一般社団法人日本CTO協会新理事にGMOペイメントゲートウェイ三谷隆氏、SmartHR 芹澤雅人氏が就任

新たに3名の幹事も選任し、協会内活動を強化

一般社団法人日本CTO協会

2023年7月4日 11時00分

一般社団法人日本CTO協会（本社：東京都渋谷区／代表理事：松岡剛志、以下：日本CTO協会）は、2023年7月1日より新理事としてGMOペイメントゲートウェイ株式会社専務執行役員CTOの三谷隆氏、株式会社SmartHR 代表取締役CEOの芹澤雅人氏の2名が理事に就任したことをお知らせいたします。

【新理事2名のご紹介】

三谷隆氏

GMOペイメントゲートウェイ株式会社専務執行役員CTO

日本アイ・ビー・エム株式会社にてスタートアップ、中小企業、メガバンクを担当アーキテクトとして歴任。その後シンガポールへ赴任。金融系グローバルプロジェクトにて、プロジェクト・エグゼクティブを担当。2017年にGMOペイメントゲートウェイへ入社し、CTOとして全体アーキテクチャーや内製組織の拡充およびグローバル展開を推進。

＜三谷氏就任コメント＞

私自身もこの協会には非常に助けられた一人であり、特に精神面において心強い存在でした。これまでの感謝も込めて貢献していきたいと思っています。

ミッションへの共感という点では「自己変革」というワードに、強く共感しています。

自分たちの変革は自分たちでしかできない、私も常々そう思っているので、それを日本の当たり前にしていきたいと思っています。

Fail Fast, Learn Fastをまさに実践し、いろいろな課題と長年戦ってきたので、そんな経験を赤裸々に共有していきます。

CTOが何か困ったらここに戻ってくる、そんな協会であり続けるためのサスティナブルな組織づくりにもチャレンジしていきたいと思います。

芹澤雅人氏

株式会社SmartHR 代表取締役CEO

2016年2月、SmartHR入社。2017年7月にVPoE就任、開発業務のほか、エンジニアチームのビルディングとマネジメントを担当する。2019年1月以降、CTOとしてプロダクト開発・運用に関わるチーム全体の最適化やビジネスサイドとの要望調整も担う。2020年11月取締役に就任、その後、D&I推進管掌役員を兼任し、ポリシーの制定や委員会組成、研修等を通じSmartHR社におけるD&Iの推進に尽力する。2022年1月より現職。

＜芹澤氏就任コメント＞

テクノロジーは日々進歩していますが、組織としてそこへ追随して行くことは非常に難しく、せっかくの最新技術の恩恵も十分に得られていない状況がほとんどに感じます。

私はその「テクノロジーへの追随」というものは、私たちのような会社が使いやすい形でサービスとして提供するのもそうですが、組織の内側から技術責任者が組織の変革を主導することも重要と考えており、この協会に集まっている方々からの働きかけを増やせればと思っています。

そして、そのためにはCTO同士が協力して、知見を共有し、チーム戦としてやって行く必要があるとも思います。

私自身も「Give First」のバリューを実践し、私や皆さんのなかの知見を当たり前とせず、積極的に共有して協会メンバーの学びに繋げていく場を作っていきたいと思います。

この度、同日付にて新たに幹事3名も選任されました。

【新幹事3名のご紹介】

坂本龍太氏

株式会社ログラス取締役CTO

鳥取県境港市出身。2013年初の新卒として当時60名程度であったビズリーチに入社。同社が1500人まで急成長する中で、求人検索エンジン、採用管理SaaS、新規SaaS事業の開発責任者など、新規事業を中心に経験。サイバーエージェントに移り、AIチャットボットサービスの基盤を担当。2019年5月に株式会社ログラスを共同創業、CTOに就任。日本CTO協会会員。

若井信一郎氏

株式会社ハマヤ代表取締役CTO

1993年大阪府生まれ。理系大学を卒業後、デジタルマーケティングのベンチャー会社に新卒で入社。数々の技術系イベントへの登壇やコミュニティの立ち上げに携わる。株式会社ハマヤから部長職としてオファーを受け入社し、社内のDX化を成功させる。その後、CTOに就任。現在では数社の技術顧問/社外VPoEとしても活動。日本CTO協会会員。

長沢翼氏

株式会社LIFULL 執行役員CTO

「LIFULL HOME'S」のアプリケーション開発に従事した後、API基盤の刷新を実施。事業系システムのAWSへの移行チームを責任者として牽引。社内情報システム領域も担当。事業系・社内系システム両面で戦略策定を推進するほか、ベトナム・マレーシア2社の開発子会社のボードメンバー・取締役として、国内外のエンジニア組織の技術力向上及び組織力強化を推進している。日本CTO協会会員。

【一般社団法人日本CTO協会について】

「テクノロジーによる自己変革を、日本のあたりまえに」

日本CTO協会は、日本を世界最高水準の技術力国家にすることを目標として、2019年9月に設立されました。主な活動は「DX企業の基準作成」「コミュニティ運営」「調査・レポート」「政策提言」です。絶えず変化する時代に、自己変革を成し遂げ、継続的な進化を体現し続けるCTO達と、その先へと共に向かう人々の知見や経験を社会に還元し、日本の変革を大きく前進させます。そして、デジタルを核としたテクノロジーを活かし、自己変革による価値創造とその継続的な提供を、日本社会のあたりまえにしていきます。