第13回「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」、「同・地域クリエイティブ大賞」決まる
キャンペーン大賞に北日本新聞社『明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ』、クリエイティブ大賞に株式会社 南都銀行『南都家の一族』(テレビCM)が選出された。
第13回「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」が『明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ』を実施した北日本新聞社に、同・選考委員会特別賞が、「3月11日を、すべての人が『大切な人を想う日』に。」を実施した岩手日報社へ贈賞される。
「同・地域クリエイティブ大賞」最優秀賞に、株式会社 南都銀行による『南都家の一族』「ティザー」篇、「親父が死んだ」篇、「家の分割でもめる」篇、「砂山崩し」篇、「遺産がない」篇、「誰だよ?」篇、「姉さんちょっと!」篇、「なぜお前に」篇、「こんなのいらない」篇、「消えた遺言書」篇、「ご相談は南都銀行へ」篇(テレビCM)が選出された。また、優秀賞には、日本ガス株式会社による『あしたを、あかるく、あったかく。』「母と娘とごはん」篇、「父と息子とお風呂」篇(テレビCM)が選出された。
贈賞は5月16日に富山市で開催される、第67回全日本広告連盟富山大会の式典上行われる。
「同・地域クリエイティブ大賞」最優秀賞に、株式会社 南都銀行による『南都家の一族』「ティザー」篇、「親父が死んだ」篇、「家の分割でもめる」篇、「砂山崩し」篇、「遺産がない」篇、「誰だよ?」篇、「姉さんちょっと!」篇、「なぜお前に」篇、「こんなのいらない」篇、「消えた遺言書」篇、「ご相談は南都銀行へ」篇(テレビCM)が選出された。また、優秀賞には、日本ガス株式会社による『あしたを、あかるく、あったかく。』「母と娘とごはん」篇、「父と息子とお風呂」篇(テレビCM)が選出された。
贈賞は5月16日に富山市で開催される、第67回全日本広告連盟富山大会の式典上行われる。
■第13回「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」
タイトル/『明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ』
表彰/北日本新聞社 実施/北日本新聞社 応募/富山広告協会
■第13回「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」選考委員会特別賞
タイトル/「3月11日を、すべての人が『大切な人を想う日』に。」
表彰/岩手日報社 実施/岩手日報社 応募/岩手広告協会
■第13回「全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」最優秀賞
受賞者 :株式会社 南都銀行
受賞作 :『南都家の一族』
「ティザー」篇、「親父が死んだ」篇、「家の分割でもめる」篇、「砂山崩し」篇、
「遺産がない」篇、「誰だよ?」篇、「姉さんちょっと!」篇、「なぜお前に」篇、
「こんなのいらない」篇、「消えた遺言書」篇、「ご相談は南都銀行へ」篇(テレビCM)
推薦協会:(公社)大阪広告協会
■第13回「全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」優秀賞
受賞者 :日本ガス株式会社
受賞作 :『あしたを、あかるく、あったかく。』
「母と娘とごはん」篇、「父と息子とお風呂」篇(テレビCM)
推薦協会:鹿児島広告協会
◆「明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ」 贈賞理由
『明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ』は、明治元年(1868年)から起算して満150年にあたる2018年、北日本新聞社が1月から12月までの月1回・全12回にわたって掲載した新聞広告キャンペーン。富山に生を受けた先人が明治期にどのような活動をしていたかを掘り下げ、その志は今も繋がっているのかを県民読者に問いかける思いを含めた。
富山の発展の源である薬産業で蓄えられた財力によって、大正時代には豊富な水資源を活用することで化学、紡績産業が立地し、昭和時代にはアルミ、金属、機械産業が集積した。明治期の志ある人々が富山の産業発展の基礎を築き上げてきたが、経済だけでなく文化の発展に寄与した人物も多数あり、こうした『富山気質(かたぎ)』はどのように醸成され、継承されて来たのかを新聞2頁大にイラストや歴史的資料も取り入れ、富山の歴史をひも解きながら先人達にスポットを当てた。執筆は歴史研究に関心を寄せる地元のライターを起用し、近代史研究家に監修を仰いだ。
紙面のみならず、5月と7月には「近代建築・レトロ探訪バスツアー」と題した読者参加型イベントを実施。国重要文化財の学校や国登録有形文化財の測候所などを巡るもので、2回でのべ約160人が参加した。読者からは、「富良野地方の開拓に多大な貢献をした兜谷徳平氏を本紙で知り、旅行の際にしばしラベンダーの香りに包まれながら、富山の先人の偉業に思いをはせた」などの反響が寄せられた。
独自の切り口で郷土の著名または知られざる先人に脚光を当てることにより地元への再発見を促し、大人から子供まで学べる内容であること、読み物として引き込まれる文章と見やすく美しいデザインを両立させており、媒体が持つ特性を生かして継続したキャンペーンであることが高く評価された。
◆「3月11日を、すべての人が『大切な人を想う日』に。」贈賞理由
岩手日報社が2017年3月11日にスタートした、詩「最後だとわかっていたなら」を中心に据えて各種メディア・SNSなどで大きな反響を得たキャンペーンを、2018年3月11日からさらなる具体的アクションとして署名活動を組み合わせ、東日本大震災の悲しみと教訓を風化させず、被災者のみならずすべての人に関係のある日とすることで「明日が来るのは、当たり前ではない。3月11日を、すべての人が大切な人を想う日に。」と呼びかけ、継続しているキャンペーン。
署名活動ではWEBサイトも開設し、オンライン署名が可能になっており、会社や町内会、学校単位での署名や、各界の著名人からも賛同を得て、2019年2月現在約1万3千人の賛同を得ている。紙面に設けた署名欄に手紙が添えられて届く事例が多かったことから、「3月11日を大切な人を想う日に、に寄せられた手紙展」も開催。署名数はサイトに加えて、毎月11日に寄せられた手紙とともに新聞掲載し報告している。
本取組みはTV、新聞、SNSなど各種メディアで報じられたほか、国会でも取り上げられている。加えて、他県の小中学校で学校教材として活用されたり、高校生が署名活動を世界に広げるため英語版で紹介映像を制作して公開するなど、キャンペーンへのさまざまな形での参加の輪が広がっている。一過性の話題づくりのためのものとせず、小さくても息の長い活動とすることを目指している。
震災の教訓を普遍的なテーマに昇華させることで広く共感と賛同を呼んでおり、息の長い取組みの体制づくりから、地域に寄り添い支えるメディアとしての決意と志が高く評価された。
◆『南都家の一族』贈賞理由
超高齢化国・日本の課題のひとつ『遺産相続』は、「一般家庭には関係ない」、「トラブルにはならない」と思われがちだが、実は遺産トラブルの75%が資産5000万円以下の家庭で起きている。加えて“まだ早い”、“不吉”と高齢者にはねのけられてしまうことが多い現状に対して、遺言信託の相談を促すことを目指した。
40~60 代の相続を受ける側の立場から、故人が準備していなかったことで遣された彼らがトラブルに巻き込まれる様子をスラップスティック的な面白さを交えたコミカルなストーリーとして描いた。難しいテーマを面白くテンポの良い映像とストーリーで見せ、親しみを持って相談してみようかと思わせる内容が高く評価された。
◆『あしたを、あかるく、あったかく。』贈賞理由
子育て中のママが、実家の母が作ったあたたかなゴハンに元気をもらうとき、働き盛りのパパが、お風呂でのひと時、子どもの無邪気な笑顔に元気をもらうとき。そんな何気ない日々の風景を縁の下から支え、鹿児島の人々の暮らしを見守りたいという企業姿勢を、鹿児島出身の作曲家 吉俣 良 氏の曲にのせて市電が走る鹿児島の景色と共に描いた。
丁寧な映像と音楽による演出にのせた、共感をよぶストーリーが高く評価された。
【全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞とは】
全広連三代目理事長・鈴木三郎助氏からの寄付金を基に平成19年度より実施している全広連顕彰。地域の活性化に貢献した優れた広告キャンペーンを顕彰することにより、フォロワーを生み出し、各地の地域活性化に貢献する広告キャンペーンが多数生まれることを目的に、全国各地で展開されたさまざまなキャンペーン活動の中から最も優れたものを顕彰している。また、広告活動の中でその業績ならびに活動を特に認めた場合は、「選考委員会特別賞」を贈呈する。
第10回(平成28年)より、贈賞の趣旨を明確にするため「全広連鈴木三郎助大賞」から「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」へ改称。
【全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞とは】
全広連三代目理事長・鈴木三郎助氏からの寄附金を基に、地域のクリエイティブ活動の発展を図ることを目的に平成19年度より実施している作品賞。地域の活性化に貢献した優れたクリエイティブ作品の広告主を顕彰することにより、各地の地域活性化に貢献する広告の広告主となる企業が多数生まれることを目的とするもので、加盟各地広告協会から推薦された優秀なクリエイティブ作品の中から、「最優秀賞」及び「優秀賞」の2賞を選出している。
第10回(平成28年)より、贈賞の趣旨を明確にするため「全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」と改称。
タイトル/『明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ』
表彰/北日本新聞社 実施/北日本新聞社 応募/富山広告協会
■第13回「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」選考委員会特別賞
タイトル/「3月11日を、すべての人が『大切な人を想う日』に。」
表彰/岩手日報社 実施/岩手日報社 応募/岩手広告協会
■第13回「全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」最優秀賞
受賞者 :株式会社 南都銀行
受賞作 :『南都家の一族』
「ティザー」篇、「親父が死んだ」篇、「家の分割でもめる」篇、「砂山崩し」篇、
「遺産がない」篇、「誰だよ?」篇、「姉さんちょっと!」篇、「なぜお前に」篇、
「こんなのいらない」篇、「消えた遺言書」篇、「ご相談は南都銀行へ」篇(テレビCM)
推薦協会:(公社)大阪広告協会
■第13回「全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」優秀賞
受賞者 :日本ガス株式会社
受賞作 :『あしたを、あかるく、あったかく。』
「母と娘とごはん」篇、「父と息子とお風呂」篇(テレビCM)
推薦協会:鹿児島広告協会
◆「明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ」 贈賞理由
『明治150年~富山気質(かたぎ)を継ぐ』は、明治元年(1868年)から起算して満150年にあたる2018年、北日本新聞社が1月から12月までの月1回・全12回にわたって掲載した新聞広告キャンペーン。富山に生を受けた先人が明治期にどのような活動をしていたかを掘り下げ、その志は今も繋がっているのかを県民読者に問いかける思いを含めた。
富山の発展の源である薬産業で蓄えられた財力によって、大正時代には豊富な水資源を活用することで化学、紡績産業が立地し、昭和時代にはアルミ、金属、機械産業が集積した。明治期の志ある人々が富山の産業発展の基礎を築き上げてきたが、経済だけでなく文化の発展に寄与した人物も多数あり、こうした『富山気質(かたぎ)』はどのように醸成され、継承されて来たのかを新聞2頁大にイラストや歴史的資料も取り入れ、富山の歴史をひも解きながら先人達にスポットを当てた。執筆は歴史研究に関心を寄せる地元のライターを起用し、近代史研究家に監修を仰いだ。
紙面のみならず、5月と7月には「近代建築・レトロ探訪バスツアー」と題した読者参加型イベントを実施。国重要文化財の学校や国登録有形文化財の測候所などを巡るもので、2回でのべ約160人が参加した。読者からは、「富良野地方の開拓に多大な貢献をした兜谷徳平氏を本紙で知り、旅行の際にしばしラベンダーの香りに包まれながら、富山の先人の偉業に思いをはせた」などの反響が寄せられた。
独自の切り口で郷土の著名または知られざる先人に脚光を当てることにより地元への再発見を促し、大人から子供まで学べる内容であること、読み物として引き込まれる文章と見やすく美しいデザインを両立させており、媒体が持つ特性を生かして継続したキャンペーンであることが高く評価された。
◆「3月11日を、すべての人が『大切な人を想う日』に。」贈賞理由
岩手日報社が2017年3月11日にスタートした、詩「最後だとわかっていたなら」を中心に据えて各種メディア・SNSなどで大きな反響を得たキャンペーンを、2018年3月11日からさらなる具体的アクションとして署名活動を組み合わせ、東日本大震災の悲しみと教訓を風化させず、被災者のみならずすべての人に関係のある日とすることで「明日が来るのは、当たり前ではない。3月11日を、すべての人が大切な人を想う日に。」と呼びかけ、継続しているキャンペーン。
署名活動ではWEBサイトも開設し、オンライン署名が可能になっており、会社や町内会、学校単位での署名や、各界の著名人からも賛同を得て、2019年2月現在約1万3千人の賛同を得ている。紙面に設けた署名欄に手紙が添えられて届く事例が多かったことから、「3月11日を大切な人を想う日に、に寄せられた手紙展」も開催。署名数はサイトに加えて、毎月11日に寄せられた手紙とともに新聞掲載し報告している。
本取組みはTV、新聞、SNSなど各種メディアで報じられたほか、国会でも取り上げられている。加えて、他県の小中学校で学校教材として活用されたり、高校生が署名活動を世界に広げるため英語版で紹介映像を制作して公開するなど、キャンペーンへのさまざまな形での参加の輪が広がっている。一過性の話題づくりのためのものとせず、小さくても息の長い活動とすることを目指している。
震災の教訓を普遍的なテーマに昇華させることで広く共感と賛同を呼んでおり、息の長い取組みの体制づくりから、地域に寄り添い支えるメディアとしての決意と志が高く評価された。
◆『南都家の一族』贈賞理由
超高齢化国・日本の課題のひとつ『遺産相続』は、「一般家庭には関係ない」、「トラブルにはならない」と思われがちだが、実は遺産トラブルの75%が資産5000万円以下の家庭で起きている。加えて“まだ早い”、“不吉”と高齢者にはねのけられてしまうことが多い現状に対して、遺言信託の相談を促すことを目指した。
40~60 代の相続を受ける側の立場から、故人が準備していなかったことで遣された彼らがトラブルに巻き込まれる様子をスラップスティック的な面白さを交えたコミカルなストーリーとして描いた。難しいテーマを面白くテンポの良い映像とストーリーで見せ、親しみを持って相談してみようかと思わせる内容が高く評価された。
◆『あしたを、あかるく、あったかく。』贈賞理由
子育て中のママが、実家の母が作ったあたたかなゴハンに元気をもらうとき、働き盛りのパパが、お風呂でのひと時、子どもの無邪気な笑顔に元気をもらうとき。そんな何気ない日々の風景を縁の下から支え、鹿児島の人々の暮らしを見守りたいという企業姿勢を、鹿児島出身の作曲家 吉俣 良 氏の曲にのせて市電が走る鹿児島の景色と共に描いた。
丁寧な映像と音楽による演出にのせた、共感をよぶストーリーが高く評価された。
【全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞とは】
全広連三代目理事長・鈴木三郎助氏からの寄付金を基に平成19年度より実施している全広連顕彰。地域の活性化に貢献した優れた広告キャンペーンを顕彰することにより、フォロワーを生み出し、各地の地域活性化に貢献する広告キャンペーンが多数生まれることを目的に、全国各地で展開されたさまざまなキャンペーン活動の中から最も優れたものを顕彰している。また、広告活動の中でその業績ならびに活動を特に認めた場合は、「選考委員会特別賞」を贈呈する。
第10回(平成28年)より、贈賞の趣旨を明確にするため「全広連鈴木三郎助大賞」から「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」へ改称。
【全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞とは】
全広連三代目理事長・鈴木三郎助氏からの寄附金を基に、地域のクリエイティブ活動の発展を図ることを目的に平成19年度より実施している作品賞。地域の活性化に貢献した優れたクリエイティブ作品の広告主を顕彰することにより、各地の地域活性化に貢献する広告の広告主となる企業が多数生まれることを目的とするもので、加盟各地広告協会から推薦された優秀なクリエイティブ作品の中から、「最優秀賞」及び「優秀賞」の2賞を選出している。
第10回(平成28年)より、贈賞の趣旨を明確にするため「全広連鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」と改称。
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