「テレビが記録したヒロシマ~NHK・民放番組上映会2024~」
テレビ新広島 報道特別番組「語られなかった真実~原爆で死んだアメリカ兵~」解説上映会・学生取材会を開催!
2024年8月16日から20日までの5日間、広島平和記念資料館で、NHK広島放送局と民放4局(中国放送、広島テレビ放送、広島ホームテレビ、テレビ新広島)が共同で、各局が制作した核・平和関連番組(16作品)の上映会を開催した。この上映会は、2015年から始まり、今年で8回目となる。 広島会場では、週末の2日間(8月18日、19日)、番組を制作した各局の報道記者が登壇する「解説付き上映」と、高校生と大学生を対象にした「学生取材会」を開催。TSSは、TSSアーカイブプロジェクトで世界配信をしている『語られなかった真実~原爆で死んだアメリカ兵~』(2004年放送:英語版)を上映した。
https://www.tss-tv.co.jp/web/archive_project/index.html
また、「解説付き上映」のあとには、「学生取材会」が開催された。今年、初開催のこの取り組みには、広島県内から、新聞部をはじめ、放送部、生徒会、平和研究等の活動を行っている高校生や大学生が参加した(全8校・教職員含め27名)
生徒からは、「番組のテーマを見つける方法は?」「学校で平和関連の動画を制作する際、最後のシーンはどのような終わり方にすべきか?」等、番組制作について本格的な質問があり、活発な質疑応答が行われた。短い時間ではあったが、若い世代の人たちが、今、自分たちにできることを真剣に考える姿に、未来への希望を感じる充実した会となった。
また、今年は、公益財団法人放送番組センター(横浜市中区)でも、同イベント(上映のみ)が8月16日から3日間開催された。放送番組センターは放送法に基づく日本唯一の放送番組専門のアーカイブ施設で、テレビ・ラジオ番組、CMなど約4万本を無料で公開しており、映像を中心とした体験型の常設展示や放送に関する様々なイベントを開催している。
「テレビが記録したヒロシマ」が広島県外で開催されるのは初めてのことで、横浜会場の来場者からは、「広島の平和関連番組が視聴できる貴重な機会」「これまで知らなかった原爆についての証言を知ることができた」「もっと大勢の人に見てもらいたい。この時期に毎年開催してほしい」等と好評であった。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像