ヘティヒがユーロクチーナ2024のトレンドを報告
ミラノデザインウィーク2024でのキッチンの最新トレンドをまとめました。
ヘティヒ・グループ(日本法人:ヘティヒ・ジャパン株式会社)は、4月にイタリア・ミラノで開催されたインテリアザインの世界的祭典であるミラノデザインウィーク2024を視察し、その中核的展示会であるミラノサローネとフオーリサローネにおけるキッチンデザインの最新トレンドを独自の視点でまとめました。
ヘティヒ・トレンドレポート
ヘティヒのトレンドレポートはウェブサイト、インスタグラムでもご覧いただけます。
-
専用ウェブページ
https://web.hettich.com/ja-jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2/furniture-and-interior-trends
-
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/p/C88JbWOv9Bi/
多様な色
「色」では、パステル調の色と組み合わされたクリーム色、ベージュ、ラテ・マキアートといったソフトで温かみのある色調が家具の表面仕上げの主役でした。キッチンでは、シンクや水栓金具、扉枠などにハイライト・カラーとしてゴールドやブロンズ、銅など様々なメタリックカラーが多く使われコントラストを形成していました。
多様な素材
「素材」では、多くのブランドでキッチンのワークトップやバックウォールには天然石や新素材による石目模様が多様性を表現していました。また、カウンターや壁面だけでなく引き出しの前板にも石材が使われるデザインもあり、様々な箇所で素材の多様化が進んでいます。
ストラクチャー&パターン
キッチンの前板は全体的にマット仕上げが主流で、リブ形状(縦溝)の表面テクスチャーも多く普及し規則的な縦溝から不規則な縦溝、あるいは横溝までそのパターンも多様化しています。
LEDライティング
LEDライティングを家具やキッチンに組み込むデザインはここ数年のトレンドですが、今年はそのバリエーションが益々多様化しており、引き出しの手がけ部分や引き出しを開けたインサイド、ガラストール収納の棚はあらゆる手法で照らされ、扉を開けるとLEDが点灯するタイプも多く見られました。
コントラスト
コントラスト(対称性)も今年の大きなトレンドのひとつだとヘティヒでは考えています。色のコントラストでは全体は温かみのある色であってもシンクや金具に濃い色を使います。形状のコントラストでは、スクエアで直線的なアイランドキッチンに円形のカウンターを乗せるパターンはとてもよく見受けられます。また、「オープン」と「クローズ」のコントラストもデザインのトレンドのひとつと言えます。
まとめ
今年のミラノでは、インテリアデザインにおける重要な方向性がたくさん見られました。既存のトレンドが一層強まったり、よりクリエイティブにエッジが加えられたりと多様な色や様々な素材を使ったデザインは多様性に富んでいます。
ホームページやSNSアカウントでも最新情報をご覧いただけます。
- ヘティヒ・ジャパン ホームページ: www.hettich.com
- Instagram: https://www.instagram.com/hettich_japan/
- Facebook: https://www.facebook.com/Hettich.jp
- YouTube: https://www.youtube.com/@hettichjapan1308
お問い合わせは、ヘティヒ・ジャパン(株) マーケティング部までご連絡ください。
- 電話番号: 03-5283-2977
- メールアドレス: hiroyuki.tsukano@hettich.com
ヘティヒ社について
ヘティヒ社は1888年に設立された家具用金物メーカーで、世界80ヵ国で8,000名の社員が活動しています。お客様の信頼を大切にし、「一貫性のある価値」「品質」「イノベーション」を提供することを目指しています。
詳細は公式ウェブサイト www.hettich.com をご覧ください。
すべての画像