしていくこと
▽運営:株式会社ルリアン
▽岩手地区コアパートナー:
行政書士くすやま事務所/盛岡市
あおぞら行政書士事務所/一関市
行政書士林かずよし事務所/軽米町
行政書士法人リプル法務/久慈市
※上記のほかにも、ニーズに応じた専門事業者をアサインいたします
▽ホームページ:https://grulla-shukatsu.com
▽窓口電話番号:0120-256-405
▽主要なサポート内容(専門事業者やサポートに必要な資格保有者が対応)
▽各世代において必要な終活に対応します
3.引退選手を中心としたセカンドキャリア支援
▽内容
地域に根差した終活や相続の事業者となることを希望する引退選手に対し、ルリアンやそのパートナー事業者が必要な資格取得などのコンサルティングなどを行うほか、有望な場合には一定期間の雇用により終活業界で経験を積むなど、地域に定着して独立開業するための支援を行います。
▽地域貢献に資するための狙い
地縁のある元選手が地域に定着し、地域の課題を解決していくこと
カンパニープロフィール
株式会社ルリアン
2018年4月2日創立。京都府京都市に本拠を置き、お客様と専門事業者(専門士業等)を結びつける相続や終活のプラットフォーム事業を全国展開している。豊富な相続データについて「相続工学」の名の下で国立大学等と共同研究し、その成果を学会や学会誌等で発表するなど、DXによる社会課題解決にも取り組んでいる。
<沿革>
2018年4月 東京都千代田区で株式会社back50として設立
2020年3月 株式会社ルリアンに商号を変更
2021年4月 筑波大学との共同研究を開始
2021年11月 共同研究成果について初の学会発表(その後、多数の学会発表実績)
2021年12月 京都府京都市に本社を移転
2022年3月 相続を工学的に分析する「相続工学研究会」第1回カンファレンスを主催
2022年10月 パートナー事業者対象の第1回「みんなの相続窓口アウォーズ」を主催
2023年2月 相続に関する第1回全国調査(インターネットモニター調査)を実施
2023年3月 「相続工学」第2回カンファレンス主催
2023年9月 第2回「みんなの相続窓口アウォーズ」を主催
2023年10月 筑波大学との共同研究論文が学会誌に掲載
PR TIMES主催プレスリリースアワード2023で「Best101」に選出
2024年1月 J3リーグ・いわてグルージャ盛岡との提携を発表
<会社概要>
本社所在地:〒604-8151 京都府京都市中京区橋弁慶町227 第12長谷ビル9階
電話/FAX :075-585-5188/075-585-5189
事 業:相続を中心とする終活のニーズを抱える顧客と、専門事業者を結びつけるプラットフォーマー事業ほか
資 本 金:1035万円
代 表 者:代表取締役会長兼CEO 藤巻 米隆
代表取締役社長 小西 弘樹
公式サイト:https://www.le-lien.co.jp/
【参考資料】
参考資料1
参考資料2
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