株式会社ベホマル、CO₂吸収素材「美環™」を配合した“ストーリー型ノベルティ”事業を開始 ーDAC定規1万本でCO₂約5kg(浴槽約10杯分)を吸収ー

従来の“その場限りの配布物”から、“使われ続けるコミュニケーション媒体”へ

ベホマル

株式会社ベホマル(本社:滋賀県草津市、代表取締役:西原麻友子)は、CO₂吸収素材「美環™(ビノワ)」を配合した企業向けノベルティ事業を開始しました。
CO₂を吸収するプラスチック製ノベルティという新しい販促ツールとして展開します。

同社は「日常をCO₂回収スポットに」をミッションに掲げ、バイオマスCO₂吸収材の開発・製造・販売およびCO₂吸収プラスチック「DACプラ®(ダックプラ)」の展開を進めています。

今回開始するノベルティ事業では、従来の「配る」ノベルティに加え、企業の理念や環境への取り組みを伝える“ストーリー型ノベルティ”という新しい選択肢を提案します。

※DACプラ®: ダックプラ(Direct Air Capture-Plastics)、ベホマル商標

※美環™:びのわ、CO₂吸収材の名称、ベホマル商標

事業開始の背景

企業ノベルティは展示会やイベント、採用広報などで広く活用されており、企業と生活者をつなぐコミュニケーションツールの一つです。国内のノベルティ市場は数千億円規模とされ、多くの企業が販促活動の一環として活用しています。

しかし展示会の現場では、来場者が短時間で多くのノベルティを受け取ることが一般的で、1日で10個以上受け取ることも珍しくありません。その結果、各社が同じような低価格ノベルティを配布していても、企業名やメッセージが十分に記憶に残らないという課題があります。その結果、「配布しても印象に残らない」「企業メッセージが伝わらない」といった課題が現場で顕在化しています。

広告やブランディングでは企業の理念やストーリーが重視される一方、ノベルティはコスト重視で選ばれることが多く、企業イメージの発信につながりにくいという矛盾も生まれています。

さらに、企業のサステナビリティへの取り組みが注目される中、環境価値を具体的な形で伝えるコミュニケーション手段として、ノベルティの役割も見直され始めています。

ベホマルはこの状況に対し、「受け取った人の記憶に残るノベルティ」を作れないかと考えました。そこで、日常の製品そのものがCO₂回収の役割を持つ「DACプラ®」の発想を活かし、企業の理念や環境への取り組みをストーリーとして伝えるノベルティ事業を開始しました。

ノベルティ事業の特長

1.環境価値を持つノベルティ

ベホマルのCO₂吸収素材「美環™」は、プラスチックに少量でも混ぜるだけでCO₂吸収機能を付与できる機能性フィラーです。

この素材は、2016年ノーベル化学賞受賞研究を基に開発されたCO₂吸着材料技術を応用しています。

ノベルティの代表的な例として、企業ノベルティ用途の「DAC定規」では、素材中に約3%のCO₂吸収材を配合しています。定規1本あたりが吸収できるCO₂量は約0.5g(吸収完了時)で、体積換算では約250mLのCO₂に相当します。

例えばDAC定規を1万本配布した場合、吸収可能なCO₂量は約5kgとなり、体積換算では約2,500L(500mLペットボトル約5,000本分/家庭用浴槽約10杯分)に相当します。

さらに植物由来のバイオマス原料を使用しているため、既存の石油由来プラスチック製品と比較して、製造段階におけるCO₂排出量を約5%削減できると試算されています。

DAC定規の場合、数量にもよりますが1本100~300円程度から製作可能で、環境メッセージを伝えるノベルティとして企業イベントや展示会などでの活用を想定しています。

なお、CO₂吸収材の配合量や吸収量は製品のサイズや用途によって異なります。

2.用途に応じた機能価値とデザイン性

ベホマルのノベルティは、単に環境素材を使用するだけではなく、製品ごとに異なる価値を持たせている点が特徴です。

  • ポリプロピレン(PP)素材を使用したDAC定規では、原料の糖由来からくる半透明のカラメル色をしており、植物由来のバイオマスらしさを感じることが出来ます。

  • 生分解性樹脂のポリ乳酸(PLA)素材を使用したDAC定規では、大理石調の意匠デザインを採用し、環境素材でありながら視覚的にも印象に残るノベルティを目指しています。

  • DACコップでは、素材特性を活かした竹の香りの付与やアップサイクル素材との組み合わせなど、日常生活の中で楽しめる価値を提案しています。

  • DACインシュレーターでは、スピーカーなどに使用される振動制御部品として、防振機能や耐久性向上といった機能的価値を持つ製品として展開しています。

このようにベホマルでは、環境価値に加え、デザイン性や機能性を組み合わせた複合的な価値を持つノベルティを提案しています。

3.地域企業との共同開発

これらの製品は地域のものづくり企業との共同開発によって生まれています。

現在までに

  • DAC定規 (大阪府堺市の企業との協業・製品化)

  • DACコップ (大阪府堺市の企業との協業・製品化)

  • DACスピーカーインシュレーター (京都府綴喜郡の企業との協業・製品化)

  • DACストランドボード (岐阜県各務原市の企業との協業・製品化)

  • DACブレスレット (大阪府大阪市の企業との協業・製品化)

など、今回の3種類を含め、5種類の試作製品が開発されています。

樹脂加工や材料開発などの技術を持つ地域企業4社と連携しながら製品化を進めています。

4.企業ストーリーを伝える体験型ノベルティ

DACプラを使用したノベルティは、

・空気中のCO₂を吸収する素材
・植物由来原料を使用した環境素材
・日常生活で長く使われる実用品

という特徴を持っています。

そのため企業や自治体にとっては、単なる配布物ではなく、
自社の取り組みやメッセージを具体的な形で伝えるコミュニケーションツールとして活用できます。

例えば、企業・自治体にとっては、

・展示会での来場者との会話発生率の向上(話題性)
・ノベルティ廃棄率の低減(長期使用される実用品)
・サステナビリティ施策の“見える化”
・ロゴ露出期間の長期化(短期配布物→日常使用品へ)

といった効果が期待できます。

従来の低価格ノベルティと異なり、配布後も長期間使用され、企業メッセージが持続的に伝わる点が特徴です。

実際に「CO₂を吸収するノベルティ」という特徴から、展示会やイベントで来場者の足を止めるフックとして機能するケースも想定しています。

また「CO₂を吸収する製品」という特徴は話題性が高く、
展示会やイベント会場での会話のきっかけにもなります。

ベホマルでは、ノベルティを単なる配布物ではなく、
企業や自治体の取り組みを伝える“体験型コミュニケーションツール”として提案しています。

CO₂を吸収する「DACプラ®シリーズ」ノベルティ

ベホマルでは、環境価値に加え、製品ごとに異なる機能やデザイン性を持つノベルティを展開しています。

30 × 128 × 2mmの12cm定規

①商品名:DAC定規

企業ノベルティ用途の定規で、素材中に約3%のCO₂吸収材を配合しています。定規1本あたりが吸収できるCO₂量は約250mL(吸収完了時)に相当します。

また植物由来の糖由来のバイオマス原料を使用しているため、既存の石油由来プラスチック製品と比較して、製造段階のCO₂排出量を約5%削減できると試算されています。

PP素材に添加した糖由来の吸収材から出るカラメル色の半透明カラーや、PLA素材をベースにした大理石調デザインを採用し、環境素材でありながら意匠性の高いノベルティとして展開しています。

素材:ポリプロピレン(PP)+竹粉+CO₂吸収素材、サイズ口径:約85mm 高さ 約90mm

②商品名:DAC竹粉入りコップ

竹粉を配合した、自然素材のようなやさしい風合いのコップです。ほんのりと竹の香りが感じられ、軽く扱いやすいため、デスク用マイカップなど日常生活で気軽に使用できます。

コップ1個あたりのCO₂吸収量は約500mL(吸収完了時)です。

サイズ:直径90mm × 厚み約5mm、※使用イメージ。スピーカーは付属しておりません

③商品名:DACスピーカーインシュレーター

振動をやわらかく受け止める構造で、音のにごりや共振を抑え、自然でクリアな音環境をサポートするスピーカー用インシュレーターです。

1個あたり約500mLのCO₂吸収量(吸収完了時)を持ち、防振機能と耐久性向上を実現しています。

環境素材でありながら、機能部品としても使用できることを示す事例です。

シリコーンゲルによる振動防止機能

掘り込みで表記

弾力性とタック性のある表面

水洗い可能

スピーカーインシュレーターの機能

想定される活用シーン

  • 展示会、カンファレンス、イベントでの配布ノベルティ

  • 企業の周年記念品、採用広報用アイテム

  • 環境配慮型キャンペーンの販促グッズ

  • 自治体、学校、地域イベントでの啓発ツール

  • 企業のサステナビリティ施策と連動したコミュニケーションアイテム

DACプラ導入方法

ベホマルでは企業の目的と、予算、時間軸に応じて3つの導入方法を提案しています。

①完成品導入

展示会ノベルティとして導入
価格目安:約100円〜300円/個 ※DAC定規の場合の金額。標準品の場合、100本から注文可
納期:約1か月

②オリジナル商品導入

企業オリジナル販促グッズの制作
納期:約2か月〜

③新商品共同開発
DACプラを活用した新製品開発
開発期間:約6か月〜

2026/3/27~28の二日間、大阪なんば広場で開催のDDFesで実物の展示販売もしております。

https://www.osaka.cci.or.jp/ddfes/

ノベルティ導入のご相談・お見積りはお気軽にお問い合わせください。

今後の展開

ベホマルは従来の素材からの開発に加え、今後、ノベルティ事業を通じて、企業の販促活動やブランド発信における新しい選択肢を広げるとともに、「日常をCO₂回収スポットに」というミッションの実現を目指します。ひとつひとつの製品が担う吸収量は大きくなくても、日常の中で使われる製品の数が広がることで、生活者の行動変容や企業の環境発信を後押しする仕組みづくりを進めてまいります。

代表コメント

株式会社ベホマル代表取締役社長 西原麻友子

私たちは「日常をCO₂回収スポットに」
というビジョンを掲げています。

ひとつの製品が吸収できるCO₂量は小さくても、日常製品の数が広がれば、社会全体でCO₂を回収する新しい仕組みを作ることができます。

ノベルティは、企業と生活者をつなぐとても身近な接点です。私たちは、その接点に“環境価値”という新しい意味を加えたいと考えています。ベホマルのノベルティ事業を通じて、企業の皆さまが自社の想いや姿勢を、より自然に、より印象的に伝えられる選択肢を広げていきたいと思います。日常の中にある製品が、少しずつでも気候変動対策につながる。そんな未来を、企業の皆さまと一緒につくっていきたいです。

会社概要

会社名:株式会社ベホマル

代表取締役:西原麻友子

所在地:〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学BKCインキュベータ101号室、201号室

事業内容:

・バイオマスCO₂吸収材”美環®”の開発・製造・販売、

・CO₂吸収プラスチック”DACプラ®”の展開促進

・各種関連セミナー

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社ベホマル

13フォロワー

RSS
URL
https://www.behomal.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学BKCインキュベータ201号室
電話番号
-
代表者名
西原麻友子
上場
未上場
資本金
750万円
設立
2022年11月