映画『ホビット』シリーズの竜『スマウグ』が、 ニュージーランド航空でLAプレミアへ
「中つ国」公式エアラインであるニュージーランド航空は、ボーイング777-300 機の両面を全長54mの竜で装飾。映画に登場する竜『スマウグ』の全身があらわになったのはこれが初めてのことです。映画「ホビット」シリーズの第1章『ホビット 思いがけない冒険』では、竜の目だけが登場し、監督ピーター・ジャクソンの思い描く竜の姿はファンの想像にゆだねられていました。
ハリウッドのドルビー・シアターで今日開催されるワールド・プレミアに合わせ、同機は今朝(日本時間)、ロサンジェルス空港に降り立ちました。
ニュージーランド航空CEOクリストファー・ラクソンは、「私たちは、機体という『空飛ぶ広告』に描かれた竜『スマウグ』の姿を、映画の公式公開前に披露することについて交渉を続けてきました。今回、映画のメイン・キャラクターである竜の事前お披露目を、パートナー各社(映画制作会社など)に認めていただき、とても光栄に思います。映画を手がけたウェタ・デジタル社には、このために特別に製作を担当していただきました」と述べています。
777-300機『ホビット』シリーズの特別塗装は、昨年の第1章『ホビット 思いがけない冒険』に続き今回が2度目で、これまで世界中のファンを熱狂させてきました。どちらの機体も今後オークランド-ロサンジェルス-ロンドン間を運行する予定です。
映画「ホビット」シリーズの監督サー・ピーター・ジャクソンは「これほどのスケールで、自分の作品がロサンジェルス空港に降り立つのを見ることができ、誇らしい気分です。このように『スマウグ』が大きなスクリーンから空に飛びたつ姿を見るのはわくわくするものです。最初の機体には映画シリーズ第1章に登場する様々な人物が描かれ、非常に印象深いものでした。今回は、機体いっぱいに一匹の竜が描かれるというスケールの大きなもので、第1作にもまして荘厳に仕上がっています。ここニュージーランドで彼をデビューさせることができ、光栄に思います。ここは私たちチームが彼に命を吹き込もうと苦労を重ねた場所なのですから」と語っています。
視覚効果を監修したウェタ・デジタル社のエリック・セインドン(氏)は、「機体に描くのに必要な様々な条件に合わせながら、しかもジャクソン監督のイメージを損なわないようにするのは至難の業でしたが、スマウグの存在感や細かなデザインを表現しつつ、窓やドア、翼に合わせて描くのは、新鮮な体験でもありました。生き生きとしたスマウグを見るのはうれしいもので、映画では一層大きく見えるでしょう」と語っています。
ニュージーランド航空では、映画ホビットシリーズに関連した世界的なマーケティングキャンペーンの一環として、『中つ国のとある一日』というプロモーションビデオを制作しました。ニュージーランド航空の様々な部署のスタッフが登場し、ホビット映画のエッセンスがそこここに散りばめられたこのビデオの再生回数は、制作発表以来2週間で15万回にのぼっています。
写真、メイキングなどの動画は専用サイトでご覧いただけます。http://www.airnzhobbitmedia.com/jp
※本件は、12月3日にニュージーランドで発表されている内容です。
【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ、直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。同社は、世界の航空会社で初めて、2010年・2012年と、3年間に2度エア・トランスポート・ワールド誌「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのをはじめ、数々の賞を受賞しています。
公式ホームページ: www.airnewzealand.jp
Facebook: www.facebook.com/AirNZJP
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