株式会社Elith、東北大学・藤田医科大学、アイラト株式会社と共同でがん診療・放射線治療に特化した独自LLMモデルを用いたAIチャットの開発研究に着手
株式会社Elith、東北大学・藤田医科大学、アイラト株式会社と共同でがん診療・放射線治療に特化した独自LLMモデルを用いたAIチャットの開発研究に着手
AIに関する研究、開発、設計、企画、教育、販売、保守、コンサルティング業務を展開する株式会社Elith (本社:東京都渋谷区恵比寿西2-3-13-601) は、東北大学医学系研究科放射線腫瘍学分野、角谷倫之病院講師、新井一弘助教(以下、東北大学)、藤田医科大学 医療科学部 臨床教育連携ユニット 医学物理学分野:林准教授・安井講師(以下、藤田医科大学)、アイラト株式会社、木村祐利氏(以下、アイラト社)と、がん診療全般の知識を有し特に放射線治療に特化したAIチャット技術の共同開発に着手しました。
【共同研究開発の背景】
医療の現場では放射線治療患者の増加・高精度化に伴い、治療方針の決定と治療計画立案で必要とされる医師・医学物理士などの技術者の業務負担の増加が課題となっています。
この課題を解決するために、東北大学、藤田医科大学、アイラト社、Elithの臨床現場と産学の連携体制にて、がん診療全般の知識を有し、特に放射線治療に特化したAIチャット技術の開発を実施する運びとなりました。
ElithはAI開発のトップランナーとして、特にLLM(大規模言語モデル)領域の技術提供にて本プロジェクトに貢献しております。
【東北大学大学院 医学系研究科放射線腫瘍学分野 医学物理グループ】
理工系・医療技術系出身学部にとらわれず、広く全国から志の高い学生を受け入れ、「Medical Physics」に基づく体系的な教育システムを組み、これからの放射線治療業界、医学物理業界を先導する優れた医学物理士、医学物理学研究者を組織的に養成している。人工知能(AI)を含む高度な医用画像処理を用いた放射線治療支援システムの開発を精力的に行っており、非剛体レジストレーション、CTベース肺換気画像、AIベース自動計画、AIベースバーチャル患者QA、AIベース治療効果予測などの技術は国内外の特許や製品化による社会実装を行っている。
https://www.rt-medphys.med.tohoku.ac.jp/
【藤田医科大学 医療科学部 臨床教育連携ユニット 放射線学科 医学物理学分野】
放射線計測・放射線治療を専門とし、体表面監視システムの開発、検出器の応用・開発、Deformable Image Registration、陽子線治療、Precision Medicineを目指した細胞実験など、放射線計測と治療にかかわる様々な研究を行っている。
https://www.fujita-hu.ac.jp/faculty/unit/mp/top.html
【アイラト株式会社】
”ひとりでも多くのがんを治し、患者ではなく生活者として生きられる世界”をビジョンに、医療現場に真に必要とされる放射線治療AI ” AIVOT ” の研究開発を進めている。放射線治療AI ”AIVOT” は、国内High-Volume Centerの高品質なデータを学習したAIで、医療業務をサポートしている。
https://www.rt-medphys.med.tohoku.ac.jp/
【株式会社Elithについて】
Elithは、AIに関わるあらゆる課題を解決するテックカンパニーです
社名:株式会社Elith
代表者:代表取締役 若林怜帆人、取締役ファウンダー & CTO 井上顧基
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿西2-3-13-601
事業内容:AIに関する研究、開発、設計、企画、教育、販売、保守、コンサルティング業務
会社概要 URL:https://elith.co.jp
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社Elith Eメール:contact@elith.co.jp
最先端のAI技術の教育研修、開発・導入支援、コンサルティングについてのお問い合わせも、お待ちしております。
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