国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が手掛ける難民の子どもたちの現状を知るノンフィクション絵本
合同出版では2022年1月21日に『紛争・迫害の犠牲になる難民の子どもたち』を全国の書店・Amazon・楽天ブックスなどで販売しました。
難民とはどういう人たちで、なぜ故郷から逃げなければならないのか、なぜ国際社会に保護を求めなければならないのか、そして避難先での暮らしはどのようなものなのか。
この本では、シリア、南スーダン、中央アメリカの3つの異なる国や地域に注目し、
難民たちの写真やエピソードをまじえながら、UNHCRとその関係機関が果たす役目について紹介しています。
さらに、難民の子どもたちにこれまでの体験を、言葉と絵で表現してもらいました。
戦争、紛争、残虐行為が子どもたちの心や生活にどれほどの影響を与えるのか、
10代の難民の子どもたちは未来になにを望むのか、
「この子は、どんな気持ちでこの絵を描いたんだろう?」と想像したり、話し合ったりしながら、ぜひ絵を見てみてください。
UNHCR親善大使/女優のケイト・ブランシェットの序文付
・難民とはどのような人たちのことをいうのか、難民と移民のちがいなど写真を交えてわかりやすく紹介します。
・2011年に勃発したシリア紛争は今もつづいていて、長年にわたる戦闘と治安の悪化は、人びとの暮らしや経済に壊滅的な被害をもたらしています。
・シリアからレバノンへやってきた16歳の少年・ムハンマド。小学校6年生から学校へ通うことができず、ただ時間が過ぎていくことへの不安を語っています。
- 目次
●難民って?
・難民と移民のちがいって?
・世界に広がる難民危機
●シリア
・避難するシリアの人々
・難民キャンプでのくらし
・きびしい生活
●南スーダン
・子どもたちの危機
・非常事態への対応
・難民居住区
●中央アメリカ
・増大する危機
・安全を求めて
UNHCRって?
国際法上の庇護の原則
用語解説
さくいん
訳者あとがき
- 書籍情報
【著】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
【訳】櫛田理絵(クシダリエ)
定価=本体2800円+税
判型246mm×281mm、80ページ
ISBN 978-4-7726-1475-7
Amazon販売ページ▼
https://www.amazon.co.jp/dp/4772614753/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_TTY6N4SH1HCB915QNA1D
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- 著者プロフィール
1950年設立。難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約135カ国で活動。1954年、1981年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。
【訳】櫛田理絵
滋賀県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中、人権NGOアムネスティ・インターナショナルでボランティア翻訳に携わる。訳書に『ぼくとベルさん』(第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)、『ぼくと石の兵士』(以上、PHP研究所)などがある。日本国際児童図書評議会(JBBY)会員。東京都在住。
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