聴覚障碍を通じて得た感覚を絵画で表現|中村馨章個展『In Between―Resonance』
ホワイトストーンギャラリー銀座新館にて中村馨章個展『In Between―Resonance』開催
この度ホワイトストーンギャラリー銀座新館(東京都中央区銀座6-4-16)では、中村馨章による個展『In Between―Resonance』を、2022年6月3日(金)〜7月2日(土)の期間において開催いたします。
- 展覧会について
中村馨章は初期の日本画制作から始り、2012年に右耳に装用した人工内耳による感覚の変化、2018年から2年間のアメリカ留学と様々な素材や新しいテクノロジーを用いた表現の導入など、身体的そして文化的に異なる経験した。
今展では“音とコミュニケーション”という中村にとっての重大なテーマにスポットを当てて、聴覚障碍者として感じてきた音や言語で構築された心象風景を、作家の原点である絵画で改めて表現。先行き不透明な現代社会においても力強く生きながら、お互いが共感できる接点を模索する展覧会となる。
作家・中村馨章コメント
この展示では私の原点であった絵画に回帰し、聴覚障碍者として子供時代から感じてきた音や言語で構築された心象風景を表現する。この表現に触れた観客が、不確かな存在であっても社会の場で強く生きることができるということを感じ、また観客がその風景と対話することで想像力を掻き立てられ、境界線により隔てられた他者に対してお互いに何らかの共感できる接点を見つけることを願っている。
- 中村馨章(なかむら よしあき)について
- 作家経歴 / Biography
2021年 ウェーブプールギャラリー(シンシナティ)
ザ・ウェルカムプロジェクト(シンシナティ)
V+Vギャラリー(シンシナティ)
ジュリオファインアーツギャラリー、ロヨラ・ユニバーシティ・メリーランド(ボルチモア)
2013年 羅針盤画廊(銀座)
2011年 新生堂画廊(青山)
2007年 十一月画廊(銀座)
SELECTED GROUP EXHIBITIONS
コラボレーション、(2020年9月20日)キュレター:マーク・ハリス、ウェーブプールギャラリー、現代美術センター(Cincinnati Contemporary Art Center)
COLLECTIONS
作品収蔵 東京藝術大学卒制作品 台東区コレクション
- 展覧会概要 / Gallery Exhibition
会期: 2022年6月3日(金)〜7月2日(土)
会場: ホワイトストーンギャラリー銀座新館
営業時間: 11:00 - 19:00
休館日: 日曜、月曜
所在地: 東京都中央区銀座6-4-16
詳しくはこちら:中村馨章 PROFILEページ
https://www.whitestone-gallery.com/ja/blogs/artist/yoshiaki-nakamura
- オンラインストアについて
ギャラリー会場はもちろん、オンラインでも展覧会を楽しめる公式サイト。オンライン展示をはじめとした、作家情報やインタビュー記事など多彩な情報を発信する。また、気に入った作品はオンラインでの購入も可能。専門知識を持つアートアドバイザーとリアルタイムでコンタクトを取れるので、コレクターからアート初心者まで、誰でも購入しやすいシステムを導入している。
URL: https://www.whitestone-gallery.com/ja
- ホワイトストーンギャラリーについて
1967 年に東京・銀座にオープンして以来、ホワイトストーンギャラリーは世界と競合できるアートギャラリーとしての地位を確立。銀座・軽井沢の国内店舗に加え、香港(アートの複合ビル HK H Queen's)、台湾にも拠点を構える。ホワイトストーンは、戦後の具体美術・現代アーティスト・新進気鋭の若手アーティストを紹介する、アジアで最も先駆的な画廊のひとつ。
社名: 株式会社ホワイトストーン
代表者: 代表取締役社長 白石幸栄
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座 5-1-10
設立: 1967
URL:https://www.whitestone-gallery.com/ja
Instagram:https://www.instagram.com/whitestonegallery.official/
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