Slash Paymentが、Worldcoin(WLD)決済に対応|暗号資産決済とWorld ID、ベーシックインカムの連携にむけて
■Worldcoin × Slash Payment 戦略的パートナーシップにむけて
「Tools for Humanity」が運営する暗号資産プロジェクトWorldcoinは、AIアルゴリズム技術を活用した虹彩スキャンデバイス「Orb」によって個人を識別し、匿名性を担保したデジタルID「World ID」をもとにWLDトークンを配布することによって、将来的なユニバーサルベーシックインカム (UBI) の実現を目指しています。 Slash Paymentは、Worldcoinに参画する全世界の人々が、定期的に配布されたWLDトークンによって日常的な決済を行うインフラストラクチャーとして機能することを目指し、暗号資産の決済手段としての普及によるデジタルな貨幣制度の構築をサポートいたします。
従来の貨幣/金融システムにおける不条理の解消を目指し、最新技術を活用したさまざまな取り組みが行われており、トークンを介したなめらかな価値移動/交換の実現と同時に決済インフラの整備は非常に重要であると考えられます。当社では、Optimism(OP Mainnet)への対応とともにWLDトークン決済の独自開発を行い、今後も戦略的パートナーシップをもとにSlash Payment導入店舗へのOrb設置など、全世界における相互的な連携を推進してまいります。
■Worldcoinについて
World ID 1.0は、AI時代における個人のアイデンティティ証明の解決にむけてプライバシーを保護し、包括的かつオープンな方法で解決するための基本的な解決策として、2023年初頭に導入されました。この1年で多くのオンラインプラットフォーム、コミュニティ、政府が学んだように、これは現代の重要な課題であり、2,616,344人が既にOrbでWorld IDを認証しています。チリやアルゼンチンの人口の1% 以上、 ポルトガルの人口の 2% 以上が、World ID認証を行っているなど、WLDトークンによるインセンティブ設計と地理的な制約や経済的条件を問わず、誰もがアクセスできることで、Worldcoinは世界的な普及を実現しています。
World ID 2.0では、World IDを使用してオンラインアカウントを検証するためのAppsが導入され、Worldcoin App Storeでは、Reddit、Discord、Shopify、Minecraft、Telegramなど、World ID Appsが利用可能なサービスを探索できます。World ID Apps Kitは、接続の信頼性を大幅に高める新しいオープンソースブリッジであるWallet Bridgeを使用して再構築されました。World ID Zero-Knowledge Proofは、64ビットデバイスでは約30%、32 ビットデバイスでは最大24倍も高速に生成されるようになり、開発者ポータルには、テストを容易にするために更新されたシミュレーターが付属しており、チーム アカウントもサポートされるようになりました。
World IDは、プライバシーは基本的人権であり、個人は自分のアイデンティティを所有すべきであり、そのようなシステムは公共財であるべきであるという信念に基づいて設計されました。World ID 1.0は、最先端のゼロ知識証明のおかげで、この種の中で最もプライベートなものであると言われています。実際、World ID 1.0は、イーサリアム エコシステムで最も一般的なタイプのZKPの87%をすでに占めています。World IDはデバイス上に直接存在するため、アクセス、制御、さらには削除の決定を行うことができるのはあなただけです。そしてもちろん、World ID はオープンソースです。 World ID 2.0は、6つのコアアップグレードによりこれらの原則をさらに強化します。
1 Resetting your World ID
2 Personal Custody
3 Deprecating Data Custody
4 Clearing your World ID Verification
5 Wallet Bridge
6 Expanded OIDC + OAuth support
Introducing World ID 2.0: https://worldcoin.org/blog/announcements/introducing-world-id-2.0
Developer Docs:https://docs.worldcoin.org/
■Slash PaymentでのWorldcoin(WLD)決済方法
1 ウォレットを接続するとSlash Paymentの決済画面上で自分が保有しているトークンが表示されるので、WLDをクリック ※チェーンはOptimismを選択
2 最適なレートが表示されるので、「Pay」をクリック
3 「Confirm」をクリックし、数秒たつと決済が完了します
■Worldcoin(WLD)ウォレットへの送金方法
World appのSend機能を利用してメタマスクなどのウォレットにWLDを送金することができます。
法定通貨建の金額を入力し、Confirm sendページで確認の操作を行うと送金が完了します。
Slash Paymentでは、WalletConnect V2に対応しており、この機会にWLD Payをぜひご体験ください。
■Slash Fintech Limited 会社概要
Slash Fintech Limitedは、暗号資産決済「Slash Payment」の提供を2022年8月より開始しました。導入店舗は暗号資産ウォレットでログイン後、売上受取の設定を4種類のステーブルコインから選択し、コントラクトの発行を行うだけでQRコード/APIの利用が可能です。現在は、Ethereum、BNB Chain、Polygon、Avalanche、Astar、Arbitrum One、Optimismの7種類のブロックチェーンに対応しており、オンラインサービスとのOATマーケティング連携などを通じて、より実用的なブロックチェーンビジネスの展開をサポートしています。
2023年1月には、Astar Network/日本マイクロソフト/博報堂キースリー/AKINDOとの協業を通じて、「Astar × Slash Bounty Bootcamp Hackathon」を開催し、2023年7月25、26日開催の「WebX」におけるゴールドスポンサーとしてのブース出展など、今後も国内外における積極的な事業展開を予定しております。
企業名:Slash Fintech Limited(British Virgin Island)
所在地:4th Floor, Water’s Edge Building, Meridian Plaza, Road Town, Tortola, British Virgin Islands VG1110.
代表:代表取締役社長 Shinsuke Sato
設立:2021年11月23日
サイトURL:https://slash.fi/
White paper :https://slash-fi.gitbook.io/docs/whitepaper/slash-project-white-paper
Twitter:https://twitter.com/SlashWeb3
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