人気絵本シリーズ「おいしいともだち」最新作『みかんくんがね‥』刊行!
株式会社童心社(出版社 本社:東京都文京区 代表取締役社長・後藤修平)は、『みかんくんがね‥』(とよた かずひこ さく・え)を刊行いたしました。
書誌詳細:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494003808
書誌詳細:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494003808
トピック
・ごはんの時間が楽しくなる! 「おいしいともだち」シリーズ
・やってみよう! 「おいしいともだち」手あそび【動画】
・著者情報
・書誌情報
- 「おいしいともだち」シリーズ最新作! 『みかんくんがね‥』
カチンコチンになって、みかん箱の中でひとりぼっちのみかんくん。
「よし、おいらの いいばしょ さがしに いこう」
ぴょ~んと、箱をとびだした!
ところが、みかんくん、いい場所を見つけられなくて、
「どこに あるんだよ~ えーん えーん」と泣きだしてしまいます。
そしたら、ねこさんといぬさんが、「しんぱい ごむよう!」だって。
みかんくんのいい場所、見つかるかな?
これから旬の季節をむかえる、みかん。皮をむく楽しさもあり、子どもたちにとって身近で人気のくだものですね。
子どもたちは元気に進んでいくみかんくんを友だちのように感じ、物語を楽しみながら食べものに親しむことができます。はじめての食育にもぴったりの1冊です。
- 決めぜりふ「しんぱい ごむよう!」で元気になる! 「おいしいともだち」シリーズ
シリーズの魅力は、なんといっても個性豊かな主人公たち。「たまご」「なっとう」「りんご」など、子どもたちにとって身近な食べものが、元気に動きだします。
実は料理にはあまり興味がなかったという、作者のとよたかずひこさん。
そんなとよたさんが食べものをテーマにした絵本をつくったきっかけについて、このように語っています。
「人間が料理するのではなく、食材自身が自分で動いて、シンプルでおいしいものになる。それなら僕でも描けるんじゃないかとひらめいたんです。僕は絵本のなかで、大人に見守られるばかりではない、自立した存在として子どもを描いています。だから食材にも自立してもらおうと思いついたのかもしれません(笑)。」(※)
食べものたちは自分の意思で、自分の行きたい場所、やってみたいことにむかってどんどん進んでいきます。そしてピンチの場面で必ず出てくるのが、「しんぱい ごむよう!」。子どもたちが思わずまねをする人気の決めぜりふです。
たまごさんがわれても、なっとうさんがこぼれても、「しんぱい ごむよう!」。
どんなふうにピンチを乗り越えていくのか、物語の展開にもご注目ください。
※『母のひろば』648号(2018年5月15日 童心社刊)より
- やってみよう! 「おいしいともだち」手あそび【動画】
2018年、シリーズ10周年を記念して「おいしいともだち」手あそびが誕生しました。
♪おなかが ぐー おなかが ぐー
なーにか たべたい
ぐー ぐー ぐー
しんぱい ごむよう!
にぎにぎ にぎにぎ にぎにぎ にぎにぎ
おにぎり!
シリーズに登場する食べもので、オリジナルの手あそびをつくってみてはいかがでしょうか。
絵本を読んだあとに子どもたちと遊んでみるのもおすすめです。
- 著者情報
とよた かずひこ
1947年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。絵本に『どんどこ ももんちゃん』〔第7回日本絵本賞〕などの「ももんちゃん あそぼう」シリーズ、「たのしい いちにち」シリーズ(以上童心社)、「うららちゃんののりものえほん」シリーズ、「ワニのバルボン」シリーズ(ともにアリス館)、「ぽかぽかおふろ」シリーズ(ひさかたチャイルド)など、紙芝居に『でんしゃがくるよ』『はい、タッチ』『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ』〔第56回高橋五山賞〕(いずれも童心社)などがある。
- 書誌情報
書名:みかんくんがね‥
さく・え:とよた かずひこ
定価:935円 (本体850円+税10%)
判型:B5変型判 18.7×21㎝
ページ数:24P
ISBNコード:978-4-494-00380-8
発行日:2022年10月15日
対象:2歳~
童心社ホームページ:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494003808
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