ぺぺ関連の最新トークン『PEPU』が1週間で100万ドルもの資金を調達

先日アメリカのナッシュビルで行われたビットコイン会議でのトランプ前大統領のBTCに対する強気な発言がPEPUプレセールにも影響？クジラの大口購入も話題に。

Clickout Media Ltd.

2024年7月30日 10時30分

ミームコイン時価総額別ランキングで3位にランクインしているぺぺ（$PEPE）の改良版として発表されたのが、Pepe Unchained（$PEPU、ぺぺアンチェーンド）です。

Pepe Unchainedは現在プレセールを実施していますが、1週間で100万ドル以上の大規模な資金を調達して、市場で大きな話題となっています。

今回は、仮想通貨市場でトレンドとなっているPepe Unchainedに関する最新情報をお届けします。

現在実施されている$PEPUのプレセールですが、1週間で100万ドル以上の資金を調達して、合計額が600万ドルを超えました。

今回のプレセールの盛り上がりの背景として、先週末にかけてアメリカのナッシュビル（Nashville）で行われたビットコイン会議（Bitcoin Conference）があります。

この会議では、様々な著名人がスピーチを行いましたが、中でもトランプ前大統領のBTCに対する強気な発言が話題となっています。

これらの発言には、「私が当選したらアメリカをBTC大国にする」「BTCの国家備蓄を増やす」などという強気な提案が含まれており、同氏の発言を受けて仮想通貨市場全体で価格が高騰するトレンドが起きています。

今月中旬に発生したトランプ前大統領の銃撃事件を受けて、停滞していたミームコイン分野の勢いが再び増す流れがありましたが、今回のビットコイン会議をきっかけとしてさらに強気な値動きをするミームコインプロジェクトが増えています。

ミームコイン市場全体に注目してみると、現在の時価総額は1.2%増の540億ドルとなっています。

個々の仮想通貨を見てみると、過去24時間でブックオブミーム（$BOME）は12.7%、モッグコイン（$MOG）は9.5%、ブレット（$BRETT）は7.7%、Pepe Unchainedがモデルとする$PEPEは1.9%の上昇を記録しています。

しかしながら、そのようにポジティブなセンチメントが漂う市場で、ぺぺの関連トークンであるぺぺコイン（$PEPECOIN）は2％下落しており、代替案としてPepe Unchainedに注目する投資家が増えています。

$PEPUは、$PEPEのようにイーサリアム上で稼働するミームコインですが、独自の新しいレイヤー2を採用しており、ぺぺよりも100倍スピーディーな取引速度と、安価な手数料、大規模なデータ処理を可能にしました。

また、ぺぺチェーンとイーサリアムチェーンの間でトークンを簡単に移行できるブリッジ（移行）機能や、取引履歴をリアルタイムで確認・検証できるプロジェクト独自のブロック・エクスプローラー機能の搭載も予定しています。

$PEPUはぺぺと同じく緑のカエルをミームとしており、従来のコンセプトや魅力を大切にそのまま引き継いでいるため、既存のコミュニティをサポートにつける強みを持っています。

最近、「0x837」という名で知られるクジラ（大口投資家）が、7億$PEPE（783万ドル相当）を売却したことが市場で大きな話題となっています。

このクジラは、今回の売却で347万ドル相当の損失を出したと考えられており、そのような大規模なリスクを取ってでも売却を実行した理由に関して、投資家は様々な予想をしています。

一部の投資家は、このクジラがぺぺのアップグレード版である$PEPUに移行しようとしているのかもしれないと期待を示しています。

$PEPUは、業界トップレベルの高いAPY（年間利回り）に基づく高額かつ受動的なステーキング報酬も提供しています。

Pepe Unchainedのステーキング機能では、現在309％のAPYが設定されています。

まだプレセール段階であるのにもかかわらず、すでに5億1720万1527$PEPUトークンがステーキングされており、プロジェクトの長期的な成長を期待する投資家が多いことがわかります。

現在、1$PEPUあたり0.0087693ドルで購入することができますが、プレセールへの参加と合わせてステーキング機能を利用するユーザーが増えているため、魅力的なAPYを獲得しようと投資家はプレセールへの早期参入を急いでいます。

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