METRIKAは「CATALIST」へ ― 理念とブランドを刷新し、組織変革OS企業として新たなステージへ
2025年11月11日株式会社CATALIST(株式会社カタリスト)/ CATALIST Inc.(旧:株式会社METRIKA)

■ 「測る会社」から、「変革を触媒する会社」へ
株式会社CATALIST(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:澤村 俊剛)は、2025年11月7日付で旧社名「株式会社METRIKA」から「株式会社CATALIST(カタリスト)」へ商号を変更しました。本変更は、当社がデータ分析やAI開発支援の枠を超え、「組織変革を構造として実装する」企業へ進化したことを意味します。CATALISTは、社会や組織の深層構造に問いを投げ、制度・評価・文化を再設計する組織変革OS(Organizational Operating System)の構築を通じて、企業変革の持続性を支援してまいります。
■ 社名に込めた意志
「CATALIST」は、Catalyst(触媒)+ -ist(〜する人)の造語です。変革の主役は企業自身であり、当社はその背後で構造的変化を加速させる触媒として機能します。また、「List」は“知の構造化”を意味し、属人的ではない再現性ある変革を体系として残すという理念を表しています。
触媒には、①変化を加速する ②独自性を保ちながら作用し続ける ③反応経路を最適化する ④主役にはならずとも変革を支えるという4つの特性があります。CATALISTは、この触媒のように変革を生み出し、社会の構造を動かす存在です。
We don’t consult. We catalyze.
― コンサルティングに依らず、構造を動かす。これがCATALISTの存在定義です。
■ 理念刷新の背景
創業以来、METRIKAは製造業を中心にデータ分析・AI活用支援を行ってきました。しかし、クライアントとの協働を重ねる中で、真に企業を変革させるのはデータではなく、制度・評価・文化に刻まれた構造であると確信しました。
この認識をもとに、当社は「分析」から「設計」へと進化。経営戦略・人材制度・文化形成を統合的に設計するカタライズ事業(Catalysis Business)を中核に据えました。「変革をプロジェクトではなく、構造として設計する」という理念のもと、METRIKAはCATALISTとして再出発します。
■ 新ブランドアイデンティティ

新しいロゴは「円相(Ensō)」と「一閃(Slash)」を融合したデザインです。円相は“問いを続ける未完性”を、一閃は“構造を切り開く突破力”を象徴します。配色は伝統三色の蒔絵金・漆黒・真朱、比率は白銀比(大和比)を採用し、簡素・調和・余白の美学で思想と文化を結ぶ構造的デザインを体現しています。



ロゴは装飾ではなく、構造の記号である。
— CATALISTの思想を端的に示す象徴です。
■ 今後の展開(サントキを中核とする実装)
CATALISTは、産業知性のOS「サントキ(シキトキ → カタトキ → トキツナ)」を中核に、経営・制度・文化・教育を連動させ、組織変革の再現性と持続性を高める仕組みづくりを推進しています。
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シキトキ(可視化・構造化):現場の知を形式知へ転換し、変革の土台を設計
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カタトキ(形式知の身体化):制度・評価・育成を通じ、知を組織行動へ実装
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トキツナ(知の社会化・循環):暗黙知を共有・流通させ、文化として持続
この三位一体構造により、企業の知識資本と文化資本を同時に育て、変革を“人と組織のOS”として社会に根づかせていきます。
■ 代表コメント(CEO 澤村 俊剛)
”METRIKAという名が象徴した“計測の時代”から、CATALISTは“変革を設計する時 代”へと歩みを進めます。社名変更は単なる看板の付け替えではなく、社会や組織の構造そのものを問い直し、変革を制度と文化として定着させるための意思表明です。” (CEOメッセージ:「METRIKAからCATALISTへ ― 変革の触媒として生きる決意」)
■ 会社概要
社名:株式会社CATALIST(株式会社カタリスト)
英文社名:CATALIST Inc.
創業:2021年(令和3年)4月27日
資本金:500万円
代表取締役:澤村 俊剛
本社所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南一丁目20番15号 アトリウム恵比寿南一丁目ビル5階
顧問弁護士事務所:京都アカデミア法律事務所
海外拠点:METRIKA, Inc.(Twenty Anson #11-01, 20 Anson Rd, Singapore 079912)
事業内容:カタライズ事業(経営・事業・人材・デジタルを統合した戦略設計と実装による、組織変革と文化創造の推進。生成AI活用、AIエージェント化、データ活用基盤構築等を通じた戦略実装力と創造性の強化。)
主な取引領域:製造、電機・精密、通信・金融、食品・素材など国内主要産業各分野
公式サイト:https://www.catalist.jp
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社CATALIST 広報室
E-mail:contacts@catalist.jp
Tel : 070-4710-8123
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