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イノベーションシステム株式会社
会社概要

12歳までの子供を持つ親762名への実態調査:約84%は知的好奇心を高める必要性を感じている事実が判明

36%の親は必要性を感じつつも、わが子に十分にできていない。そこに存在する2大ハードルとは?

イノベーションシステム株式会社

ひまわり教育研究センター(運営会社:イノベーションシステム株式会社、代表取締役 熊野貴文)は、2024年5月、0〜12歳の子供を持つ母親762人に子供の知的好奇心についての大規模調査を行いました。さらに、そのうちの100人については子供の男女別の詳細な調査を行いました。


このたび「子供の知的好奇心」についてのアンケート調査の結果を公開しましたことをお知らせいたします。(調査会社:Freeasy 調査時期 2024年5月23日〜5月24日)

ひまわり教育研究センターでは、未来をはばたく子供たちを育てる保護者の方々に有益な情報をお伝えするため、日々研究調査を行なっています。

このたびの調査結果がお子様の教育においての一つの指針になることを願います。


<調査の背景>


物事を知りたい、学びたいという意欲の大きな原動力となる「知的好奇心」は、子供の学力はもちろんのこと、社会に出てからの仕事においても関係があると言われています。

そこで、今回の調査は子育て中の保護者の方が、「子供の知的好奇心を高めること」についてどのように捉えているかについての実態調査をしました。


<調査の内容>


  • 子育てにおいてお子さんの知的好奇心を高めることは重要だと思っていますか。

  • お子さんの知的好奇心を高めるために家庭で何かしていますか?

  • お子さんの知的好奇心を高めるために具体的にはどんなことをしていますか?

  • 知的好奇心を高めたいけれど家庭でできていないという理由はなぜだと思いますか?どういう点がハードルになっていると思いますか?

  • あなたのお子さんの知的好奇心を高めるために、やってあげたくてもできていないこと、もっとこんなことをしてあげたいと思っていることはありますか?

  • お子さんの知的好奇心を高めるための情報は、どうやって入手していますか?

  • お子さんの知的好奇心を高めるための働きかけとして、どんなことを望みますか?


<調査対象について>


・Q1の調査対象は、

0〜12歳の男の子の子供を持つ母親391人

0〜12歳の女の子の子供を持つ母親371人  合計762人


・Q2〜Q7の調査対象は、

上記調査対象のうち、「子供の知的好奇心を高めることが重要だ」と考えている母親100人(男の子の母親50人、女の子の母親50人)  


<調査の詳細>


Q1.子育てにおいてお子さんの知的好奇心を高めることは重要だと思っていますか。


0〜12歳の子供を持つ母親762人に、お子さんの知的好奇心を高めることは重要だと思っているかどうかについて尋ねたところ、「はい」と回答した母親は636人で83.5%、「いいえ」と回答した母親は38人で5.0%、「わからない」と回答した母親は88人で11.6%でした。

子供の男女別に比較すると、男の子を持つ母親391人のうち「はい」と回答したのは328人で83.9%、女の子を持つ母親371人のうち「はい」と回答したのは308人で83.0%で、子供の性別による差異はほぼないという結果になりました。


次に、母親の年代別、居住地、世帯年収別に回答を比較してみます。


① 母親の年代別回答比較:顕著な差異があったとまではいえませんが、母親の年代があがるにつれ「思っている」という回答率が下がる傾向がみられました。


② 母親の居住地による回答比較 :「思っている」という回答が一番多かったのは「京都府」「熊本県」で100%でした。「思っている」という回答が一番少なかったのは「長野県」で69.23%でした。10人以下の県に関しては調査数が十分ではありませんので比較対象としていません。

世帯年収による回答比較:「思っている」という回答が一番多かった母親の世帯年収は「1000万円〜1200万円」で100%でした。「思っている」という回答が一番少なかった母親の世帯年収は「100万未満」で65%でした。

Q2.お子さんの知的好奇心を高めるために家庭で何かしていますか?


子供の知的好奇心を高めることが重要だと考えている0〜12歳の男の子を持つ母親50人に「お子さんの知的好奇心を高めるために家庭で何かしていますか」と質問したところ、一番多かった回答は「している」の40%、次に多かったのは「どちらかというとしている」の24%、「どちらかというとできていない」の20%でした。


子供の知的好奇心を高めることが重要だと考えている0〜12歳の女の子を持つ母親50人に同様の質問をしたところ、一番多かった回答は「どちらかというとしている」の48%、次に多かった回答は「している」の18%、「どちらかというとできていない」の18%でした。


男の子の母親は「している」と回答が一番多く、女の子の母親は「どちらかというとしている」の回答が一番多いという違いはあるものの、男女共に64%が「している」「どちらかというとしている」のいずれかに回答していることがわかりました。

Q3. お子さんの知的好奇心を高めるために具体的にはどんなことをしていますか?


Q2の「お子さんの知的好奇心を高めために家庭で何かしていますか?」という質問に「している」「どちらかというとしている」と回答した男の子の母親32人、女の子の母親32人に「具体的にはどのようなことをしていますか」という質問をしたところ、男の子の一番多かった回答は「自然体験をできるだけ体験させている」で81.3%、次に多かった回答は「図鑑や本をよくみる」で46.9%でした。女の子の一番多かった回答は「自然体験をできるだけ体験させている」で59. 4%、次に多かった回答は「図鑑や本をよくみる」で53. 1%、「子供の質問にできるだけ応えてあげる」で53. 1%、「興味を持ったものを応援する」で53. 1%でした。


顕著な男女の違いは、「自然体験をできるだけ体験させている」という回答が女の子の母親に比べて男の子の母親が21.9%多いこと、「興味を持ったものを応援する」という回答が男の子の母親に比べて女の子の母親が25%多いことでした。


Q4. 知的好奇心を高めたいけれど家庭でできていないという理由はなぜだと思いますか?どういう点がハードルになっていると思いますか?


 Q2の「お子さんの知的好奇心を高めために家庭で何かしていますか?」という質問に「していない」「どちらかというとしていない」と回答した男の子の母親14人、女の子の母親14人に「家庭でできない理由はなんですか」という質問をしたところ、男の子の一番多かった回答は「親が忙しくて余裕がない」「何をすればよいかわからない」で共に57.1%でした。女の子の一番多かった回答は「何をすればよいかわからない」が92.9%で、次に多かったのは「親が忙しくて余裕がない」が28.6%でした。


男女の顕著な違いは、「何をすればよいかわからない」が男の子の母親に比べて女の子の母親が35.7%多いこと、「親が忙しくて余裕がない」という回答が男の子の母親に比べて女の子の母親の回答が28.6%多いことでした。


Q5. お子さんの知的好奇心を高めるための情報は、どうやって入手していますか?


子供の知的好奇心を高めることが重要だと考えている0〜12歳の男の子の母親50人、女の子の母親50人に「お子さんの知的好奇心を高めるための情報は、どうやって入手していますか」と質問したところ、一番多かった回答は「Instagram(インスタ)」(男の子の母親48%、女の子の母親46%)、「ネットの子育て情報」(共に46%)でした。


男女の顕著な違いは「幼稚園、保育園や学校の先生のアドバイス」が女の子の母親に比べて男の子の母親の回答が24%多かったことです。

Q6. お子さんの知的好奇心を高めるための働きかけとして、どんなことを望みますか?


子供の知的好奇心を高めることが重要だと考えている0〜12歳の男の子の母親50人、女の子の母親50人に「お子さんの知的好奇心を高めるための働きかけとして、どんなことを望みますか」と質問したところ、一番多かった回答は共に「親子で楽しめること」(男の子の母親64%、女の子の母親74%)でした。


男女の顕著な違いは「簡単にできること」が男の子の母親に比べて女の子の母親の回答が22%多かったこと、「子供に無理強いしないこと」が男の子の母親に比べて女の子の母親の回答が22%多かったことでした。

Q7. あなたのお子さんの知的好奇心を高めるために、やってあげたくてもできていないこと、もっとこんなことをしてあげたいと思っていることはありますか?


<男の子の母親の回答>

  • ウオーキング (10人)

  • キャンプや野外活動、農作業などの自然体験(5人)

  • 特になし (5人)

  • わからない (5人)

  • 子供が行きたいところに行ってあげたい(5人)

  • 興味のあることをすぐにさせてあげたい(3人)

  • 泥遊びや絵の具、工作など服が汚れたり準備がいること(2人)

  • 海外旅行(2人)

  • 本を読んであげる(2人)

  • 習い事(2人)

  • 宿題をみてあげる

  • 遊園地に行く

  • 興味がありそうなことに、すぐとりかからせてあげられる時間的金銭的余裕がない(2人)

<女の子の母親の回答>

  • 何をしたら良いかわからない (5人)

  • 自然や農業などに触れる (5人)

  • 海外旅行 (4人)

  • お金をかけたい、かけたいができない  (3人)

  • 得意分野、興味があることを見つける (2人)

  • もっとたくさんお外で遊んであげたい  (2人)

  • 習い事を多くさせること (2人)

  • いろいろな経験をさせてあげたい (3人)

  • 動物や生き物とふれあうこと(2人)

  • いきものの大切にして優しい子に育っていて欲しい

  • アクティビティ体験

  • 勉強を教えてあげたい

  • 英語

  • 出来る事は何でもしてあげたい

  • 遠方の世界遺産などがある観光地へ旅行に出かけること、たくさんの人と交流して視野を広げてもらうこと。

  • 本をたくさん読みたい

  • 洋菓子作り

  • 博物館、美術館に連れていきたいが近くにない


<調査のまとめ>


  • 0〜12歳の子供を持つ母親762人に、お子さんの知的好奇心を高めることは重要だと思っているかどうかについて尋ねたところ、「はい」と回答した母親は636人で83.5%。子供の性別による差異はほぼなかった。

  • 「子供の知的好奇心を高めることが重要だ」と考えている0〜12歳の子供を持つ母親100人のうち64%が「お子さんの知的好奇心を高めるために家庭で何かしていますか」と質問に「している」「どちらかというとしている」のいずれかを回答した。

  • 「お子さんの知的好奇心を高めるために家庭で何かしていますか?」という質問に「している」「どちらかというとしている」と回答した男の子の母親32人、女の子の母親32人に「具体的にはどのようなことをしていますか」という質問をしたところ、男女共に一番多かった回答は「自然体験をできるだけ体験させている」(男の子の母親81.3%、女の子の母親59. 4%)。

  • 「お子さんの知的好奇心を高めるために家庭で何かしていますか?」という質問に「していない」「どちらかというとしていない」と回答した男の子の母親14人、女の子の母親14人に「家庭でできない理由はなんですか」と尋ねたところ、多かった回答は、「何をすればよいかわからない」(女の子の母親92.9%、男の子の母親57.1%)、「親が忙しくて余裕がない」(男の子の母親の回答57.1%、女の子の母親の回答28.6%)。

  • 「あなたのお子さんの知的好奇心を高めるために、やってあげたくてもできていないこと、もっとこんなことをしてあげたいと思っていることはありますか?」と尋ねたところ、男の子の母親の20%が「ウオーキング」と回答。

  • 「お子さんの知的好奇心を高めるための情報は、どうやって入手していますか」と質問したところ、一番多かった回答は「Instagram(インスタ)」(男の子の母親48%、女の子の母親46%)、「ネットの子育て情報」(男の子の母46%、女の子の母親46%)。

  • 「お子さんの知的好奇心を高めるための働きかけとして、どんなことを望みますか」と質問したところ、一番多かった回答は共に「親子で楽しめること」(男の子の母64%、女の子の母親74%)。


調査実施機関
Freeasy (アイブリッジ株式会社)
調査時期
2024年5月23日〜5月24日)

アンケート設計
イノベーションシステム株式会社
「ひまわり教育研究センター」
調査方法
インターネット調査
Q1の調査対象は、

・0〜12歳の男の子の子供を持つ母親391人

・0〜12歳の女の子の子供を持つ母親371人  合計762人

Q2〜Q7の調査対象は、

・上記調査対象のうち、子供の知的好奇心を高めることが重要だと考えている母親100人(男の子の母親50人、女の子の母親50人)  

<リリースに関するお問い合わせ先>
イノベーションシステム株式会社
ひまわり教育研究センター
所長 上田尚子
TEL 06-6307-1112
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業種
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本社所在地
大阪府大阪市淀川区西中島 NLC2号館7F
電話番号
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代表者名
熊野貴文
上場
未上場
資本金
10万円
設立
2012年05月
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