松竹ベンチャーズ、NFT技術で「推し活」を支援するWeb3企業である株式会社プレイシンクに出資
アクセラレータープログラムの採択企業への投資を初めて実行
松竹株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:迫本淳一、以下「松竹」)のコーポレート・ベンチャー・キャピタルである松竹ベンチャーズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:井上貴弘、以下「松竹ベンチャーズ」)は、「松竹ベンチャーズ1号投資事業組合」を通じて、株式会社プレイシンク(住所:東京都新宿区、代表取締役:尾下順治、以下「プレイシンク」)に出資いたしました。
出資先となるプレイシンクは『好きなモノを「好きでよかった」と思える世界にするために』をミッションに掲げ、Web3技術のマスアダプションを目指して、プロダクトの提供やソリューション開発を行っている企業です。Web3のマスアダプションに向けて独自に開発をしたNFT管理サービス「NFTCloak」はWeb3事業を手軽に立ち上げ、また既存の事業をシームレスにWeb3化することができます。各社の事業をWeb3化することで各サービスの利用者がNFTを保有し、資産形成できる世界の構築に取り組んでいます。
尚、プレイシンクは、松竹ベンチャーズが主催するアクセラレータープログラム「Shochiku Accelerator2022『Entertainment Festival』」(以下「アクセラレータープログラム」)において採択され、昨年12月に行われたDemoDayにおいて「スタートアップ大賞」を受賞した企業です。
本プログラムでは、松竹が運営する音楽と手紙で紡ぐアイドルプロジェクト「Prince Letter⒮! フロムアイドル」において、NFTを活用した新たな顧客体験づくりを目的とした実証実験を行い、イベントの参加証明として「私立常和歌学園関係者NFT」の配布、また、販売したグッズの特典として配布したNFTの保有者に向けた限定メッセージ画像の配信を、プレイシンクが開発したDRMトークンゲート機能の提供により行いました。
本資本業務提携の締結により、松竹が持つIPコンテンツ、並びに、運営する劇場や映画館などのオフラインにおけるアセットと、プレイシンクが持つWeb3技術・サービスを活用した事業連携をさらに強化し、お客様への新たな体験価値を創出・提供してまいります。
株式会社プレイシンク
代表取締役社長 尾下順治氏のコメント
松竹グループ様とは昨年アクセラレータープログラムに採択いただき複数の実証実験として、松竹グループ様のもつIPと当社のWeb3に関する知見、技術を活かした取り組みを実施させていただきました。共同実験の実施による相互理解を経て、このようにご出資と今後の協業への取り組みへと歩を進められたことを大変うれしく思っております。今後は両者での協業により日本のエンターテインメントのWeb3化やブロックチェーンを活用した街づくりなどの取り組みを進めてまいります。
松竹ベンチャーズ株式会社
代表取締役社長 井上貴弘のコメント
プレイシンク様は、私達が開催したアクセラレータープログラムにおいて、スタートアップ大賞を受賞されました。今回の出資により、これまで以上にパートナーシップを強固なものとし、我々のコンテンツ及び劇場や映画館などの可能性を拡張し、お客様の新しい「推し活」体験を共創していきます。
■企業概要
株式会社プレイシンク
所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 6F
設立 :2021年9月
資本金 :10百万円
代表者 :代表取締役社長 尾下順治
事業内容 :ブロックチェーン、NFT技術を活用したWeb3サービス事業
松竹ベンチャーズ株式会社
所在地 :〒104-8422 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル6F
設立 :2022年7月
資本金 :10百万円
代表者 :代表取締役社長 井上貴弘
事業内容 :投資事業、スタートアップ企業との共創事業
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