Nutmeg、インバウンド対応と人手不足を同時に解決する多言語「AIゲストサービス」をリリース
タビナカのDXを推進するAIプロダクト郡を「Nutmeg AI」として展開予定
旅行・レジャーにおける観光事業者向けのタビナカDXプラットフォーム「Nutmeg(ナツメグ)」を提供するNutmegLabs Japan株式会社(代表取締役:中口 貴志、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、タビマエ〜タビナカまで一貫して多言語でコンシェルジュサービスを提供することができる「AIゲストサービス」をリリースしました。観光事業者は採用が困難なバイリンガルなどの現場人材がいなくても、このAI接客を活用することで、多くの観光客を受け入れることができます。
同時に、タビナカのDXを推進するAIプロダクトを「Nutmeg AI」として発表し、今後も様々なAIプロダクトを開発・提供していきます。

リリースの背景
日本の観光業界は2024年に訪日外国人数が3,686万人に達し、パンデミック前の水準を大きく上回る水準までに回復しました。このようなインバウンド観光需要の爆発的な増加に伴い、観光事業者は多言語でのサービス提供が求められています。
しかし、観光業界全体は深刻な人手不足に直面しており、特に現場で顧客対応を行うスタッフである「ゲストサービス不足」が深刻です。この結果、インバウンドによる需要を取り込むことができず、収益が伸び悩み、本来必要な自在の採用や多言語人材に投資ができないという「負の連鎖」が起きています。
従来のAIサービスやチャットボットでは、タビマエのオンライン応対は可能でしたが、現地対応が困難でした。また、従来のチャットボット型のAIでは定型的な質問には応えられるものの、顧客の事情を加味した提案や解決提案ができず、タビナカにおける顧客体験が損なわれてしまうため、必然的にツアーデスクやコンシェルジュサービスの需要が増して現場の負荷が高めるという状況が生まれていました。
今回発表した「AIゲストサービス」は、タビマエのオンライン問い合わせ解決だけでなく、当社が提供するタビナカ向けの情報提供サービス「スマートマップ」と組み合わせることで、滞在中や観光中の多言語サポートを実現しました。このAI接客を活用することで、観光事業者はインバウンド需要適切に対応できるとともに、人手不足が深刻な現場業務を補うことで稼働率を高め、収益を向上させることができます。
AIゲストサービスの内容
概要
NutmegのAIゲストサービスは、観光客との双方向コミュニケーションを実現し、従来のチャットボットを超えた体験を提供します。
この機能の活用することで、観光客は単なる情報収集にとどまらず、滞在中の旅程やスケジュール管理、位置情報を活用したレコメンドを受けることができ、新しいタビナカ体験を楽しむことができます。

特徴
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自然言語処理に対応した多言語コミュニケーション
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顧客の状況に合わせたパーソナライズ提案、レコメンド表示
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必要なデータソースだけを組み合わせて顧客応対するプライベートAI
本機能により、観光客はまるでコンシェルジュとコミュニケーションをとっているように、状況に合わせた個別の提案を受けることができます。

観光事業者はタビマエ〜タビナカまで一貫して多言語でゲストサービスを提供することができ、バイリンガルなどの現場人材が不足していても多くの観光客を受け入れることが可能です。また、各観光客の行動や嗜好性に合わせたパーソナライズされたおすすめを行うことで、観光における顧客体験を向上して収益アップにつなげることができます。
Nutmeg AIとは
Nutmegが提供するタビナカ向けのSaaSサービスにおいて提供するAI機能群です。タビナカに特化した AI機能群によって、人手不足や観光事業者が抱える課題を解決してより良い顧客体験を提供する最新のソリューションです。

スマートマップとは?
Nutmegの「スマートマップ」は、GoogleマップやGPSと連携し、現在地から目的地のルート案内、施設内の待ち時間情報、カテゴリやフィルター機能による情報の絞り込みが可能なデジタルマップ機能です。また、クーポンの配布やスタンプラリーの実施、デジタルマップ上でのチケットや体験の追加購入も簡単に行えます。
さらにNutmegが既に提供している他の機能(CRM・MAなど)と連携し、収益創出に向けて販促施策を事業者から能動的に行うことができます。

観光DXプラットフォーム「Nutmeg」とは

「Nutmeg」は、観光事業者向けのオールインワン型の観光DXSaaSプラットフォームです。
観光事業者専用のオンライン予約サイトを簡単に設置でき、従来の窓口販売や電話予約をデジタル化します。これにより、販売業務や在庫管理・予約管理業務が効率化され、現地の入場管理や参加管理がスムーズになります。
さらに、デジタルマップ機能を活用することで、訪問者の現地体験をより充実させ、満足度を向上させることができます。これらの機能により、観光事業者は深刻な人手不足を解消し、売上の拡大を実現できます。
2021年のサービス開始以来、「Nutmeg」の導入社数は約500社を超え、京都・沖縄・ハワイなどの人気観光地での導入が加速しています。
当社は、世界中の観光客がより現地体験を楽しめる「自由なタビナカ」の実現を目指し、観光現場における非効率をなくすことで、日本経済活性化の鍵となる約4,000万人を超える訪日外国人客のスムーズな受け入れを支援してまいります。
NutmegLabs Japan株式会社について
会社名:NutmegLabs Japan株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-5
代表者:代表取締役:中口 貴志
事業内容:観光事業者向けDXプラットフォームの開発・提供
創業:2018年4月
会社HP:https://ntmg.jp
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