【建設業のExcel案件管理に関する実態調査】約8割が「ヒヤリ」経験あり、最多は「誤っ た上書き保存で、元のデータに戻せなくなった」で46.0%
ヒヤリ経験者の6割超が実害に、「資料や数字の作り直し」「見積・請求の金額を間違えた」が上位
建材情報の総合プラットフォーム「建材サーチ」および建設業特化のオールインワン業務管理ツール「アーキLink」を運営する株式会社Archi Village(本社:東京都港区、代表取締役CEO:竹内 将高、以下「当社」)は、従業員3〜30名の建設会社で、工事案件の管理(案件情報・工程・売上・原価など)にExcelを主な手段として使用し、案件管理に責任者または担当者として携わっている方100名を対象に、建設業のExcelでの案件管理に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|約8割が、Excelでの案件管理で「ヒヤリ」経験ありと回答
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02|ヒヤリ経験の最多は、「誤った上書き保存で、元のデータに戻せなくなった」で46.0%
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03|ヒヤリ経験により、4割弱が「資料や数字の作り直しに時間を取られた」実態
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■調査概要
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調査名称:建設業のExcelでの案件管理に関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年8月26日〜2026年8月28日
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有効回答:従業員3〜30名の建設会社で、工事案件の管理(案件情報・工程・売上・原価など)にExcelを主な手段として使用し、案件管理に責任者または担当者として携わっている方100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「Archi Village」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■Excelで管理しているもの、「見積書・発注書などの帳票」が76.0%で首位、「工程表・スケジュール」68.0%が続く
「Q1. あなたのお勤め先で、Excelを使って管理しているものを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「見積書・発注書などの帳票」が76.0%、「工程表・スケジュール」が68.0%という回答となりました。

・見積書・発注書などの帳票:76.0%
・工程表・スケジュール:68.0%
・案件一覧・顧客情報:50.0%
・原価・支払いの管理:50.0%
・売上・請求の管理:47.0%
・協力業者・職人の情報:42.0%
・現場写真や図面の管理:41.0%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:2.0%
■1つの工事案件あたりのExcelファイル数、「3〜5個」が35.0%で最多、「6個以上」と「多すぎて数えたことがない」で約4割
「Q2. あなたのお勤め先では、1つの工事案件につき、関連するExcelファイルがおおよそいくつ作成されますか。」(n=100)と質問したところ、「3~5個」が35.0%、「1~2個」が20.0%という回答となりました。

・1~2個:20.0%
・3~5個:35.0%
・6~10個:19.0%
・11~20個:7.0%
・21個以上:3.0%
・多すぎて数えたことがない:9.0%
・わからない/答えられない:7.0%
■約7割が、「どのファイルが最新版かわからない」と感じた経験あり
「Q3. あなたは、Excelで案件を管理する中で、「どのファイルが最新版かわからない」と感じた経験はありますか。」(n=100)と質問したところ、「何度もある」が26.0%、「ときどきある」が42.0%という回答となりました。

・何度もある:26.0%
・ときどきある:42.0%
・ほとんどない:20.0%
・全くない:10.0%
・わからない/答えられない:2.0%
■Excel案件管理でのヒヤリ経験、最多は「誤った上書き保存で、元のデータに戻せなくなった」で46.0%
「Q4. あなたは、Excelでの案件管理において、ヒヤリとした経験はありますか。あてはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「誤った上書き保存で、元のデータに戻せなくなった」が46.0%、「古いファイルを最新版と思い込んで作業を進めた」が32.0%、「ファイルを誤って削除・消失してしまった」が31.0%という回答となりました。

・誤った上書き保存で、元のデータに戻せなくなった:46.0%
・古いファイルを最新版と思い込んで作業を進めた:32.0%
・ファイルを誤って削除・消失してしまった:31.0%
・転記・入力ミスに気づかないまま工程や発注を進めた:19.0%
・使い回したファイルに前の顧客の情報が残っていた:16.0%
・同時に編集できず、更新待ちや二重作業が発生した:5.0%
・その他:0.0%
・特にない:18.0%
・わからない/答えられない:2.0%
■「上書き保存してしまって、ファイルを一から作り直した」「見積もり金額間違えで安く受注するところだった」などの声も
「Q5. Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q4で回答した以外に、Excelでの案件管理においてヒヤリとした経験があれば、自由に教えてください。該当するものがない場合は「特になし」とご記入ください。(自由回答)」(n=80)と質問したところ、「上書き保存してしまって、ファイルを一から作り直した」や「見積もり金額間違えで安く受注するところだった」など70件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・上書き保存してしまって、ファイルを一から作り直した。
・見積もり金額間違えで安く受注するところだった。
・古いデータだと思ってゴミ箱へ捨ててしまったこと。
・終わった案件と思って終了済みの方に入れたつもりが終わってないうえに重なったファイルと思って消したこと。紙に保存してたからそれをもとにもう一回作り直したことがある。
・コピペを使ったときに宛名を変え忘れ、間違えて送付した。
■ヒヤリ経験者が体験した実害、「資料や数字の作り直しに時間を取られた」が38.8%でトップ
「Q6. Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。そうした経験は、実際にどのような影響につながりましたか。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「資料や数字の作り直しに時間を取られた」が38.8%、「見積・請求の金額を間違えた」が23.8%、「工程の遅れや手戻りが発生した」が18.8%という回答となりました。

・資料や数字の作り直しに時間を取られた:38.8%
・見積・請求の金額を間違えた:23.8%
・工程の遅れや手戻りが発生した:18.8%
・影響が出る前に気づき、対処できた:13.8%
・顧客や協力業者への謝罪・説明が必要になった:12.5%
・社内での確認や原因究明に時間を取られた:10.0%
・利益の減少や想定外の費用が発生した:7.5%
・その他:0.0%
・特に影響はなかった:22.5%
・わからない/答えられない:1.2%
■案件管理用Excelファイルの保存・共有方法、「社内の共有サーバー・共有フォルダ」と「各担当者のパソコン内」が各46.0%で同率1位
「Q7. あなたのお勤め先では、案件管理のExcelファイルをどのように保存・共有していますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「社内の共有サーバー・共有フォルダに保存している」が46.0%、「各担当者のパソコン内に保存している」が46.0%、「クラウドストレージで共有している」が27.0%という回答となりました。

・社内の共有サーバー・共有フォルダに保存している:46.0%
・各担当者のパソコン内に保存している:46.0%
・クラウドストレージで共有している:27.0%
・USBメモリなどの外部媒体で受け渡している:24.0%
・メールやチャットでファイルを送り合っている:11.0%
・紙に印刷して共有している:11.0%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:7.0%
■半数以上が、担当者不在時に「必要なExcelファイルが見つからない、または案件の状況がわからずに困った」経験あり
「Q8. あなたは、担当者の不在時(休暇・外出・退職など)に、必要なExcelファイルが見つからない、または案件の状況がわからずに困った経験はありますか。」(n=100)と質問したところ、「ときどきある」が42.0%、「ほとんどない」が31.0%という回答となりました。

・何度もある:12.0%
・ときどきある:42.0%
・ほとんどない:31.0%
・全くない:12.0%
・わからない/答えられない:3.0%
■約8割が、案件・工程・売上・原価などを「一つのシステムでまとめて管理できる仕組みの活用」に前向き
「Q9. あなたは、案件・工程・売上・原価などの情報を、複数のExcelファイルを行き来せずに、一つのシステムでまとめて管理できる仕組みがあれば、利用したいと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が18.0%、「ややそう思う」が58.0%という回答となりました。

・非常にそう思う:18.0%
・ややそう思う:58.0%
・あまりそう思わない:14.0%
・全くそう思わない:8.0%
・わからない/答えられない:2.0%
■一元管理を利用したい理由、「上書きや消失のリスクを減らせるから」(52.6%)、「どれが最新版か迷わずに済むから」(38.2%)が上位
「Q10. Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。利用したいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=76)と質問したところ、「上書きや消失のリスクを減らせるから」が52.6%、「どれが最新版か迷わずに済むから」が38.2%、「担当者が不在でも案件の状況を確認できるから」が38.2%という回答となりました。

・上書きや消失のリスクを減らせるから:52.6%
・どれが最新版か迷わずに済むから:38.2%
・担当者が不在でも案件の状況を確認できるから:38.2%
・転記や二重入力の手間を減らせるから:30.3%
・引き継ぎや社内の情報共有が楽になるから:28.9%
・案件ごとの進捗や利益をすぐに把握できるから:27.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.3%
■まとめ
今回は、従業員3〜30名の建設会社で工事案件の管理にExcelを主な手段として使用し、案件管理に責任者または担当者として携わっている方100名を対象に、建設業のExcelでの案件管理に関する実態調査を実施しました。その結果、Excelでの案件管理におけるヒヤリ経験は約8割、最多は「誤った上書き保存で、元のデータに戻せなくなった」で46.0%となり、ヒヤリ経験者の6割超が実害に直面していることが明らかになりました。
まず、Excelで管理しているものは「見積書・発注書などの帳票」が76.0%でトップ。1案件あたりのExcelファイル数は「3〜5個」が35.0%で最多となり、「6個以上」も約3割を占めました。また、「どのファイルが最新版かわからない」経験は68.0%に達しています。ヒヤリ経験の実害としては「資料や数字の作り直しに時間を取られた」が38.8%で最も多く挙がりました。保存・共有方法は「社内の共有サーバー・共有フォルダ」と「各担当者のパソコン内」がともに46.0%で並び、担当者不在時に困った経験は54.0%。一つのシステムでまとめて管理できる仕組みへの利用意向は76.0%となりました。
本調査から、Excelを主な手段として案件を管理する小規模建設会社では、ヒヤリ経験が広く共有され、資料の作り直しや金額の間違いといった実害にまで及んでいる実態が浮かび上がりました。ファイルの保存・共有が個人のPCと共有サーバーに二分し、担当者不在時に必要な情報にたどり着けない場面も少なくないなか、案件・工程・売上・原価を一つの仕組みでまとめて確認できる環境をどう整えていくかが、今後の論点となるでしょう。日々の案件管理を、担当者一人の記憶やパソコンに閉じない形へと更新していくことが、これからの建設現場に求められていくのではないでしょうか。
本調査のダウンロードはこちら:
■建設業の管理をこれひとつで!|アーキLink

「アーキLink」は、案件管理、見積・帳票作成、原価管理、経営分析まで、建設業に必要な全機能を一つに集約した建設業特化のオールインワン業務管理ツールです。
最大の特徴は、高度な多機能性と「現場での使いやすさ」を両立している点です。
現場の職人がスマホで行うのは、工事日報の入力と写真管理のみ。機能をあえて限定することで、ITに不慣れな方でも使いやすい設計を実現し、リアルタイムで現場情報を共有できます。
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詳しくはこちら: https://lp.archi-link.jp/
■会社概要
会社名 :株式会社Archi Village
設立 :2022年2月
代表者 :代表取締役CEO 竹内 将高
所在地 :東京都港区芝公園3丁目1番22号 JMAビル6F
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