FACTORY Xが令和4年度「浜松市ファンドサポート事業」採択・4,000万円の支援を受け、浜松オフィス設立と事業成果を報告

チャレンジスピリット「やらまいか精神」で、ものづくり・スタートアップを発展させてきた浜松へ

FACTORY X

株式会社FACTORY X(本社:愛知県岡崎市・代表取締役:神谷喜穂)は、スタートアップの挑戦を後押しする「浜松市ファンドサポート事業(令和4年度)」に採択され、4,000万円の支援を受けました。

本事業を通して、FACTORY Xは在庫戦略モデルの社会実装に向けた取り組みを前進させ、その成果を「認定事業終了・成果報告会」にて発表しました。

あわせて新たな活動拠点として浜松オフィスを立ち上げ、地域に根ざした活動を進めるとともに、今後も浜松をはじめとした製造業の方々とともに在庫戦略モデルを発展させてまいります。

FACTORY Xは、ものづくり企業とスタートアップを育んできた浜松の地で、仲間や地域とともに挑戦を続けていきます。

浜松市ファンドサポート事業による成長支援

FACTORY Xは令和4年度「浜松市ファンドサポート事業」に採択され、最大交付額となる4,000万円の支援を受けました。本事業を通じて、浜松オフィスを新設し、在庫戦略モデルの事業化を加速することができました。

■ 浜松市ファンドサポート事業

浜松市は「やらまいか精神」というチャレンジスピリットのもと、挑戦するスタートアップを資金面から支援する「ファンドサポート事業」を展開しています。浜松市が認定するベンチャーキャピタルや金融機関と連携し、資金交付を通じてスタートアップの成長を後押しする仕組みです。

浜松市は本事業を通じて、次々と新しい挑戦が生まれる好循環のまちづくりを目指しています。

詳細:浜松市ベンチャー企業進出・成長応援サイト「HAMACT」

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamact/support/fund-support.html

■ 認定事業終了時の振り返り

採択された頃のFACTORY Xは、創業から半年で立ち上がったばかりの状態でした。その中で可能性を信じて採択いただき、課題の解像度向上・プロダクト開発・組織づくりのために資金を活用しました。

活動過程では、組織運営の大きな課題に直面しましたが、体制を根本から見直しました。結果として、FACTORY Xとしての方向性や価値観がより明確になり、リーダーシップや組織としての自立性を高めながら起業家として成長することができました。

それらの成果も含めて、当初の想定を超える実績として、製造業の現場と連携した実証的な取り組みを通じて在庫戦略モデルの有効性を確認し、実用化に向けた確かな一歩を踏み出すことができました。

浜松から挑戦を加速する拠点・新オフィスの設立

FACTORY Xは浜松での事業推進のために、The Garage for Startupsに新オフィスを設立しました。岡崎本社と連携しながら、浜松オフィスは地域に根ざした「社会実装の拠点」として、在庫戦略モデルの可能性を広げていきます。

ものづくりの歴史と挑戦を後押しする文化を持つ浜松は、新しい概念を社会に根付かせる私たちにとって大きな支えです。ここから製造業のみなさんとともに、未来のものづくりを支えていきます。

■ The Garage for Startups

The Garage for Startupsは、新しい社会を創る地域のリーダーが集い、実験と協働を重ねながら変化を起こしていくオープンイノベーション拠点です。多様なバックグラウンドを持つ挑戦者たちが集まり、それぞれの強みを掛け合わせながら新しい価値を生み出します。

浜松オフィスは、本コミュニティと挑戦を分かち合い、製造現場と協力しながら、在庫戦略モデルの社会実装を加速させる拠点となります。

■ 浜松から共に挑む仲間を募集

浜松オフィスでは、事業開発(BizDev)を中心としたメンバーを募集しています。

FACTORY Xの事業に共感いただき、浜松から共に取り組んでくださる仲間をお待ちしています!

・社風紹介・採用情報:https://www.factory-x.com/recruit

やらまいか!浜松と共に拓く未来

■ 静岡県浜松市

静岡県西部に位置する浜松市は、人口78万人(2025年8月時点)の静岡県最大の都市です。

スズキをはじめ、ヤマハ・カワイ・ローランドなど多くのメーカーが拠点を構える「ものづくりの街」。自動車・オートバイ産業に加え、楽器や精密機器といった幅広い分野で発展してきました。

また徳川家康ゆかりの浜松城があり、「出世の街」として知られる歴史と伝統を受け継いでいます。

■ 共創に向けたメッセージ

・ 浜松市スタートアップ推進課 スタートアップ推進グループ長 宮野浩和
神谷喜穂代表は、令和4年度の本市のインキュベーションプログラムへの応募当時から、FACTORY Xの事業はもちろん、起業家としての情熱と人柄にも魅力を感じました。

その後のファンドサポート事業による支援を通じ、神谷代表個人及びFACTORY Xが着実な成長を遂げられたと感じています。

今後もFACTORY Xには、本市を主要な拠点の一つとして活動を続けていただき、ものづくりの価値をさらなる高みへと導いていくことを期待しています。

・ FACTORY X 代表取締役 神谷 喜穂

浜松市とのご縁は、創業前に応募したインキュベーションプログラムから始まりました。市役所やメンターの皆さまの支援、さらにファンドサポート事業による後押しを通じて多くの有意義なアドバイスをいただき、FACTORY Xは大きく成長することができました。

浜松は製造業が盛んな地域であり、創業の過程で出会った先輩起業家を通じてその魅力を知った場所でもあります。創業後も多くの起業家や関係者の皆さまに応援いただき、挑戦しやすい環境だと感じています。

今後も事業を通じて浜松の経済や産業発展に寄与できるよう努めてまいります。やらまいか!

お知らせ

 採用

フルタイム・副業を問わず、事業開発・システムエンジニアを募集しています。
その他の職種も随時採用を開始していきますので、事業に共感いただける方は気軽にご連絡ください。
詳細:https://www.factory-x.com/recruit

■ 「IVS2025」 FACTORY X ブース出展
2025年7月2日(水)〜 7月4日(金)にかけて、みやこめっせで開催された日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025」に推薦を受け、FACTORY Xが出展しました。

詳細:https://www.factory-x.com/250702


■「MUFG Startup Summit 2025 in NAGOYA」 FACTORY X ブース出展

2025年7月17日(木)に、STATION Aiで開催された三菱UFJ銀行主催の「MUFG Startup Summit 2025 in NAGOYA」に招待され、FACTORY Xが出展しました。

詳細:https://www.factory-x.com/250717

■ 月刊「事業構想」9月号「愛知県特集」 掲載

2025年9月号にて、FACTORY X代表・神谷喜穂のインタビュー記事「在庫を強みに変える独自の在庫戦略モデルとは」が掲載されました。

神谷がFACTORY Xを創業した経緯、在庫戦略モデルとは何か、愛知県との関わりについてといった内容となっています。是非ご覧ください。

詳細:https://www.factory-x.com/250801

■ 第11回「赤塚の森フォーラム」講演

2025年9月12日(金)に、日本生産管理学会中部支部「スタートアップ支援研究会」が共催する「第11回 赤塚の森フォーラム」に、FACTORY X 代表・神谷 喜穂が講師として登壇しました。

詳細:https://www.factory-x.com/250912

■ 愛知工業大学「ホームカミングデー 2025」講演

2025年10月11日(土)に、愛知工業大学で開催される「ホームカミングデー 2025」にて、FACTORY X 代表・神谷 喜穂が講演します。

詳細:https://www.factory-x.com/251011

会社概要

会社名:株式会社FACTORY X(ファクトリーエックス)
代表取締役:神谷 喜穂
設立日:2022年9月28日
本社:愛知県岡崎市久後崎町字宮前1番地
事業内容:在庫戦略モデルの開発・展開
URL:https://www.factory-x.com/

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会社概要

株式会社FACTORY X

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URL
https://www.factory-x.com/
業種
情報通信
本社所在地
愛知県岡崎市久後崎町字宮前1
電話番号
-
代表者名
神谷 喜穂
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2022年09月