国際社会経済研究所(IISE)「プラットフォーム型シンクタンク」へ進化
AIネイティブ社会に求められる新しいシンクタンクの形 マルチステークホルダーによる議論機会の提供によりソートリーダーシップ活動を強化


世界知の集積で未来の社会価値創造をリードする、NECグループの独立シンクタンク国際社会経済研究所(以下、IISE)は、「IISE FORUM 2026 ―AIと共創する未来社会・世界知が交差する日―」を2026年2月6日(金)にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerにて開催しました。
本フォーラムの冒頭では、2025年度よりIISEの代表取締役社長として就任した西原基夫(NEC 執行役 Corporate EVP 兼 CTO 兼 グローバルイノベーションビジネスユニット長)から、新体制で率いるIISEの新方針「プラットフォーム型シンクタンク」構想が発表されました。ソートリーダーシップ活動を牽引してきたIISEが、AIネイティブ社会に求められるシンクタンクへと進化し、日本の未来を設計する独自のポジションを築いていくための戦略です。
IISE FORUM 2026では「AI」をメインテーマとして掲げ、米国最大のベンチャーキャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)のMartin Casado氏による「世界はAIでどう変わるのか ―AI投資最前線から見える景色と未来」と題した基調講演が行われたほか、データサイエンスと経営戦略の第一人者である、慶應義塾大学環境情報学部教授/LINEヤフー シニアストラテジストの安宅和人氏、NEC CDO Office 主席プロフェッショナル 永沼美保氏、IISE理事長 藤沢久美を加えたパネルディスカッション、「宇宙」「環境」「自己主権型アイデンティティ」をテーマに、各界をリードする有識者の方々がAIネイティブ社会における各テーマの変化とこれからの展望について議論するセッションをお届けしました。
IISEが目指す「プラットフォーム型シンクタンク」とは
産業界・政府・アカデミアなど多様なステークホルダーが議論し、ソートをはじめとした価値創造の場として構築・運営し、これを核に未来構想から社会実装までを推進する新しいシンクタンクモデルです。

AIをはじめとする技術革新に加え、安全保障環境の変化が重なり、経済・産業・政策を含む社会システムの前提そのものが大きく変わりつつあります。社会変革のスピードが加速する中、未来は混沌とし、従来の延長線上では先読みが困難な時代に入りました。
こうした環境下では、一組織や一分野だけで社会課題の解決策を導くことは難しく、分野横断の知見を結集し、構想を実装につなげる仕組みが不可欠です。
IISEはその中核として、政官産学のトップ有識者が集う「場」を提供し、AIを活用して議論を深化・加速させながら、未来像を描き社会実装までを推進するエコシステムを構築する「プラットフォーム型シンクタンク」を目指します。
ソートリーダーシップ活動を加速させる議論の場「N(エヌ)会議」とは
IISEが推進する「N(エヌ)会議」では、産業界・政府・アカデミアなど多様なステークホルダーが参加しThought(ソート)を醸成するマルチステークホルダーによる議論機会の提供を通じて、ソートリーダーシップ活動の進化を目指します。
「N会議」は、プラットフォーム型シンクタンクが提供する議論の場であり、単発の大規模イベントを指すものではありません。テーマごとに小規模で質の高い議論の機会を複数実施し、有益な有識者会議を運営するためのノウハウと仕組みを確立していきます。
IISEはN会議を通じて、プラットフォーム型シンクタンクの“型”を作り上げ、未来構想から社会実装までを推進する新たなエコシステム形成を目指します。
AI・宇宙・環境・自己主権型アイデンティティをテーマとした「IISE FORUM 2026」

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開会・ ご挨拶: |
[新体制に伴う経営戦略発表・宣言] ・IISE 代表取締役社長 西原基夫 ・IISE 理事長 藤沢久美 |
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第一部: 13:30~15:10 |
[キーノート] 世界はAIでどう変わるのか ーAI投資最前線から見える景色と未来 ・Andreessen Horowitzゼネラルパートナー Martin Casado 氏 [パネルディスカッション] AIネイティブ社会における日本の現在地と未来戦略 ・Andreessen Horowitzゼネラルパートナー Martin Casado 氏 ・慶應義塾大学環境情報学部 教授/LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト 一般社団法人 残すに値する未来 代表理事 安宅和人 氏 ・NEC CDO Office主席プロフェッショナル 永沼美保 氏 ・IISE 理事長 藤沢久美 |
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第二部: 15:30~16:20 |
ソートリーダーシップ活動から3テーマを取り上げて、 深掘るブレイクアウトセッションを開催 [宇宙] 宇宙テクノロジーが拓く新たなフロンティア ~AI 革新と地政学が描く未来~ ・東京大学公共政策大学院 教授 公益財団法人国際文化会館地経学研究所 所長 鈴木一人 氏 ・スカパーJSAT株式会社 宇宙事業部門 経営戦略本部長 兼 経営企画部長 茂成奈央 氏 ・IISE 理事 兼 CTO 野口聡一 ・(モデレーター) Forbes JAPAN Web編集長 谷本有香 氏 [環境] AIが拓く環境情報化~意思決定と市場の変革~ ・慶應義塾大学環境情報学部 教授/LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト 一般社団法人 残すに値する未来 代表理事 安宅和人 氏 ・株式会社ファーストリテイリング サステナビリティ部 部長 佐久間洋 氏 ・NEC サプライチェーンサステナビリティ経営統括部 ディレクター 岡野豊 氏 ・(モデレーター) IISE ソートリーダーシップ推進部 プロフェッショナル 崎村奏子 [自己主権型アイデンティティ] AI・データ×自己主権型アイデンティティで実現する未来の社会像 ・早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 情報理工学科 教授 日本学術会議 会員/一般社団法人My Data Japan 副理事長 佐古和恵 氏 ・総務省 情報流通行政局参事官室 参事官補佐 下山祐治 氏 ・日本航空株式会社 デジタルテクノロジー本部 MAR戦略タスクフォースアシスタントマネジャー 渡邊郁恵 氏 ・NEC バイオメトリクス・ビジョンAI統括部 Decentralized ID事業開発グループ プロフェッショナル 関根宏 氏 ・(モデレーター) IISE ソートリーダーシップ推進部/NEC ディレクター 樋口雄哉 |
「ソートリーダーシップ活動」とそのシンボル
IISEは「ソートリーダーシップ(Thought Leadership)活動」を牽引しています。
ソートリーダーシップ活動(Thought Leadership Initiative)とは、社会課題を解決へと導く新しい考え方(ソート/Thought)を構想、世の中に提示し、ステークホルダーとの共感と共創を通じて、顧客や市場など新たな価値を創造するソート起点の社会実装活動です。


このシンボルマークは、ソートリーダーシップ活動の一連のプロセスを視覚化したものです。点在する知や想いを結び、未来への指針を示すという活動の本質を象徴しています。さらに、それを抽象的に表現することで、構想の発信から社会実装までのプロセス全体を包括的に伝えています。
【ソートリーダーシップ活動 Fact Book】
https://www.i-ise.com/jp/information/press/2026/IISE_TL_factbook.pdf
【ソートリーダーシップ活動 イメージムービー】

国際社会経済研究所について
国際社会経済研究所(通称:IISE)は、世界の知の集積で未来の社会価値創りをリードする、NECグループの独立シンクタンクです。生活者の視点と社会の視点を持ち、中立的な立場で課題を探索、そこで得た「気づき」を起点に、未来を構想、実現への道筋を描きます。世界の多様な機関や団体、オピニオンリーダーと協働し「未来の共感」を育む中で、新たな社会価値の創造と社会への実装を目指してまいります。
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