化粧品容器メーカーの石堂硝子がナチュラルコスメの容器動向を分析
石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、女性の自然志向を背景に
市場での存在感を高めるナチュラルコスメの容器動向を分析した。
躍進を続けるナチュラル化粧品のキーワードや傾向を明らかにした内容だ。
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ナチュラルコスメの容器動向
ーシンプル&バラエティー
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1. ナチュラルコスメのキーワード
まず、ナチュラルコスメとは何なのか。その定義を確認しよう。
明確な定義付けや法的な解釈があるわけではないが、一般に
ナチュラルコスメは次のように考えられている。
【原料が植物やミネラルなど天然由来の原料を使い、ブランドコンセプトで
「自然さ」「ナチュラルさ」を追求しているコスメ】
では、やはり躍進著しいオーガニックコスメとの違いはどこにあるのだろう。
オーガニックコスメは次のように定義される。
【農薬や化学肥料を用いず、有機栽培で育てられた植物を使っているコスメ】
つまり、原料や製法を規定したオーガニックコスメは
ナチュラルコスメの一部といえる。
絵で描くと、◎の外側の円がナチュラルコスメ、内側の小さな円が
オーガニックコスメと考えるとわかりやすい。
次に、ナチュラルコスメのキーワードを挙げてみた。
「自然」「植物」「シンプル」「ピュア」
「優しい」「明るい」「なめらかな」「和らぐ」「穏やかな」「清らか」
「癒し」「清潔感」「清楚」「リラックス」「透明感」「潤い」「淡い」
自然の力で柔らかく、無理なく肌をケアしながら、女性に穏やかで
リラックスした気分を与えるコスメ。
それがナチュラルコスメだ。
2. 植物へのリスペクト
1の「ナチュラルコスメのキーワード」でも触れたように、植物は
ナチュラルコスメにはなくてはならない要素だ。
ナチュラルコスメの中で、植物への傾倒やリスペクトを感じさせない
コスメはない、といっても過言ではない。
そのため、容器にもその要素がふんだんに盛り込まれている。
・花や葉、茎、実、ツルなど植物を感じさせるモチーフや柄、イラストが描かれている
・清潔感を感じさせる白を始めとして、植物を感じさせる緑や茶色が多用されている
・派手な色目ではなく、ピュアな色使いが施されている
・容器のラベルの柄や色で植物由来であることを訴求する仕様が多い。
これがナチュラルコスメ容器の大きな特徴である。
3. シンプル&バラエティ
ナチュラルコスメの容器を詳しく見ていくと、その形が意外なほど
シンプルであることに気づくはずだ。
上品なスタイルの汎用型が多用され、オリジナルの金型のバリエーションは決して多くない。
かといって決して殺風景でもない。
ローションや乳液に同じ型の容器を使っていても、均一な表現ではなく、
アイテムごとに個性を発揮し、洗練された印象を与える容器が多数見受けられる。
それは次のような理由による。
・全体としてシンプルだが上品なスタイルを追求している
・内容物の粘度によってスクリューキャップ、ポンプ、オーバーキャップに
対応できるボトルを使用し、個性を発揮している
・印刷の色や柄を変える、あるいは二重キャップの内側と外側を別々に
異なった色で着色できる容器を採用し、オリジナリティーを主張している
・コンセプトを踏まえたビジュアル訴求が洗練された印象を与えている
ナチュラルコスメは、「天然由来」が最大の持ち味であり、ボトルや
ジャーにそれほどの豪華な仕様は必要ない。
大前提としてシンプルで洗練されたシルエットのボトルを使用し、
印刷で差別化すれば、ブランドの個性や世界観を表現することが可能なのだ。
つまり、シンプル&バラエティ。
シンプルな一つの型でも、コンセプトを踏まえた素材を厳選し商品開発を追求した上で
印刷に工夫を凝らせば、魅力的なバリエーションを実現できる。
石堂硝子でも多彩な表現が可能な汎用性の高い容器を多数揃えている。
御社もシンプルな汎用型の容器を使ってオリジナリティあふれる
ナチュラルコスメを開発してみてはいかがだろう。
サンプルご希望の方、詳細情報をご希望の方は下記メールよりお問い合わせください。
問い合せ先 E-Mail: igweb@ishido-glass.co.jp
【会社概要】
大阪本社
大阪府大阪市東成区大今里西1-9-12
TEL 06-6971-3897
地図 : http://ishido-glass.co.jp/company/access.html
東京ショールーム
東京都渋谷区渋谷2-14-18 あいおい損保渋谷ビル6階
TEL 03-6418-1357
地図 : http://ishido-glass.co.jp/company/access.html#tok
市場での存在感を高めるナチュラルコスメの容器動向を分析した。
躍進を続けるナチュラル化粧品のキーワードや傾向を明らかにした内容だ。
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ナチュラルコスメの容器動向
ーシンプル&バラエティー
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1. ナチュラルコスメのキーワード
まず、ナチュラルコスメとは何なのか。その定義を確認しよう。
明確な定義付けや法的な解釈があるわけではないが、一般に
ナチュラルコスメは次のように考えられている。
【原料が植物やミネラルなど天然由来の原料を使い、ブランドコンセプトで
「自然さ」「ナチュラルさ」を追求しているコスメ】
では、やはり躍進著しいオーガニックコスメとの違いはどこにあるのだろう。
オーガニックコスメは次のように定義される。
【農薬や化学肥料を用いず、有機栽培で育てられた植物を使っているコスメ】
つまり、原料や製法を規定したオーガニックコスメは
ナチュラルコスメの一部といえる。
絵で描くと、◎の外側の円がナチュラルコスメ、内側の小さな円が
オーガニックコスメと考えるとわかりやすい。
次に、ナチュラルコスメのキーワードを挙げてみた。
「自然」「植物」「シンプル」「ピュア」
「優しい」「明るい」「なめらかな」「和らぐ」「穏やかな」「清らか」
「癒し」「清潔感」「清楚」「リラックス」「透明感」「潤い」「淡い」
自然の力で柔らかく、無理なく肌をケアしながら、女性に穏やかで
リラックスした気分を与えるコスメ。
それがナチュラルコスメだ。
2. 植物へのリスペクト
1の「ナチュラルコスメのキーワード」でも触れたように、植物は
ナチュラルコスメにはなくてはならない要素だ。
ナチュラルコスメの中で、植物への傾倒やリスペクトを感じさせない
コスメはない、といっても過言ではない。
そのため、容器にもその要素がふんだんに盛り込まれている。
・花や葉、茎、実、ツルなど植物を感じさせるモチーフや柄、イラストが描かれている
・清潔感を感じさせる白を始めとして、植物を感じさせる緑や茶色が多用されている
・派手な色目ではなく、ピュアな色使いが施されている
・容器のラベルの柄や色で植物由来であることを訴求する仕様が多い。
これがナチュラルコスメ容器の大きな特徴である。
3. シンプル&バラエティ
ナチュラルコスメの容器を詳しく見ていくと、その形が意外なほど
シンプルであることに気づくはずだ。
上品なスタイルの汎用型が多用され、オリジナルの金型のバリエーションは決して多くない。
かといって決して殺風景でもない。
ローションや乳液に同じ型の容器を使っていても、均一な表現ではなく、
アイテムごとに個性を発揮し、洗練された印象を与える容器が多数見受けられる。
それは次のような理由による。
・全体としてシンプルだが上品なスタイルを追求している
・内容物の粘度によってスクリューキャップ、ポンプ、オーバーキャップに
対応できるボトルを使用し、個性を発揮している
・印刷の色や柄を変える、あるいは二重キャップの内側と外側を別々に
異なった色で着色できる容器を採用し、オリジナリティーを主張している
・コンセプトを踏まえたビジュアル訴求が洗練された印象を与えている
ナチュラルコスメは、「天然由来」が最大の持ち味であり、ボトルや
ジャーにそれほどの豪華な仕様は必要ない。
大前提としてシンプルで洗練されたシルエットのボトルを使用し、
印刷で差別化すれば、ブランドの個性や世界観を表現することが可能なのだ。
つまり、シンプル&バラエティ。
シンプルな一つの型でも、コンセプトを踏まえた素材を厳選し商品開発を追求した上で
印刷に工夫を凝らせば、魅力的なバリエーションを実現できる。
石堂硝子でも多彩な表現が可能な汎用性の高い容器を多数揃えている。
御社もシンプルな汎用型の容器を使ってオリジナリティあふれる
ナチュラルコスメを開発してみてはいかがだろう。
サンプルご希望の方、詳細情報をご希望の方は下記メールよりお問い合わせください。
問い合せ先 E-Mail: igweb@ishido-glass.co.jp
【会社概要】
大阪本社
大阪府大阪市東成区大今里西1-9-12
TEL 06-6971-3897
地図 : http://ishido-glass.co.jp/company/access.html
東京ショールーム
東京都渋谷区渋谷2-14-18 あいおい損保渋谷ビル6階
TEL 03-6418-1357
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