大阪大学発スタートアップのイムノセンス【2025年大阪・関西万博】大阪ヘルスケアパビリオン出展決定
株式会社イムノセンス(大阪府吹田市、代表取締役:杉原宏和)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博、EXPO2025)の大阪ヘルスケアパビリオン「展示・出展ゾーン」に出展いたします。
2025年大阪・関西万博内の大阪ヘルスケアパビリオン内に設置される「出展・展示ゾーン」は、大阪府、大阪市の協力のもと、公益財団法人大阪産業局と大阪商工会議所が共同で企画・運営を担当しており、新技術開発などに取り組む大阪の中小企業・スタートアップの技術力や魅力を、支援機関の企画した「リボーンチャレンジ」を通じて国内外へ広く発信していきます。
2025年 日本国際博覧会 大阪ヘルスケアパビリオン
URL:https://2025osaka-pavilion.jp/
大阪ヘルケアパビリオン「出展・展示ゾーン」出展企業一覧
この度、大阪大学発スタートアップの株式会社イムノセンス(本社:大阪府吹田市、代表取締役:杉原宏和、以下 イムノセンス)は、大阪ヘルスケアパビリオンのオフィシャルパートナーであるりそなグループが企画するリボーンチャレンジ「Resona Mirai Color」を通じて、同パビリオン「展示・出展ゾーン」に出展することが決定しました。期間は開幕の2025年4月13日から1週間です。
イムノセンスは、独自の免疫測定技術「GLEIA」※1により「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指しています。「Resona Mirai Color」のテーマの一つである「パーソナルデータに基づく健康へのアプローチ」に沿って当社技術を体験することで、未来の健康社会を実感いただけることでしょう。
イムノセンスは2018年に大阪大学発スタートアップとして設立以来、独自の免疫測定技術「GLEIA」※1 を用いた製品開発を順調に継続し、2021年8月に体外診断用医薬品製造販売業許可を取得、2022年5月には第一弾製品の薬機届出を完了しました。さらに、心血管系を中心とした測定対象のバリエーションを拡充すると共に、大手企業と共同で「唾液から免疫状態を簡単に可視化する測定システム」などの実用化を目指しています。本出展を契機に、これらの事業開発をさらに加速し、国内外へ発信し、「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指して参ります。
※1 イムノセンスの独自技術「GLEIA」について
Gold-Linked Electrochemical Immunoassay(金結合電気化学免疫測定法)の略。
イムノセンス創業者でもある国立大学法人大阪大学産業科学研究所特任教授 民谷栄一氏によって開発された免疫測定法。サンドイッチ免疫測定において抗体標識に金ナノ粒子を用い、その量を電極とポテンショスタットで電気化学的に定量することで、簡便なシステム構成で高い検出感度を実現することができます。
【イムノセンスの概要】
会社名: 株式会社イムノセンス
設立: 2018年1月25日
本社: 大阪府吹田市岸部新町6番1号
国立研究開発法人国立循環器病研究センター
オープンイノベーションラボ 30602
代表者: 代表取締役 杉原 宏和
資本金: 3,000万円
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