兵庫県尼崎市内の全小学校に電子黒板「ミライタッチ」を導入しました。

「聴覚」から「視覚」中心の授業へと変化。子どもたちの主体的な学びを促進しました。

さつき株式会社

さつき株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:祖父江 洋二郎 以下:当社)は、電子黒板「ミライタッチ」を、兵庫県の尼崎市教育委員会を通じて、尼崎市内の全小学校(42校)に約1,000台を導入致しました。

ミライタッチ導入後の各小学校での変化について、尼崎市教育委員会 教育総合センター 学校ICT推進課 指導主事の中村様にお伺いしたところ、「各学校の先生たちが以前よりもストレスフリーになった」とのことでした。

ミライタッチにはChromeOS Flexが搭載されており、パソコンが手元に無くても、ミライタッチ上でアカウントにログインするだけで先生たちのChromebookと同様に利用できるので、とても便利だという声が多く、好評とのことでした。「パソコンを持ち運びしなくて良くなった」「授業の準備の手間が減った」という先生たちの反響が大きかったそうです。

<尼崎市立下坂部小学校>

また、導入後の子どもたちの変化について、尼崎市立下坂部小学校の西川 教頭と岡田 教諭はこう語ります。

『以前の授業は、どちらかというと「先生が喋っていることを必死に聞いて、理解する」という“聴覚”に訴える授業でした。先生たちはチョークで黒板に板書するけど、黒板に書くことよりも喋ることの方が圧倒的に多く、子どもたちは先生が喋っていることを聞いてメモすることに必死だったと思います。しかし、現在の教育では、子どもたち一人ひとりが主体的に学び、考え、成長していくことが求められており、授業の主体者は“子どもたち”でなければいけません。先生たちは、あくまでも授業を進行するファシリテーター的な役目です。そんな授業においては、視覚でたくさんのことを訴えられるミライタッチは欠かせません。実際に、本校でミライタッチを導入後は、子どもたちが主体的な意見を発する場面が非常に多くなりました』(西川教頭)

『“視覚”に訴求できる授業が可能になったことで、子どもたちが前を向いて画面を見てくれる機会が圧倒的に増えました。ミライタッチの画面が鮮明で綺麗だということだけでなく、様々な「色」を使えることも大きなメリットかと思います。従来の黒板の深緑色だけではなく、画面を白や黒、水色などに変更できますし、ペンの色も種類が豊富にありますので、子どもたちの注目を集めることはとても簡単です。単純なことかもしれませんが、ピンク色で文字を書いたりすると、とても注目を集めることができるんですよね。子どもたちの感性に訴えると言いますか、そんな視覚的な効果もミライタッチにはあります』(岡田 教諭)

写真左から、

尼崎市立下坂部小学校 西川 教頭

尼崎市立下坂部小学校 岡田 教諭

尼崎市教育委員会 教育総合センター 学校ICT推進課 中村 指導主事

【尼崎市教育委員会/尼崎市立下坂部小学校 導入背景と効果】

・導入背景

以前は50型のテレビをChromebookの大型提示装置として利用していた。Chromebookの画面をテレビで投影し授業をしていたが、50型のテレビだと画面が小さく、教室の後ろ方の席にいる子どもたちにはとても見えづらかった。ただ画面を表示するだけの装置になってしまっていた。

・導入効果

◎ミライタッチの画面が大きくて鮮明。

教室の後ろの席からでもはっきりと見ることが可能。

◎先生たちの授業準備の手間が大きく軽減。

ミライタッチにはChromeOS Flexが搭載されており、パソコンが手元に無くても、ミライタッチ上でアカウントにログインするだけで先生たちのChromebookと同期でき利用可能。

◎前回の授業内容をミライタッチ内に保存可能。

過去の授業をいつでも振り返られるため、授業での復習が容易に。

◎「聴覚」ではなく「視覚」中心の授業へと変化

ミライタッチの導入後は、子どもたちが主体的な意見を発する場面が非常に多くなった。

【導入事例の詳細記事は、こちらからご覧ください】

※当社ミライタッチのサイトに遷移します。

●尼崎市教育委員会/尼崎市立下坂部小学校

https://mirai-touch.com/case/1094/

●『インクルーシブ電子黒板 MIRAI TOUCH』とは

『MIRAI TOUCH』は使う人(健常者、障がい者、老若男女、ITが苦手な方)を限定せず、誰にとっても使いやすいと感じてもらえるような「インクルーシブ電子黒板」をコンセプトに据えた製品です。「書く」「消す」「映す」を簡単に操作できるため、ICT機器に苦手意識を持った先生でも直感的にご利用になれます。

今後も、ユーザーの声を反映しながら、さらなるICT環境の発展に貢献して参ります。

●さつき株式会社について

さつき株式会社は、1931年に創業しました。現在「環境ソリューション事業」「ITソリューション事業」「家電・機器部品事業」の3事業を展開しています。その中で、日本の教育課題の解決に対して様々な視点からアプローチしているのがITソリューション事業です。学校や学習塾など幅広い教育の現場で活用できる、操作性と機能性を備えた電子黒板「ミライタッチ」は全国の教育現場で導入されています。最近では、ビジネスシーンでの電子黒板の活用を促進し、働き方改革に取り組む企業をサポートしています。

当社ホームページ:https://www.satsuki.co.jp/

【お問い合わせ先】

さつき株式会社

ITソリューション事業部

マーケティング担当 柳 颯人(やなぎ はやと)

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 日比谷国際ビル18階

フリーダイヤル:0120-261-271

Web:https://mirai-touch.com

   https://biz.mirai-touch.com

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会社概要

さつき株式会社

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URL
https://www.satsuki.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区南船場4丁目10番29号 さつきビル8F
電話番号
-
代表者名
祖父江 洋二郎
上場
未上場
資本金
9500万円
設立
1947年05月