「社会課題の解決をともに」歩んで13年　代表・鬼澤が、BUSINESS LAWYERS AWARD2025「プロボノ・社会貢献」部門の受賞者に選出！！

一般社団法人BLP-Network

2025年11月11日 10時00分

BLP-Network（本社：神奈川県川崎市）の創設者であり代表者でもある鬼澤秀昌弁護士が、BUSINESS LAWYERS AWARD2025の「プロボノ・社会貢献」部門の受賞者に選出されました。この賞は、企業や社会の変革を支える弁護士をたたえるために今回新しく創設されたもので、鬼澤はその初代の受賞者の一人になりました。

「BUSINESS LAWYERS AWARD2025」受賞にあたって

【受賞理由】

●学生時代から社会課題解決への強い意志を継続して有していること。

●その意志が、ビジネス弁護士がプロボノ活動を行うためのプラットフォーム「BLP-Networ　　k」の創設と運営に結実していること。

●プラットフォームの誕生により、単独の活動に留まらず、多くの同業者を巻き込むスケールの大きい取り組みとなり、ソーシャルセクター全体の支援基盤の構築につながっていること。

●プラットフォームの誕生により、弁護士による社会貢献の新たなモデルを示したこと。

【審査員　宮崎裕子氏（弁護士、元最高裁判所判事）コメント】

個人の善意を持続可能な仕組みへと昇華させた点は大きな功績といえます。企業法務の高度な知見とソーシャルセクターの情熱とを結びつけ、多くの法律家が社会の課題解決に参加するための大きな潮流を生み出しました。それは単なる奉仕活動ではなく、専門家集団としての新たな価値創造です。その手腕は、法律家の新たな社会的役割を鮮やかに描き出しており、この分野の開拓者として今後の活動にも大きな期待を寄せたいと思います（https://www.bengo4.com/award/bl/2025#theme04より引用）。

【鬼澤コメント】

私は、大学4年生のとき、ソーシャルビジネスに興味を持ちました。そこで、司法試験合格後に司法修習を１年遅らせて、教育系のNPOにて１年間勤務いたしました。そのような経験の中で、企業法務に携わっている弁護士がソーシャルセクターを支援することの有益性を実感しました。NPOを支援したい企業法務系弁護士同士や企業法務系弁護士とNPOをつなげるネットワークがあれば、面白いことができるのではないかー。その思いから、BLP-Networkを結成し、初代代表を務めました。

弁護士になってからは、渉外系の法律事務所にて主に企業法務の経験を積ませていただいて参りました。2017年10月、NPOでのボランティアや職員として培った経験と、弁護士としての企業法務の知見を活かし、子どもや教育関係者、社会課題の解決を目指す方々の支援にいっそう注力したいと考えて独立しました。独立後は、より一層BLP-Networkの活動に励んでいます。

今回、受賞の連絡を受けるまで、自分が候補者に選出されていたことすら知りませんでした。どなたかが、私のこれまでの活動を評価し、この賞に推薦していただけたことに大変勇気づけられ、また受賞者に選出されたことは大変光栄に思います。

ビジネス法務の観点でサポートをしてくれる弁護士の同志がいることで、ソーシャルセクターは、ますます発展していくことを確信しています。他方、弁護士にとってプロボノ等を通じてNPOにかかわることは、新たな心の拠り所にもなります。最近始めたリスクマネジメント事業等を通じて、多くのビジネスロイヤーとNPO等がともに社会課題の解決をできる世の中を目指して精進していきたいと思います。