エミレーツ航空、3月26日からサンパウロ線にエアバスA380型機を導入
成田からドバイ経由サンパウロへの旅がエアバスA380型機のみで可能に
エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、2017年3月26日からドバイ‐サンパウロ間に南米では初となるエアバスA380を導入することを発表しました。これにより、成田からドバイ経由でのサンパウロへの旅行がエアバスA380型機のみで可能になります。
エミレーツは2007年10月に、世界で初めて直行便で中東と南米を結ぶ路線を開設。その後ドバイ‐リオデジャネイロ間のデイリー便の運航を開始し、ブラジルでのプレゼンスを高めてきました。同路線へのエアバスA380型機の導入は、ブラジル就航10周年を記念するものです。 世界に150都市以上広がるエミレーツのネットワークには、成田*1をはじめとするアジアの都市をはじめ、パリ、ローマ、ミラノなどのヨーロッパの都市やインド洋のリゾートなどエアバスA380型機が導入されている就航都市が40以上に渡ります。サンパウロのグアルーリョス国際空港にエミレーツのエアバスA380型機が導入されることで、成田からブラジルへの旅行者をはじめ、ブラジルからアジア各都市へ向かう方々もエアバスA380型機のみで旅行ができるようになります。日本からドバイ経由でのサンパウロ路線は乗り継ぎもよく、成田のみならず、羽田、関空から出発するお客様も便利にご利用いただけます。
日本―サンパウロ路線(ドバイ経由)スケジュール
注: 時刻は現地時間
*1 成田-ドバイ間は、2017年3月26日よりA380再導入予定
*2 月、木、金、土、日曜日の時刻表。火、水曜日は成田21:20発ドバイ03:35(翌日)
昨年10月、エミレーツはサンパウロを拠点に置くブラジル大手の航空会社であるゴル航空とのコードシェアおよびマイレージサービスプログラムのパートナー契約を締結しました。これにより、お客様は一度の予約でエミレーツとゴル航空両方の乗り継ぎ便を購入することができ、ブラジル国内の最終目的地まで、発券、チェックイン、搭乗、手荷物検査の手続きがシームレスでより快適になります。ポルト・アレグレ、サルヴァドール、ベロオリゾンテ、クリチバ、ブラジリアなどブラジル国内のさまざまな出発地からのフライトをゴル航空で予約したお客様は、サンパウロで乗り継ぎ、エミレーツのエアバスA380型機で世界各地の目的地まで行くことができます。
ドバイ―サンパウロ線には3クラスのエアバスA380型機を導入する予定で、ファーストクラス・プライベート・スイートを14席、ビジネスクラス・フルフラットシートを76席、広々としたエコノミークラス・シート401席、合計491座席となっています。
サンパウロ線のエアバスA380型機切り替えにより、ドバイ―サンパウロ間の座席数は、片道1週間あたり合計959席増えることになり、増加傾向にある本路線の需要を満たします。エミレーツはまた、サンパウロのグアルーリョス国際空港がエアバスA380型機に対応できるよう、空港施設の改修工事を行いました。同社は世界最大のエアバスA380型機のオペレーターとして、現在エアバスA380型機を92機保有し、さらに50機を発注しています。2008年以降、エミレーツがエアバスA380型機で運んだ乗客の数は6,500万人に上ります。
エミレーツの貨物航空部門であるエミレーツ・スカイカーゴは、ブラジルと世界の貿易パートナーの取引を円滑に進める役割を果たします。エアバスA380型機でのサンパウロまでの貨物輸送に加え、エミレーツ・スカイカーゴは週に2回、ブラジル・ヴィラコッポスからの輸出品を世界各地に運ぶ輸送便を運航しています。
- エミレーツ航空 ホームページ(日本語)http://www.emirates.com/jp/japanese/
- エミレーツ航空 モバイルサイト(日本語)mobile.emirates.com
- エミレーツ航空 フェイスブックページ(英語のみ)www.facebook.com/emirates
【エミレーツ航空について】
エミレーツは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地に世界83か国154都市に就航。数多くの国際的なスポーツ大会やチーム、文化イベントのスポンサーを務めるエアラインブランドとして世界で認知されている。創業は1985年。ドバイの政府系ファンド、ドバイ投資会社(Investment Corporation of Dubai)を通じたドバイ政府所有でありながら、自由競争の原理に則り独自の収益目標と経営権をもって運営される完全独立企業。
日本へは2002年10月1日の関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始以来、ドバイと日本間の貿易や観光の促進に貢献。2010年3月28日に成田国際空港・ドバイ間の直行便を就航、さらに2013年6月4日に日本3路線目となる東京国際空港(羽田)・ドバイ間の直行便を就航した。現在は関空線、成田線、羽田線それぞれ毎日1便、現在では関空・成田便ではB777-300ER 羽田便はB777-200LRで運航している。2015年6月に日本初の専用ラウンジを成田国際空港に本格オープン、日本のお客様に対するサービス向上に継続的に取り組んでいる。2017年3月26日からは、成田‐ドバイ間にA380を再導入予定。
現在の保有機は255機、エアバスA380型機およびボーイング777型機の世界最大オペレーターである。エアライン業界平均140ヶ月を63ヶ月下回る、平均機齢62ヶ月のフリートを、若い機材を運用している。現在、受領待ちの航空機は、エアバスA380型機50機、ボーイング777X型機150機、ボーイング777-300ER型機24機のトータル224機。
2016年には、3月30日にフィリピンのセブ・クラーク、5月3日に中国の銀川・鄭州、8月3日にミャンマー・ヤンゴン、ベトナム・ハノイ、12月15日に米国フロリダ州のフォートローダーデールに就航。2016年エミレーツは世界最大の乗客アンケート調査を行う英国のスカイトラックス社より「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞。世界的に権威ある賞を様々な分野で500以上受賞、130カ国以上から集まる客室乗務員のきめ細やかなサービスを提供している。地上では、旅行会社であるエミレーツ・ホリデーやアラビアン・アドベンチャーズなどのグループ会社が、毎年数多くのお客様をつなぐサービス提供をしている。
■ご予約お問い合わせ先
エミレーツ航空 コールセンター
TEL: 03-6743-4567(9時~19時 年中無休)
URL: www.emirates.com/jp
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