【一戸建ての防犯対策ランキング】経験者489人アンケート調査
一戸建ての防犯対策に関する意識調査
一般社団法人あんしん解体業者認定協会(所在地:東京都港区、代表理事:鈴木佑一)は、戸建住宅にお住まいの489人を対象に「一戸建ての防犯対策に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
「一戸建てに住んでいるけれど、防犯対策ってどうしたらいい?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。一戸建ては空き巣などに狙われやすいため、防犯対策に気をつかう必要があります。
今回、一般社団法人あんしん解体業者認定協会(https://anshin-kaitai.or.jp/ )運営の解体無料見積ガイド( https://www.kaitai-guide.net/ )は、戸建住宅にお住まいの489人に「一戸建ての防犯対策」についてアンケート調査を実施。結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、鍵・金庫のスペシャリストで防犯アドバイザーの玉置恭一氏(https://www.meisterstudio.jp/profiles/tamakikyoichi/)からご考察いただいております。
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、必ず「解体無料見積ガイド」のURL( https://www.kaitai-guide.net/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:戸建住宅にお住まいの方
調査期間:2024年2月21日~27日
調査機関:当協会調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:489人(女性313人/男性176人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 13.5%/30代 38.1%/40代 29.2%/50代 13.5%/60代以上 5.1%
【調査結果サマリー】
・戸建て住宅にお住まいで防犯対策をしている人は48.7%
・戸建て住宅の防犯対策1位は「戸締り」
・防犯対策をしている理由は「空き巣・盗難が怖い」
・防犯対策をしていない理由は「治安がいい」
戸建て住宅にお住まいで防犯対策をしている人は48.7%
自宅の防犯対策を「十分している」「まあしている」と回答した人は、合わせて48.7%で半数以下。
空き巣などに狙われやすい単身世帯でも、「十分している」「まあしている」は半数を少し超える程度でした。
単身世帯は「留守の時間帯を把握されやすい」「鉢合わせしたときに一対一なので、侵入者が逃げやすい」などの理由で、狙われやすくなります。
とくに高齢の方が一人暮らししている場合、体力や判断力の衰えもあり、ターゲットにされやすいといえます。どの世帯でも防犯対策は必要ですが、とくに高齢者の単身世帯では「犯罪者に隙を見せないこと」が重要でしょう。
戸建て住宅の防犯対策1位は「戸締り」
自宅でどのような防犯対策をしているかを聞いたところ、圧倒的1位は「戸締り(148人)」でした。2位が「センサーライト・照明の利用(97人)」、3位「鍵の交換・補助錠の追加(79人)」となっています。
「戸締り」と答えた人の半数以上(78人)は、「戸締りしかしていない人」でした。
実践しているのが戸締りのみでも、「防犯対策している」と考えている人も。鍵さえ閉めておけばひとまずOK、という人も少なくないことがわかります。
なお防犯対策には「犯罪者を威嚇して侵入する気をなくさせるもの(センサーライト、防犯カメラなど)」や「物理的に侵入を防ぐ効果があるもの(鍵、シャッターなど)」などがあります。威嚇が効かない相手もいますので、威嚇効果がある対策に、侵入防止対策を組み合わせるのがおすすめです。
<1位 戸締り>
・家にいるときでも、必ず玄関の鍵をかける(20代 女性)
・帰宅時には必ず鍵をかけている。基本的に窓は施錠している(30代 女性)
・出かける際は必ず窓・玄関の施錠を行い、2周回って確認する(40代 男性)
戸締りは「防犯対策の基本」と言って差し支えないでしょう。
外出時はもちろん、在宅時も鍵やドアロックをかけて、窓・玄関から侵入されないようにしている人が多数。「外出時や就寝時には、施錠できているかきっちり確認している」という声も聞かれました。
ゴミ出しなどごく短時間の外出であっても、施錠しておくことをおすすめします。
<2位 センサーライト・照明の利用>
・必ず外灯をつけている(20代 女性)
・センサーライトを設置し、夜間に外から近づく人や動物がいると室内からわかるようにしています。音が鳴るタイプも使用していましたが、誤動作が多くうるさかったので、ライトタイプを中心にしました(50代 女性)
侵入盗は明るい場所で自分の姿が見られることを嫌うため、センサーライトや屋外灯には犯罪予防効果があります。ライトがあることで、防犯対策している家という印象も与えられるでしょう。
玄関のほか、「裏口・勝手口」「ガレージ」「庭」「1階の人目につかない窓付近」にライトを設置するのもおすすめです。なおセンサーライトには「乾電池式」や「ソーラーパネル式」などがあります。
<3位 鍵の交換・補助錠の追加>
・窓に補助鍵みたいなものを取り付けています(30代 女性)
・玄関と勝手口をディンプルキーに交換(50代 男性)
例えばディンプルキーはピッキングしにくいと言われています。鍵交換ならプロによる工事をおすすめしますが、補助錠なら工事不要で追加できる商品も。また「サムターン(ドア内側のつまみ)回し」という侵入手口を防ぐためのカバーなども売られています。
工事不要の補助錠やサムターンカバーなら、賃貸戸建てでも使いやすいでしょう。
<4位 防犯カメラの設置>
・玄関に防犯カメラを設置している(20代 女性)
・サブスクの防犯カメラを設置し、センサーカメラもつけています(40代 女性)
カメラそのものやカメラの存在を示すステッカーで「撮影しているぞ」とアピールすることで、犯罪の抑止効果が期待できます。犯罪被害にあってしまった場合には、犯人捜しの資料や証拠画像として利用できるでしょう。
玄関だけではなく「庭」「ガレージ・駐車場」「勝手口・裏口」「室内」など、複数の防犯カメラを設置している人もいました。防犯カメラは購入もできますし、レンタル・リースもできます。
<5位 シャッターを下ろす>
・すべての窓にシャッターをつけた(30代 女性)
・家に誰もいなくなるときは、シャッターをすべて閉じて外出する(30代 男性)
・夜は一階の雨戸を閉める(50代 男性)
「入りやすい家」を探している侵入盗は、シャッターが下りている家を避ける傾向があります。ガラスを破って侵入するのが難しくなり、侵入までに時間がかかるからです。
とくにリモコン式の電動シャッターだと、手で簡単に開けられないため防犯性が高いと考えられます。
<6位 防犯砂利を敷く>
・家の敷地内に防犯砂利を敷いている(30代 女性)
・家の周りに、踏むと音のなる石を敷いている(40代 女性)
防犯砂利とは、踏むだけで大きな音がする砂利のこと。
こっそり忍び込みたい空き巣は、音で気づかれてしまうのを嫌います。そのため防犯砂利は、空き巣を近づかせない効果があると言われています。
防犯砂利は、比較的コストを抑えて手軽に実施できる防犯対策のひとつです。
<7位 ホームセキュリティの導入>
・ホームセキュリティを使用しているので、旅行などで自宅を空ける際も安心かなと思います(20代 女性)
・大手警備会社と契約して、シールを見える位置にたくさん貼っている(50代 女性)
ホームセキュリティを導入すると侵入検知センサーが設置され、犯罪抑止に効果があります。警備会社のステッカーを目立つところに貼るのも、犯罪防止につながると言われています。
異常発生時にはスタッフが駆けつけるため、不在時の安心感も増しますね。
ただしホームセキュリティが担うのは主に「監視」と「異常時の事後対応」なので、施錠やシャッターなど「物理的に侵入を防ぐ対策」とも併用することをおすすめします。
防犯対策をしている理由は「空き巣・盗難が怖い」
「防犯対策している・まあしている」と答えた238人に、防犯対策をしている理由を聞いたところ、最も多かった回答は「空き巣・盗難が怖い(40人)」でした。2位「身近で被害があった(27人)」、3位「自身に被害経験がある(26人)」と続きます。
空き巣・侵入盗を警戒している人が多いのは、一戸建てはマンションに比べて侵入盗の被害が多いからでしょう。
また、身近なところで起きた被害も犯罪被害について想像するきっかけとなり、防犯意識の高まりにつながっているようです。
<1位 空き巣・盗難が怖い>
・空き巣による被害総額を考えると、対策は必須だから(20代 男性)
・自分の大切なものを盗まれたら嫌だから。空き巣に入られて余計なお金と時間がかかるのは嫌(30代 女性)
・最近は凶悪な強盗がいるようなので、怖いと思いできるだけ防犯対策をするようにしています(60代以上 女性)
戸建て住宅はマンションに比べ「防犯設備が見えにくい」「敷地内に入りやすい」「窓に手が届きやすい」といった理由で、侵入盗の被害が起こりやすい傾向にあります。自宅にいるときに泥棒が入ってくると、物を盗まれるだけではなく、居住者がケガをさせられることも。
財産の被害だけではなく、精神的・身体的にも大きなダメージを受ける可能性があるので、しっかり対策したいですね。
<2位 身近で被害があった>
・近隣で泥棒の被害にあわれた方がいて、防犯対策をすすめられたから(30代 女性)
・友人宅に空き巣が入り、不安になったから(40代 女性)
友人や隣人が空き巣の被害にあい、話を聞いて防犯対策を始めた人も。「自分は大丈夫」と思っていた人でも、近くで事件が起こると「対策しなければ」と思いやすいでしょう。
聞けるようなら「どのような経路で侵入されたのか」などを教えてもらい、対策に活かしたいですね。
<3位 自身に被害経験がある>
・以前、知らない人に侵入されたため(30代 男性)
・空き巣に窓ガラスを割られたことがあるので、防犯対策しています(40代 女性)
「空き巣に入られた」「不法侵入された」「不法投棄やイタズラをされた」といった体験談が、思いのほか多く寄せられました。
「我が家はお金持ちっぽい外観ではないし、盗まれるものもない」と油断していたところ被害にあい、意識を変えた人もいます。実際に被害にあうと、防犯対策の必要性を痛感するでしょう。
<4位 家族を守るため>
・小学生と幼児の子どもがいるので、最低限の防犯対策はしています(30代 女性)
・妻や娘たちの安全のため(40代 男性)
・高齢者と小さい子が同居している家だから(50代 男性)
とくに「小さな子どもがいるので」「子どもを守るため」という意見が多数。「子どもをひとりにはしない」という家でも、大人が家事などで少し離れたときに被害にあうかもしれないといった懸念はあります。
また親が防犯対策する姿を見せることで、子どもの防犯意識を育てる効果もありそうです。
<5位 対策しないと不安>
・比較的治安はよいが、不安だから(20代 女性)
・警戒心が強いので(30代 男性)
・マンションから戸建てに引っ越して、不安が前より強くなったので(50代 女性)
治安のよいエリアに住んでいても防犯対策するのは当たり前と考えており、より安心して生活するために防犯対策する人もいます。一般的に治安がいいとされているエリアでも、「空き巣や不法侵入の可能性がゼロ」とはいえないからですね。
また空き巣・強盗事件のニュースを見て不安になる人もいるでしょう。
防犯対策をしていない理由は「治安がいい」
「防犯対策をあまりしていない・全くしていない」と回答した人の理由1位は「治安がいいから(49人)」。2位は「何をしたらいいかわからない(43人)」でした。3位「予算がない(41人)」、4位「田舎だから(37人)」、5位は「危機感がない(26人)」でした。
回答を見ると、さまざまな理由で「特別な防犯対策は必要ない」と感じている人が多いとわかります。さまざまな理由とは「治安がいいところに住んでいる」「人通りが多い立地である」「これまで被害にあわなかった」「盗まれるようなものがない」などです。
対策したいけれどできていない人よりも、対策する必要性を感じていない人のほうが多いとわかりました。
<1位 治安がいい>
・半径100メートル以内に警察署と署員用の集合住宅があるので、「空き巣や強盗事件は起きないかな」という安心感がある(40代 女性)
・ファミリー層が多く、治安がいい地域だから(50代 女性)
・近所に会社などがあり、いつも人がいて治安もいいから(60代以上 男性)
「引っ越す際に治安について調べたので特別な防犯対策は不要」と考えている人も多くなりました。ただ実際には「治安のいいエリア」「今まで大きな犯罪が起こっていないエリア」でも、犯罪の被害にあう可能性はあります。
犯罪があった地域の周辺住民へのインタビューで、「まさか近所で事件が起きるなんて」「大きな事件が起きたことなんてないのに」というのはよく聞くセリフです。
<2位 何をしたらいいかわからない>
・どんな対策が必要かわからないため(20代 男性)
・具体的にどのような被害が想定されるかわからないから。また、どのような防犯対策があるのかわからないから(30代 女性)
防犯対策したいと思っているものの、「自宅に必要な防犯対策」「コストパフォーマンスのよい防犯対策」が見つからない人も多いとわかります。「家が古すぎて、できる対策がなさそう」と困っている人も複数いました。
一般的には、まず空き巣が侵入経路として使うことが多い「窓」の防犯対策をするのがよいとされます。補助錠や防犯フィルムなら、既存の窓に後付け可能です。
<3位 予算がない>
・お金がかかってしまうので、カメラなどはつけてない(30代 男性)
・夫がケチで、お金を出さない。「人通りがあり、見てる人が多いから平気だ」と言い張る(40代 女性)
・ホームセキュリティを検討しましたが、高かったのでやめました(60代以上 女性)
防犯対策したいと思いつつ、ホームセキュリティや防犯カメラは高額なことから、ためらってしまう人も多いとわかります。そのため「十分ではないかもしれないが、お金がかからない程度ではやっている」というコメントも多くなりました。
無料・低コストでできる防犯対策には、「近所付き合い」「戸締り」「センサーライト」「防犯砂利」などがあります。
<4位 田舎だから>
・田舎なので、知らない人が敷地を出入りすればご近所さんが教えてくれる。またご近所さんとは勝手に家を行き来するぐらいなので、必要性を感じない(20代 女性)
・ど田舎で、近所も鍵をかけないレベルの防犯意識なので、我が家も防犯意識は低い(40代 女性)
「田舎だと防犯対策しなくていい」と考えるのは、なぜでしょうか。
理由としては「人が少なく顔見知りばかりなので、見知らぬ人がいたら目立つ」「家がまばらなので、周りから見えやすい」などが挙げられています。また「周囲の防犯意識が低いので、我が家も同じ」という声も目立ちます。
地域全体の防犯意識が低いと、自分の家だけ防犯対策しようとは思いにくいのでしょう。
<5位 危機感がない>
・施錠以外の対策については、とくに気にしないで過ごしてきてしまった(30代 女性)
・自分の家に泥棒が入ると思っていない(40代 男性)
自分の家が被害にあうなんて想像できないという人も多数。警察による注意喚起やニュースを目にしても、「自分事」として考えるのはなかなか難しいようです。
「今まで大丈夫だったから、今後もまあ大丈夫だろう」と考えている人も多いのでしょう。
まとめ
戸建ての防犯では「監視・威嚇効果がある対策」と「物理的に侵入を防ぐ対策」を組み合わせるのがおすすめです。
防災対策の予算がないという声もありましたが、「鍵交換」「センサーライト」「防犯砂利」など、高額な費用をかけなくてもできる対策はあります。
「2階やベランダへの足場になるようなものを外に置かない」など、家の周りを整理整頓することも大切です。
また今後戸建てを建築・購入するのであれば、防犯性能の高い設備や外構(エクステリア)について、ハウスメーカーや工務店に相談するのもおすすめ。
▽ブロック塀の倒壊に注意
ブロック塀も防犯の役割を果たしますが、規準に反したブロック塀は地震などの災害時に倒壊し、危険物に一変する可能性があります。
参考URL:自分でできるブロック塀の点検ポイントも解説( https://www.kaitai-guide.net/costprice/purpose/burokkuhei-kaitai/ )
▽玉置恭一氏の考察
今回の防犯対策についてのアンケート調査結果では「防犯対策を十分にしている」と回答した人の割合は低い数値となっている。では、そう回答しなかった人が防犯対策の重要性に気付くのはどのタイミングであろうか。
私は20数年間、鍵や防犯の業界にかかわっている。実際にお客様の依頼に対する現場でのサービス提供も10年以上行ってきた。
防犯対策についての相談や実施依頼をいただくことも多く、その依頼の動機で一番多かったのが実際に侵入被害に遭ったというものであった。
防犯意識の芽生えがそのタイミングでは遅いと考え、防犯セミナーなど、こちらから発信する活動を行ってきた。「施錠する」はもちろんのこと実際の侵入対策を実行する人の割合が増加していくように今後の発信活動を強化していきたい。
防犯対策の基本は侵入窃盗犯のターゲットから外れることである。「まとめ」の内容を参考に対策を実行することで防犯意識の高さをアピールしてターゲットにならないようにしましょう。
■監修者紹介
玉置恭一
鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー
所有資格:総合防犯設備士
22歳で大手企業にて鍵のサービススタッフとして稼働開始。
ジャパンロックレスキューサービス株式会社 専務取締役、 株式会社ミライアン代表取締役を経て、ジャパンベストレスキューシステム株式会社入社。
同社退社後、凄腕鍵開け職人として開かずの金庫などの企画でテレビ出演も多数行っている。
玉置恭一の詳細なプロフィール(https://www.meisterstudio.jp/profiles/tamakikyoichi/)
■解体無料見積ガイドについて
解体無料見積ガイド( https://www.kaitai-guide.net/)は、解体業界の透明化を目指して、一般社団法人あんしん解体業者認定協会が運営。あなたのエリアの優良・適正低価格な複数の解体業者から、正確なお見積りを受け取ることができる完全無料のサービスです。
■一般社団法人 あんしん解体業者認定協会について
一般社団法人あんしん解体業者認定協会は、解体工事を計画する皆様が安心して依頼できる環境作りを目的に、全国都道府県下の優良解体業者を認定しています。また、解体工事に関する様々な疑問にお応えするご相談窓口としての業務を行い、ご希望に応じて無料でご紹介も行っています。
■協会概要
社名 :一般社団法人 あんしん解体業者認定協会
所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦4-12-31 VORT芝浦WaterFront 4階
代表者 : 代表理事 鈴木佑一
設立 : 2015年6月
URL : http://anshin-kaitai.or.jp/
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