Hitachi Vantara、GigaOm Radarのプライマリストレージ部門で、2年連続「リーダー」および「アウトパフォーマー」に選出

優れたサイバーレジリエンスとデータ保護機能、VSP 360による統合管理、AI対応およびクラウド統合などで高評価

日立ヴァンタラ株式会社

本件は、米国東部標準時間において12月15日(月)午前9:00(日本時間12月15日 午後11:00)に発表したリリースの抄訳版です

 株式会社日立製作所(以下、日立)のグループ会社であるHitachi Vantara LLC(以下、Hitachi Vantara)は、このたび、ハイブリッドクラウド・データプラットフォーム「Hitachi Virtual Storage Platform One(VSP One)」が、最新のGigaOm Radarのプライマリストレージ部門において「リーダー」および「アウトパフォーマー」に2年連続で選出されたことを発表しました。今回のレポートでは、プライマリストレージに求められる、従来型アプリケーション、ハイブリッドクラウド環境、AI/機械学習ワークロードおよびエッジコンピューティングへの対応力が高かった19社のベンダーが評価されました。

プライマリストレージ向けGigaOm Radarの詳細については、こちらをご覧ください:

www.hitachivantara.com/en-us/gated-forms/gigaom-radar-for-primary-storage-2025

 「GigaOm Radar for Primary Storage」レポートは、プライマリストレージの主要なベンダーやソリューションについて包括的に評価、分析したものです。今年のレポートは、AIがデータ生成量の急速な増加を促進し、ストレージシステムへの負荷を高めるだけでなく、より高度なサイバー攻撃を可能にしていることから、特に重要な意味を持っています。調査によると、2025年にはAIを活用したサイバー攻撃の報告件数が世界全体で47%増加し、サイバーセキュリティの専門家の68%が「AIによるフィッシング攻撃の検知はこれまで以上に難しくなった」と回答しています。

 GigaOmのレポートでは、こうした背景を踏まえ、次のように述べられています。「企業の経営層にとって、プライマリストレージのモダナイゼーションは単なるインフラの刷新ではなく、事業戦略における意思決定となります。適切なプラットフォームの導入により、改変されないスナップショットや迅速な復旧などの機能がサイバー攻撃に対する最後の砦(とりで)となり、重大なリスクを軽減することができます。また、データ集約型の分析や、AIモデルのトレーニングに必要なスケーラブルかつ低遅延のパフォーマンスを提供することで、イノベーション推進の原動力にもなります。」

 VSP Oneは「Innovation/Platform Play」象限で紹介され、特に優れたパフォーマンスやクラウド統合、データ保護機能が高く評価されました。

  • ランサムウェア対策:VSP Oneは、データの改変を防ぐ堅牢なストレージレベルの防御やサイバーレジリエンス保証などの提供*¹により、ランサムウェア攻撃を受けた企業が感染前のクリーンな状態のデータに迅速に復旧することを可能にします。これらの機能は、従来のバックアップ手法と比較して、より強力なデータ保護と迅速かつ信頼性の高いデータ復旧を実現します。

  • 高度な API と自動化ツール: VSP Oneは包括的なAPIを最優先に設計されており、「Hitachi Virtual Storage Platform 360(VSP 360)」の統合管理ソリューションを通じて、管理機能の自動化を実現します。VSP 360はAIOpsによる分析・可観測性機能に加え、簡易インストールやガイド付きワークフローを提供します。

  • Kubernetes との連携:Hitachi Vantaraは幅広いツール群を活用し、Kubernetesとのシームレスな連携を提供します。この連携により、DevOpsチームはストレージをアプリケーションの展開プロセスの一部として管理することが可能です。Persistent Volumeの自動割り当てやデータ管理作業を全て自動化できるため、クラウドネイティブの導入がこれまで以上に加速します。

 GigaOmのアナリストでフィールドCTOのWhit Walters(ホイット・ウォルターズ)氏は「企業が従来型から最新の幅広いワークロードに対応するようになり、プライマリストレージ市場も急速に進化しています。Hitachi VantaraのVSP Oneプラットフォームは、エッジからコア、クラウドにまたがる単一の堅牢なプラットフォームを提供することで、この戦略を実現します。従来のメインフレームやビジネスアプリケーションから、最新のAI駆動型ユースケースまで幅広いワークロードをサポートします。同時に、データサービスの拡大やハイブリッドクラウドの統合強化、そしてAI駆動型ワークロードの将来ニーズにも対応する意欲的なロードマップを掲げ、継続的な技術革新に取り組んでいます。」と述べています。

エンタープライズストレージのニーズに対応

 今年のGigaOmレポートは、ベンダー評価に新たなアプローチを加えています。従来のレポートは大企業向けと中堅企業向けに分かれていましたが、現在のソリューションには幅広い企業ニーズに対応できるスケーラビリティが求められることから、今年のレポートでは企業規模を分けない包括的な評価を採用しています。そして、VSP Oneが強力なデータ保護機能と多様なワークロードへの対応、特にAWS、Google CloudおよびMicrosoft AzureのマーケットプレイスでSDS製品を提供している点を高く評価しています。

 Hitachi VantaraのChief Product OfficerであるOctavian Tanase(オクタビアン・タナゼ)は「このたびGigaOmから高い評価をいただけたことは、AI時代が求めるパフォーマンス、スケーラビリティ、そしてサイバーセキュリティ機能を提供する最新のデータインフラ構築に取り組む私たちの成果を裏付けるものです。サイバー攻撃による脅威は常に進化しています。高い可用性とHitachi Vantaraのサイバーレジリエンス保証を組み合わせることで、データ損失がほとんどない迅速な復旧を実現し、お客さまのIT運用にこれまで以上の高いレジリエンスを提供します。」と述べています。

 柔軟なライセンスモデルや業務を中断せずに実施できるアップグレード、そして2025年11月19日に発表*²した「VSP One Block High End」をはじめとするイノベーションを加速する意欲的な製品ロードマップにより、VSP Oneはサステナビリティ、コスト効率、データセキュリティを重視する企業にとって先進的なデータプラットフォームとして位置づけられています。 さらに、AIによるデータの増加が進む中で、VSP Oneの価値は「Hitachi EverFlex」によってさらに高まります。Hitachi EverFlexは従量課金やサブスクリプション型のフレキシブルな利用形態を提供し、企業の財務面での迅速かつ柔軟な運用を可能にします。

 今回の結果は、インフラ、データ管理、セキュリティおよびサステナビリティの分野におけるHitachi Vantaraのリーダーシップに対して、これまでに受けた数々の評価に新たに加わるものです。最近では、VSP OneはThe Channel Company傘下のCRNが表彰する「2025年プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を「クラウド・フォーカスド・ストレージ」部門で受賞しました。また、VSP One Blockは従来比でCO₂排出量を30~40%削減可能である点が評価され、「The Global Tech & AI Awards 2025」の「サステナブル・テクノロジー賞」を受賞しました。さらに、VSP OneはENERGY STAR®の認証を取得し、所属するカテゴリーにおいてトップのエネルギー効率性能を有するストレージソリューションとなりました*³。

VSP Oneおよび各ソリューションに関する詳細は、こちらをご覧ください:

https://www.hitachivantara.com/ja-jp/products/storage-platforms

*1:国内向けの保証サービスはHitachi EverFlexで提供。提供開始は2026年前半予定。

*2:https://www.hitachivantara.com/ja-jp/news/jp251119

*3:2025年12月19日時点。

関連リンク

https://www.hitachivantara.com/en-us/news/gl251215

商標注記

  • Microsoft、Azureは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

  • Google Cloud は Google の商標です。

  • 記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の登録商標もしくは商標です。

Hitachi Vantara LLCについて

 Hitachi Vantara LLC は、データを活用してイノベーションを推進し、新たな変革をもたらします。日立製作所の 100%子会社である Hitachi Vantara LLC は、世界をリードするイノベーターに対し信頼性の高いデータ基盤を提供しています。データストレージ、インフラストラクチャ、クラウド管理、そしてデジタルの専門知識を通じて、お客さまが持続的なビジネス成長の基盤を構築できるようサポートします。詳しくは、Hitachi Vantaraのウェブサイト(https://www.hitachivantara.com/)をご覧ください。

日立製作所について

 日立は、IT、OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用した社会イノベーション事業(SIB)を通じて、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献します。デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの 4 セクターに加え、新たな成長事業を創出する戦略 SIB ビジネスユニットの事業体制でグローバルに事業を展開し、Lumada をコアとしてデータから価値を創出することで、お客さまと社会の 課題を解決します。2024 年度(2025 年 3 月期)売上収益は 9 兆 7,833 億円、2025 年 3 月末時点で連結子会社は 618 社、全世界で約 28 万人の従業員を擁しています。詳しくは、www.hitachi.co.jpをご覧ください。

お問い合わせ先

日立ヴァンタラ株式会社マーケティングコミュニケーション部

https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/hitachivantara/site-inq/form.jsp

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会社概要

日立ヴァンタラ株式会社

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URL
https://www.hitachivantara.com
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
電話番号
-
代表者名
島田 朗伸
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年11月