島根電工、【産学連携】学生が企業の“空間改革”と“広報”に挑む!島根電工×島根県立大学「長期実践型キャリア教育プログラム」スタート
4年目を迎える本プログラム。過去の参加者3名が入社(うち2名は県外出身)するなど、島根電工の人材定着にも成果を発揮
『あたりまえの毎日をつくる』をスローガンに掲げる島根電工株式会社(本社:島根県松江市、代表取締役社長:野津 廣一、以下、島根電工)は、公立大学法人島根県立大学の学生を受け入れる「長期実践型キャリア教育プログラム2025」について、2025年11月19日(水)に「キックオフミーティング」を開催し、正式に始動いたしました。

本プログラムは今年で4年目を迎えます。これまで島根出身者を中心に18名の学生が参加し、その中から3名が島根電工へ入社が決定しました。そのうち2名は県外出身者であり、本プログラムは学生のキャリア形成支援だけでなく、島根の企業として島根はもちろん、山陰地域の魅力発信を行い、若者の県内定着・UIターン促進にも大きく貢献しています。
今年度は、従来の「公式SNS運用」に加え、新たなミッションとして「本社ランチホールの利活用プロジェクト」を実施。Z世代の柔軟な発想で、社員の働きがい向上やコミュニケーション活性化に資する空間づくりに挑戦します。
■本プログラムの3つの特徴
1. 地域への人材定着に貢献する【高いマッチング成果】 過去3期の活動を通じ、参加学生が当社の社風や業務に深く触れることで、ミスマッチのない採用に繋がっています。特に県外出身学生の入社実績は、地方企業における採用戦略の新たなモデルケースとしても注目されています。
2. 新プロジェクト: 【島根電工本社4Fランチホールの利活用】 今年度の新たな目玉企画です。現状、昼食時以外は利用頻度が低く“もったいない”空間となっている本社ランチホールを、「社内サードプレイス」へと変革することを目指します。 まずは実現可能性にとらわれず、学生ならではの自由な感性で「行きたくなる場所」をゼロベースで描くことを期待しています。
・現状分析・企画: 社内外の環境や利用状況を分析し、「人が集まる空間」への仮説を立案。
・実践・検証: 実際に社内提案を行い、試行実施から効果測定までを学生主導で行います。
3. 継続プロジェクト:【公式SNSの企画・運用】 過去の期から引き継いだノウハウを活かし、学生目線で当社の魅力を発信します。

■11/19 キックオフミーティングの様子
11月19日に実施されたキックオフでは、4名の学生(大分、兵庫、岡山、鳥取出身)と当社社員が一堂に会しました。 当日は、本プログラムを経験して当社に入社した3名の先輩社員との座談会も実施。学生たちはロールモデルとなる先輩の話に熱心に耳を傾け、終始やる気に満ちた様子でした。 参加した学生からは、「広くておしゃれなランチホールを、単なる食事をするだけの場所ではなく、社員が積極的に利用できる『社内サードプレイス』としてどう活用するか。0から企画して創り上げることへのプレッシャーもありますが、それ以上に楽しみです」といった、実践に向けた意欲的な言葉も聞かれました。

■参加学生について
島根県立大学 松江キャンパスの1~2回生、計4名が参加。出身地も大分県、兵庫県、岡山県、鳥取県(境港)と多岐にわたり、多様な視点でプロジェクトに取り組みます。
■今後のスケジュール
2025年11月~12月: 調査・情報収集、SNS投稿記事の企画・立案
2026年1月~2月: ランチホール活用企画の立案・実践(試行)、効果測定
2026年3月末: 成果発表会(活動報告プレゼンテーション)
島根電工は、今後も本プログラムを通じて学生たちに「地方企業で働く面白さ」や「自分たちのアイデアが形になる喜び」を体感していただくことで、島根県全体の活性化および若者の定着に寄与してまいります。
【島根電工株式会社 概要】
会社名:島根電工株式会社
代表者:代表取締役社長 野津 廣一
本社所在地:島根県松江市東本町五丁目63番地
設立:1956年4月
事業内容:電気設備工事、電気通信設備工事、管工事(空気調和設備、給排水衛生設備)、消防施設工事、上記各種設備の設計・監理及びメンテナンス業務、フランチャイズ事業:全国35社37事業所(2025年7月現在)
グループ会社:岡田電工株式会社(鳥取県米子市)、シンセイ技研株式会社(島根県松江市)、協和通信工業株式会社(島根県松江市)
【本件に関するお問い合わせ先】
島根電工株式会社 経営企画本部 経営戦略部 小畑 香織
電話:0852-26-2833
Email:kobata@sdgr.co.jp
【報道関係者各位】
本プレスリリースに関するご取材など、お気軽にお問い合わせください。
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