BLANCが八ヶ岳でトレーラーハウスを活かした自然共生型ホテルプロジェクトを開始
〜2026年春開業。富士山・八ヶ岳・北岳の名峰を望む天空の温泉リゾート「BLANC YATSUGATAKE」〜
自然共生型ホテルを運営する株式会社BLANC(本社:東京都港区、代表取締役:山中 拓也、以下「当社」)は、この度、自然共生型宿泊施設の新拠点として、山梨県八ヶ岳を選定しました。当社は、これまで沖縄・宮古島、山梨・富士吉田にて、環境負荷を抑えたトレーラーハウス型のサスティナブルな宿泊施設を展開し、自然と調和したホテルスタイルを提供してきました。本プロジェクトにおいても移動可能なトレーラーハウスを採用し、持続可能な資源を活用しながら自然に寄り添う滞在体験を創出します。
新拠点「BLANC YATSUGATAKE(ブランク八ヶ岳)」は、2026年春の開業を予定しています。
公式Webサイト:https://blan-c.com/
BLANC YATSUGATAKE 始動の背景
当社が八ヶ岳を次なる拠点に選んだ理由は、南アルプス、八ヶ岳、北岳、富士山といった日本を象徴する山々を一望できる贅沢なロケーションにあります。細い林道を2分ほど登ると、目の前には大パノラマとBLANC YATSUGATAKEが現れます。自然に包み込まれるような感覚を味わうことができ、訪れる人々に自然への深い没入感と非日常の体験を提供します。
八ヶ岳は、別荘地としての歴史が長く、何度も訪れたくなる“定期的に帰りたくなる場所”として親しまれています。ここでは、都会の喧騒から離れ、「ゆっくり過ごす」「スローライフを楽しむ」といった、時間を贅沢に使うライフスタイルが根付いています。
また、BLANC YATSUGATAKEでは敷地内に湧き出る天然の温泉があり、当社はこの貴重な自然資源を活かし、すべての客室に源泉掛け流しの露天風呂を設置することで、訪れる人々が“温泉”という土地の恵みを肌で感じられる体験を提供します。
「この特別な地の魅力を、訪れるすべての人に深く知ってもらいたい」。
八ヶ岳を単なる宿泊の場ではなく、地域の人々や文化と触れ合い、自然に抱かれる特別な時間を過ごす“余白”のある場所として確立したいと考えています。
<候補地との比較、決定に至るまで>
当社の拠点選びにおいて、最も重要視されるのは、「ここにしかない特別な体験を提供できるか?」というこだわりです。当社が目指すのは、訪れる人が日常を忘れ、自然に深く没入できる“隠れ家”のような空間。
そのため、全国各地を調査し、多くの候補地を検討しましたが、観光地としての景観の美しさと、隠れ家的な静けさのバランスが取れた場所は、なかなか見つかりませんでした。
「細い道を進むと、そこにはBLANCの世界が広がる」
このコンセプトは、私たちが拠点を選ぶ際に欠かせない大切な基準の一つです。八ヶ岳は、私たちが目指すこの基準を満たし“特別な体験”を提供できる場所として選定されました。
<BLANC史上最大規模の敷地>
現在当社が運営する2拠点と比較して、最も広い9,500㎡の敷地を確保。 広大な敷地を活かした開放的な空間設計が可能になります。これにより、訪れる人々が自然と一体となる体験がさらに広がります。
また、当拠点は、運営中のBLANC FUJIから1時間以内という距離にあり、FUJIを訪れたゲストが、次の滞在先として気軽に足を延ばせる、新たな旅のルートとしての役割も担っています。
BLANC FUJIを訪れたお客様が、『次は八ヶ岳にも行ってみよう!』と感じてもらえる流れをつくることで、BLANCならではの“自然を巡る滞在”を実現したい。八ヶ岳の豊かな自然を存分に感じることで、さらに深い“余白”の時間を提供していきます。
デザインへのこだわり
当社の新拠点、BLANC YATSUGATAKEでは、「雄大な自然に抱かれる余白体験」をテーマに、八ヶ岳の圧倒的なパノラマビューを最大限に活かした設計が進められています。
プロジェクトのデザインを手がける当社CCOの平本知樹は、八ヶ岳の魅力について次のように語ります。
「訪れる人々に、ただ宿泊するだけではなく、自然と一体となる空間で思いにふけることのできる時間を提供したい。」
「日本を代表する山々に囲まれた八ヶ岳という特別な場所で、BLANCならではの“自然の中での没入感”をデザインしています。全客室には、敷地内から湧き出る温泉を引き込んだ露天風呂を設置予定。圧倒的なパノラマビューを最大限に活かし、雄大な景色を眺めながら温泉に浸かる贅沢なひとときをお届けします。訪れる人々が、八ヶ岳の豊かな自然の恵みに直接触れ、地元の食材をふんだんに使った料理を堪能することで、五感のすべてを通じて八ヶ岳の魅力を深く味わえる空間を目指しています。」
また、今回のプロジェクトでは、客室や共同棟となるトレーラーハウスのデザインにもアップデートを加え、BLANC FUJIとは異なるアプローチを取り入れています。
<デザインの特徴>
・縦方向の開口部による雄大な景観の取り込み
BLANC FUJIでは横方向の窓が特徴でしたが、八ヶ岳では縦方向に大きな開口を設けることで、室内にいながらも雄大な山々のラインをよりダイナミックに感じられる設計を採用。さらに、天井をシルバー塗装にすることで、空との一体感を生み出し、より開放的な空間を演出。
・オリジナル家具の制作
トレーラーのインテリアには、八ヶ岳の自然に溶け込む色彩を採用し、オリジナルデザインの家具を配置予定。
・展望デッキの配置
敷地内の中央には展望デッキを設置し、その中心には焚き火を楽しめるスペースを設置。雄大な八ヶ岳の自然に抱かれるような空間の中で、炎の揺らめきを眺めながら、心を解放し、ゆったりとした“余白”を感じる特別なひとときを提供。
今後の展開について
BLANC YATSUGATAKEは、2026年春のオープンを目指しています。
当社は、地域の皆様と共に八ヶ岳の自然環境を尊重しながら、“余白”のある特別な体験を提供する施設の実現を目指しています。開業に向けて、持続可能なデザインや地域資源の活用に重点を置き、訪れる人々に新たな価値を提供できるよう取り組んでまいります。
《BLANCホテルオーナー制度のご案内》
当社では、この度始動したBLANC YATSUGATAKEを含む各拠点を別荘のようにご利用いただける「ホテルオーナー制度」をご用意しています。
ご自身のライフスタイルに合わせた活用ができるほか、ホテル運営による収益や減価償却を活用した節税メリットなど、法人・個人事業主の方にとって魅力的な選択肢となり、既に多数の方がオーナーとしてご活用中です。
▶︎ 詳しくはこちら
八ヶ岳の自然に抱かれながら、BLANCが提案する特別な時間をお楽しみください。
BLANCの自然共生型ホテルについて
BLANCは、“自由でサスティナブルなホテルづくりを可能にする”をミッションに掲げ、全国で自然共生型ホテルの企画・運営・開発を行っています。建てる、壊すといった従来のホテル建築の在り方を抜本から見直し、自然との共生が可能な移動できる客室キャビンを開発。建築制限により利用できなかった土地や常識では考えられない場所に、自然との境界線を限りなく0に近づけながら快適に過ごせる新しい宿泊体験を提供しています。
会社名 :株式会社BLANC
所在地 :〒106-0032
東京都港区六本木1-4-5 Ark Hills South Tower 16F Wework
代表者 :山中 拓也(やまなか たくや)
設立 :2018年5月21日
URL :https://blan-c.com
事業内容:自然共生型の宿泊施設の企画・運営・開発
株式会社BLANCは「場を通して、共創 / 循環 / 思考の余白を提供する」をビジョンとして自由でサスティナブルな居室(移動型スマートホテル)を自社開発し、自然共生型の宿泊施設を自社運営しています。2019年に沖縄県宮古島に初の拠点であるBLANC MIYAKOJIMA(旧RuGu Glamping Resort)を開業。今後の新規開業も複数予定しています。
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